「毒です!飲んでください!」
「ストレートだな」
「だめ…ですか、?」
「奥田さん、これはまた正直な暗殺ですねぇ」
わーすっごいストレートに伝えたな愛美ちゃん流石に殺せんせーも受け取らないだろう
「あ、あの。あの私皆みたいに不意打ちとか上手く出来なくてでも化学なら得意なんで、真心込めて作ったんです!」
「真心…」
「奥田、それで渡して飲むバカはさすがに」
「それはそれは、では、いただきます」
『飲むんかい!!』
「〇〇静かにね〜」
『はい…』
業に怒られた
ゴクゴクッと殺せんせーは1本目の試験管を飲み干した
「うっ、ご…これはっ!」
「効いてるのか?」
「まさか…!」
その直後殺せんせ ーの顔は水色になり、角が生えた。どうゆう原理だ
『ん??なんで角生えた?』
「この味は水酸化ナトリウムですねぇ」
飲んだことあんのか?!
「人間が飲めば有害ですが、先生には効きませんねぇ」
効かんのかい!!
「そうですか…」
「あと2本あるんですよね?」
「はい!」
「それでは」
と、2本目の試験管を飲み干した
「にゅ、。うっ…ぐぁぁっ、にゅにゅ 」
「羽が生えた?!」
今度は顔が薄い緑になり羽が生えた。だからどうゆう原理なんだ
「無駄に豪華な顔になってきたぞ」
「酢酸タリウムですね。では最後の1本!」
そう言ってフラスコの中身を飲み干した先生は
「ん゛ぉぉぉぉっ!!」
「どうなるの?!」
『最後はどうなるの?!』
クラス全員が殺せんせーに注目していると、うっすい真顔になった
「真顔になった」
「変化の方向性が読めねぇよ」
『ほんとにね』
「てか先生顔うっす!!」
「顔文字見てぇだな!」
「王水ですねぇ。どれも先生の表情を変える程度です」
『初めの2本は表情じゃなかったけどね』
「先生のことは嫌いでも暗殺のことは嫌いにならないでください」
とどこかのアイドルが言っていたセリフを吐いた
「いきなりどうした?!」
「それとね、奥田さん。生徒ひとりで毒を作るのは安全管理場見過ごせませんよ」
「はい、すみませんでした、。」
「このあと時間があるのなら、一緒に先生を殺す毒薬を研究しましょう」
「あ、はい!」
「ターゲットと一緒に作る毒薬ねぇ」
「後で結果を聞いてみよう」
嬉しそうに席に戻ってきた愛美ちゃん。
『良かったね愛美ちゃん』
「はい!」
てかターゲットと一緒に毒薬作るって利用されそうだけどな〜私がターゲットなら絶対利用するもんな
『ねぇ業』
「ん?どうしたの」
『愛美ちゃん殺せんせーに利用されそうじゃない?殺せんせーを強化する薬作らされるとか』
「あーまぁ利用されるだろうね」
『だよねぇ』
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