テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
最終話
目黒side
🩷「阿部ちゃん、今度二人でここ行こうよ!」
💚「温泉?それならスケジュール開けておかなきゃだね」
🩷「そっか!俺も開けとかなきゃ!最近仕事多いからなぁ、」
💚「二人のスケジュール合ったら行こ」
🩷「にゃはっ、楽しみー!!」
阿部ちゃんと佐久間くんは付き合ったらしい。
二人が一緒にいる時間も明らかに増えた。
阿部ちゃんも、最近すごく幸せそうに見える。
でも、気を遣ってくれているのだろうか。
みんながいるところでは
というか、俺がいるところでは
あからさまにいちゃいちゃしたり、くっついたりはしないのだ。
俺だってそこまで未練がましい奴じゃない。
なんなら、もう諦めもついている。
阿部ちゃんが幸せなら、俺はそれだけで嬉しいんだから。
それでも、どこまでも優しいあの二人は、ずっと気遣ってくれているんだ。
なんだか申し訳ない気分になる。
🖤「はぁ、」
なんてため息を付いていたそのとき、
「めめー!!」
人一倍うるさくて元気な奴がでっかい声で呼びながら走ってきた。
🖤「なに、こーじ」
🧡「めっちゃ美味しそうなカフェ見つけたんよ!今度一緒に行かへん?」
🖤「え、行く行く」
🧡「なら決まりな!この日あけといてや〜」
🖤「おっけ」
康二はいつもそう。
🧡「ほな、またー」
俺が元気ないことに気づいて、声をかけてくれたんだろう。
康二は、誰よりも優しい奴だから。
みんなを笑顔にできる、すげえ奴だから。
俺の変化に気づいてないように見せながら、こうやって笑顔にしてくれるんだ。
康二のその何気ない優しさにどれだけ救われてきたか、最近になってやっと気づいた。
🖤「ねえ康二」
🧡「ん?どしたん」
🖤「ありがとね」
すると康二は少し照れながらはにかんで言った。
🧡「っなんやいきなり、俺が行きたいから誘ってるだけやで!」
🖤「うん、ありがと」
🧡「めめと一緒に笑ってたい。それだけで俺は幸せや!」
そう言ってにこりと笑った。
🖤「ふはっ、俺もだよ、康二」
康二の笑顔は眩しすぎるくらいだった。
康二が幸せそうに笑っていれば、それだけで心が暖かくなる。
この笑顔を、俺が守りたい。
ふと、そう思った。
これから、どんなことがあっても康二となら乗り越えていけるような気がした。
二人で笑い合っていれば、それだけで幸せだと思えるから。
自分の幸せの形を、やっと見つけられたんだ。
この幸せは、絶対に離さない。
何があっても、絶対に。
そう心に決めた。
🖤「あ、康二、今日一緒に帰ろうよ」
🧡「じゃあ早く準備してや!先帰るでー」
🖤「ちょっ、待ってよ!」
これからも一緒にいてね、康二。
The end.
𓈒 𓏸 𓐍 𓂃 𓈒𓏸 𓂃◌𓈒𓐍 𓈒 𓏸 𓐍 𓂃 𓈒𓏸 𓂃◌𓈒𓐍 𓈒 𓏸 𓐍 𓂃 𓈒𓏸 𓂃◌𓈒𓐍 𓈒 𓏸 𓐍 𓂃 𓈒𓏸 𓂃◌𓈒𓐍 𓈒𓏸 𓐍 𓂃 𓈒𓏸 𓂃◌𓈒𓐍 𓈒
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
次の連載はめめこじ⋯かな、?このお話とは関係なしです!!
おたのしみに☺️