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初投稿です!下手でも許して、、、
ガチャッ バタン
目の前には笑顔の母。
母「おかえりなさい。」
とニコニコの笑顔で言ってくる。だから私もニコニコの笑顔をつくって言う。
私「ただいま。」
ああ。作り笑顔って疲れるな、、。手を洗って自室へと向う。今日も学校散々だったな、
そう。私は学校で虐められている。机に花瓶置かれたり、上靴に画鋲を入れられたりと。毎日が辛い。親に言える勇気などない。言ったとしても適当にあしらわれるだろう。ああ、死んでしまいたい。
漫画とか小説とか読んでて、最初は鬱だとしても最後はみんなハッピーエンドなのが羨ましいといつも思う。現実世界こんな甘くない。辛い。
幸せなやつを見ると憎たらしい。私はこんなにも辛いのに。キャッキャッと笑っる奴らが憎たらしい。憎たらしい。憎たらしい。憎たらしい!!
母「ごはんよ〜」
こんな事考えてたらもう夕食の時間。時間たつのはやいな。
私「は~い、今行く!」
元気なふりしてこたえる。疲れる。
机にはたくさんの食べ物が置かれている。
母「食べよっか!いただきます。」
私「いただきます。」
はぁ、、ほんと毎日辛い。てか、ご飯の量多いな。お腹空いてないのに。明日も学校か。なんで私だけこんな辛い目に合うんだろう。周りのみんなは楽しそうなのに。どうして。私だけ、、!!!私だけ、、!!!みんなみんなみんな毎日が楽しそうなのに。私だけ、、私だけ、、。倉庫に閉じ込められたり、机に落書きされたり、悪口言われたり、お弁当に虫入れられたり、裸の写真撮られたり、、、なんでなの、なんでなの、なんで私だけ、、!!!なんで、なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんであああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
「…じょ…ぶ?」
「ね……う…したの?」
母「ねぇ!どうしたの!?」
ビクッ、、!!
母「大丈夫?」
私「な、なにが、、?」
母「呼びかけても反応しないから。なにかあったの?」
私「え?う、ううん。なんでもない!ボッーとしてただけ!!」
母「あら、そう。なにかあったら言うのよ。」
言っても、あしらう癖に。考えるのに夢中になりすぎちゃった。危ない。危ない。
私「はい!はい!」
母「そういえばさ、〇〇聞いて〜」(〇〇→名前)
私「ん?なに?」
母「〜が」
はぁ。
私「ごちそうさま。」
ガタッ
母「デザートあるけどいらないの?」
私「大丈夫ー!」
母「そう、、、」
はぁ、、疲れた。
私「はぁ、死にたいな」
まだ火曜日。憂鬱だな。死にたい。でもどうやって死ぬんだろう?首吊り?首吊るところがないや。飛び降り?私の家2階建てだから飛んでも骨折ぐらいだから意味ないや。マンションはセキュリティ完璧そうだから無理。溺死?近くに川や海ないから無理。踏み切り自殺?近くにない。薬?死ねる可能性低い。他に死ねる方法、、死ねる方法、、あ!包丁で自分のことぶっ刺せばいいんだ!これならいける!包丁はどこの家にもあるし、確実に死ねる!!今日やっちゃおうかな〜♪私ってば天才✨️
コンコン
私「ん?」
母「ねぇ、やっぱり今日のアレおかしいよ。なんか辛いことあったんでしょ?」
私「なわけ〜笑」
母「お母さんのこと誤魔化しても無駄よ。教えてくれるだけでいいの。ね。お母さんはいつでもあなたの味方だから。」
私「ほんと、、う、、に??」
母「ええ、そうよ。」
そこまで言うなら話してみよかな、、、
母「大丈夫。否定なんかしないよ。話してみて。」
話す、、、話す、、、
私「あ、あのねっ私、お母さんっ、、あの、えっと、、わっわたし!がっ、学校でイジメられてるの!」
母「!!」
母「そうなのね。辛かったわね。正直に話してくれてありがとう。お母さん嬉しいよ。」
ギュッッ
私「う、うん」
涙が頬につたる。
私1人じゃなかったんだ、、、!!話して良かった、、、!!!良かった!!ハッピーエンドってこの世に存在すんだね、、!!
母「今日はもう疲れたでしょう。明日は学校休ませてあげるからゆっくりお休み。」
私「うん、、!!」
チュンチュン
私「ううっ、うーん。」
朝か。眠い。まだ寝てたい。
ムクリ
なんか今日は心がすっきり、、??なんでだろう?あっ!そっか!昨日お母さんに正直に話したんだ!正直に話してよかったっっ!!!
私「お母さん!おはよう。」
母「おはよう。朝ごはんできてるわよ。」
私「うん!ありがとう!!」
私「ごちそうさまでした。」
ガタッ スタスタ
母「あっ!待って!!」
私「??」
母「はい、お弁当」
私「え?なんで、、?今日は休ませてあげるって?」
なんで、、、????
母「お母さん、そんなこと一言も言ってないけど?」
私「え?だって私が昨日いじめられてること話したら休ませてあげるって、、、、??」
母「ああ!それね!お母さんね昨日学校に電話して確認したの。そしたら『そのような事実は一切ございません。』って担任の先生言ってたから!あなたの勘違いだったんじゃない?自分の気持ち正直に伝えられたらいけるわよ!甘えないで頑張んなさい。」
私「え???」
母「お母さん今忙しいから、また後でね。」
は?は?なんで、なんで!!
相談なんかするんじゃなかった。時間の無駄じゃん、、、クソ!クソ!!味方のふりしやがって!!クソがぁ!!!!今ここで死んでやる!!
バンッ
母「きゃっ!なに!?急にキッチン入ってきて、、、」
ジャッキ🔪
母「ちょっと!?待って!?なにしてるの!?ねぇ!!!」
私「味方のふりしやがって、、!!!この裏切り者!!!クソがぁぁ!!!!!!」
グサッ
痛い。刺さった?痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い、いたっ、、い???
バタンッ
母「…」
母「死んだ?」
母「この子ったら死ぬ直前までうるさいのね。叫び声が耳に響くわ。やめてほしいものね。」
母「はぁ、やっと死んでくれた。」
母「これで私は遊び放題。今まで邪魔だったのよね。いじめの首謀者も私って気づかなかったのかしら?まぁあの程度の頭で気づくわけないわよね。お金渡しといて良かった。生命保険にも入ってたし、お金入ってきてラッキー。あとは悲しんでるふりしとけばみんな同情してお金くれるでしょ。」
これもある意味ハッピーエンド????????
なーんてね。