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「いやぁ、すみませんねぇ。手伝ってもらっちゃって」
「人数分の器具を1度に運ぶのは先生の触手の数でも無理でしょ?」
「おかげで1度で運べます。流石はクラス委員のお2人。頼りになりますねぇ」
「ま、殺せんせーがマッハで往復したらそれで済むんだろうけどさ」
「こうゆうことは手伝ってもらえることが嬉しいんですよ」
「ねぇ先生。ここには慣れた?E組にさ」
片岡はその質問をした磯貝に目をやった
「あ、それ聞いちゃうんだ?笑」
「えぇ、皆さんの担任をできることはとても楽しいですねぇ」
「変なの〜」
「変ですか?」
「そりゃそうだろ。こんな変な生き物が担任だなんて。ま、もう慣れの問題だけどさ」
「ちゃんと勉強教えてくれるからギリギリOKなんじゃない?」
「まぁね」
そんな会話をしながら実験器具をはこんでいると、扉を開けた殺せんせーにナイフを持った前原くん達が暗殺をしかけた。
だけど殺せんせーはそれを避けながら器具の準備を進めていった
「はぁ、はぁ、はぁ」
岡島くん、三村くん、前原くんは疲れた様子だった。
「大丈夫か?前原」
「あぁ、」
私の隣にいた殺せんせーがヌルフフフフと笑っていた
「やっぱそのくらいの不意打ちじゃだめでしょ」
そして授業が始まった
「…」
『(愛美ちゃん黙りこくっちゃってどうしたんだろ)』
授業が進み実験が終わると
「はい。お菓子から着色料を取り出す実験は、これでお終い!!余ったお菓子は先生が回収しておきます」
そんな殺せんせーに皆からのブーイングが飛んできた
「それ、俺たちが買ったやつだぞ!」
「給料日前だから授業でおやつを調達してやがる…!」
「地球を滅ぼす超生物がなんで給料なんかで暮らしてんのよ」
そんなことを言っていると、愛美ちゃんが試験管2本とフラスコ1本を持って殺せんせーに近づいた
「あの、先生…!」
「どうしましたか?奥田さん」
「あのっ!」
そう言って試験管とフラスコを先生にの前に出した
「毒です!飲んでください!」