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しばらく悟さんといっちゃいっちゃしていたら「おはようございまぁす…」と、眠たそうな声を発しながら憂太が入ってきた
楓)おはよー、よく眠れた?
憂太は凄い笑顔で「はい!布団がふっかふかで寝不足が解消されます」と答えてくれた
楓)ご飯食べる?用意するよ?
悟さんの膝から降りてキッチンに立つと
憂太)じゃあ……お願いしてもいいですか?
と、答えたから「じゃあついでに悟さんのも用意しちゃいますね〜」と言うと悟さんは「はぁーい」と返事をした
おかずを温めていたら憂太が後ろからぎゅーっと抱き着いてきた
楓)なーに?
頭を優しく撫でると私の手にスリスリとすり着いた
憂太)いい匂いがしてお腹すいちゃった
楓)あら…お腹すいちゃったのかぁ……味見する?
木のスプーンでスープを掬って冷まして「はい、あーん」とスプーンを向けるとパクッと食べた
楓)どう?美味しい?
小首を傾げて聞くと凄い頷いて笑顔がとっても明るい
楓)良かった、もう少しで温まるから待ってね
優しく頭を撫でてからスープを温め直す
楓)はーい、スープ温まりましたよ
掬ってお皿に入れて2人が座ってる机に置いた
楓)まだまだおかわりはありますから欲しかったら言ってくださいね
微笑むと2人は「はーい」と返事をしてスープを飲み始めた
楓)フフッそれじゃあ、私は他の人達を起こしに行こっかな〜
食堂から出て各々を起こしに行く
数十分後
全員を起こしご飯をよそって全員分のご飯を用意し、その後部屋の掃除、買い物色々行い午後には暇が来る…
楓)午後かぁ……暇だなぁ
ポメズの頭をもふもふと撫でている
楓)うーん…
璃雨は元気よくハイハイをして楽しそうにポメズの黒と遊んでいる
楓)元気だなぁ…
ポメズの白は私の膝でゴローンとお腹を見せて甘えている
楓)ん〜もう可愛いなぁ
璃雨の髪は私の血を引き継いでとても綺麗な銀髪色の髪を引き継いで憂太の黒色の目を引き継いだ
楓)フフッ綺麗ね〜楽しい?
璃雨はポメズのおもちゃをぽーいと投げてポメズがそれを取りに行く…という構図がいつの間にか完成していた
璃雨)んぁ!まぁーまー!
テチテチとハイハイで頑張ってこちらに来るとポメズの黒が璃雨の体を倒れない様に支える
楓)フフッ優しいね〜
黒が璃雨を支えたままちょっとずつこっちに来た
楓)偉いね〜黒
ポメズの黒の頭を撫でるとすごく嬉しそうな顔をした
白はムスッと頬を膨らまして拗ねてる
楓)うんうん、わかったよ〜偉いねー
白の頭を撫でると凄く嬉しそうな顔をしている
璃雨を抱えて哺乳瓶に入ってるミルクを飲ませる
楓)美味しいね〜
璃雨はちゅぱちゅぱとミルクを飲んで美味しいのかしっぽをフリフリと振ってる
楓)沢山飲むんだぞ〜
暫く飲んだあとはポンポンと優しく背中を叩いてゲップを出させてまた遊ばせる
楓)フフッそろそろみんなが帰ってくる頃かな〜ご飯作らなきゃ
ポメズは璃雨と遊んで居るからその間にご飯を作り始める
楓)えっと…あ、あったあった
今日はグラタンの為グラタン皿を取り出す
楓)チーズと…エビと……パセリと…
食材を出して丁寧に包丁で切っていく
完成後〜
楓)よし、出来た
アッツアツのグラタン皿をタオルの上に置いて少し冷ます
楓)フォークとスプーンを…
木製のスプーンと鉄のフォークを取り出して机の上に置く
楓)そろそろ帰ってくるかな〜
璃雨は「まーま!まんまぁ〜」と、私のスカートを引っ張って構ってと合図をする
楓)んも〜ちょっと待ってね〜母様今あついあつい持ってるからね〜
グラタンを全てタオルに置いて冷ます
楓)よーし、母様と遊ぼうね〜
璃雨を抱っこすると「まーまー!まーぅ、んぁ!!」と、すごい元気なお喋りを聞かせてくれる
楓)そうだね〜もうすぐで父様帰って来るから待ってようね〜
璃雨)とーと?とーと!!
楓)そうだよ〜、父様帰ってくるの待ってようね〜
璃雨は玄関の方を指さして「とっと!とーと!!」と、玄関の方に手を伸ばす
楓)ん〜?あ、もしかして父様のお出迎えしたいの?
そう聞くと「あぃ!」と元気良く返事をした
楓)じゃあ、ちょっとお外で待ってよっか!
食堂から出て玄関へ向かう