まさか白布くんが私の名前呼ぶなんてないない。
誰か呼んだのでは??
辺りをキョロキョロ見渡してると
「なにしてんだよ」
と白布くんに言われた。
『 いや、あの私の名前を呼んだのが聞こえて……空耳だよね』
気のせい……あせあせ
「空耳じゃねえよ。
俺以外に誰が周りにいんだよ、ばーか」
少し微笑んでそう言ったかと思えば
パチンと白布くんにデコピンされた!
『 いったぁ……』
えっ?えっ……ちょっと、ええええええ
白布くんが、私の名前呼んだの!?
呼び捨てで!?
嬉しいやら恥ずかしいやらで顔に熱が溜まっていくのがわかる。
ちょっと待って、顔見れない。
顔を手で覆うように隠していると
「おい、手ぇ止まってんぞ。」
と言われたので
『 す、、すみません』
思わず敬語で言っちゃった
色々と急すぎるよ
これがみんなが言ってたツンデレってやつなの?
ほんと白布くんって読めないな……と
チラっと白布くんの顔を見ると真っ赤だった。
『 あれ?なんで白布くんが真っ赤なの?』
問うと 舌打ちされ
「んなの知らねぇよ///」と言われた
キュン
あわわ
何だこの気もち。
キュン???
コメント
1件
恋ですかねぇ(。´´ิ∀ ´ิ)