brside
kr「ブルーク〜、」
「えへへ…ᶻᙆz」
br「…」
朝起きると隣には寝言を言いながらすやすやと気持ちよさそうに眠るキリヤン…
ど、どうしてこうなった?
昨日の夜
コンコン
「ブルーク様、ブルーク様の御友人だと名乗る方が来ています。」
誰だろう、シャークンかなぁ…?
忘れ物、とか?
br「はーい、部屋まで通しといて〜」
「それなんですが、もう来てますね…」
kr「ブ、ブルーク?」
br「キリヤン…!?」
「あ、とりあえず入って!」
kr「ありがとう…」
慌ててドアを閉め、落ち着いた雰囲気を作るためにベットの端に座る
急にどうしたんだろう…
br「ぇ〜っとぉ…?」
kr「急に押しかけてごめんね、迷惑だよね…」
br「いやいや違う違う、!」
「全然迷惑じゃないし、いつでも来ていいよ!」
kr「本当…?!」
キリヤンの顔がパッと明るくなり、
僕も少し安心する
なんだかキリヤンの事は放っておけないんだよなぁ…
それに、懐かしいような感じがする
br「それで、キリヤンは何か用があって来たの?」
kr「あの、ぇ〜と、その…」
下を向きながら手を後ろで触り、いかにも言いづらそうな雰囲気を醸し出している
やっぱり僕じゃ頼りないだろうか…
br「…やっぱり言えない、?」
kr「いやその、違くて…」
br「ごめん、僕じゃ力不足だよね…、」
kr「違う!」
「本当は理由なんかなくて、」
「ブルークに会いたかっただけなの、!」
br「へ、?」
え?
今何て、聞き間違い?
本当にそんな理由で…?
僕が頼りないわけじゃ無かったんだ、
良かった…
kr「あ〜、もう、!」
「恥ずかしいから言いたくなかったのに… / / / 」
br「えと、ごめん…?」
kr「…てくれたら許す、」
br「なんて?」
kr「一緒に寝てくれたら許すって言ったの!」
br「分かった、分かったからぁ、」
「怒んないでよぉ…」
kr「ブルークが悪い…、」
br「ごめんってぇ〜、」
kr「ほら、隣、」
そう言いながらキリヤンはベットの右側をポンポンと叩く
ここに寝ろという意味なのだろう
許してもらうためとはいえ一緒に寝るのなんて初めてだから少し緊張するかも、
br「うん…」
kr「…」
「ブルークと一緒に寝れたからもう怒ってないよ?」
「なんてね…」
「って寝てる…!?」
「えぇ〜、俺のドキドキ返せよ…」
「俺だけ空回りして馬鹿みたい、」
「全くこの鈍感は…」
「そんな所も昔から変わってないね、」
「好き、だよ。」
「お前は気づいてないだろうけどさ、昔からね、」
いつもなら出来ないことをしたくて
都合よく寝ている君の額に静かにキスを落とす
チュッ
kr「おやすみブルーク」
「いつか気づいてね、」
コメント
6件
んや〜最高ですね!このまま全員と…ぐへ…ん"ん!神作品ありがとうございます!