テラーノベル
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瀬名 紫陽花
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ドラマのワンシーンのような夢を見た。
「俺を頼れよ!1人で抱えてんじゃねぇよ!」彼は必死に言ってきた。
顔にはモヤモヤが掛かっていて分からなかった。
でも、実際こんな人が居てくれたら幸せなんだろうなと思った。
他人の家は居心地が悪い。
コンコンと突然扉をノックされた。
「由来くん?ケーキ買ってきたんだけど食べる?」と優しい声で恵美さんの声が聞こえた。
俺は食べないのは申し訳ないと思い扉を開けた
恵美さんはパァァっと顔を笑顔にして「1階に行こっか!」と言ってきた
1階にはチョコケーキが置かれていた。
俺は手を洗って食べ始めた。
幸せになれた。
口の中に甘いチョコが広がる。でもトッピングのチョコがほら苦かった。
チョコケーキを食べていると春夏が帰ってきた。
「は、ずる!」と大声で言っていた。
俺はこんな事気にせずケーキを食べ続けた。
そんな俺を見て春夏は「ちょ、待てよ!」
と焦ったような声で言ってきた。
俺が「なに、?」と聞くと春夏は「1口くれ!」と言ってきた。
正直嫌だ、でも恵美さんのごめんね!お願い!と言う目を見て仕方なく1口上げた
「ん、あーん、」と餌付けしようとしたら春夏は耳を真っ赤にして食べた。
「ありがと、」と春夏に言われて悪い気はしなかった。
春夏に可愛い要素があったのは驚きだがまぁ、家族の事を知れたと考えると嬉しかった。
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