⚠︎御本人様には一切関係ございません⚠︎
こちらの作品はwrwrd様の小説版創作ドラマとなっております。
登場人物に出てこない方がいるかもしれません。
公式の情報をアレンジしている箇所がある可能性がございます。
ご理解頂けますと幸いです。
・腐等の要素は含まれておりません
・軍パロ
・sha様が主人公 となっております
キャラ崩壊や誤字脱字等あるかもしれませんが、ご了承ください。
それではどうぞ、ご覧下さい。
ut視点
あらから早くも、1週間が過ぎた
俺はこの1週間生きた心地がしなかった
皆も、生気がなくなっていっている
ある人は、部屋に閉じ籠り
ある人は、無心で仕事をし続け
ある人は、パソコンと睨めっこを続け
ある人は、布団から出ず
ある人は、よく街に行きshaを探し
ある人は、shaの部屋に入り浸り
ある人は、1人で何処かへ行き深夜に帰ってくる
そして、俺はshaちゃんとのアルバム等思い出の品を見ては泣くの繰り返し
皆、shaが居なくなったことに相当参っている
そんな時、訪問者が現れた_
rbr視点
俺はshaが居なくなってからもずっとshaの事について調べていた
もう、何時寝たか覚えていない
そのくらいずっとパソコンと睨めっこを続けている
shaの悩みの種になっていそうな事も見つからない
shaの居場所に対してのヒントも見つからない
俺は、精神的にも、肉体的にも参っていた
rbr「…はぁ〜、」
rbr「何も情報出てこーへん…」
rbr「…」
rbr「はよ戻ってこいやばかsha…」
rbr「皆、壊れてもうてるぞ…」
俺はそう呟き、再びパソコンの画面を見た
“S国に居る学生時代shaを嫌っていた奴”
それが前から少し気がかりではあったが、俺はそれについて何も深堀しなかった
そんな時、utからインカムで報告が来た
zm視点
shaがおらんくなってからどんくらい時間が経ったやろうか
…分からへんな
俺はあれからずっとshaの部屋に入り浸っている
少しでも、shaを感じていたかったから
偶に、ciも此処に来る
shaが居なくなってから彼奴は基本布団の中で一日を過ごすようになったが
彼奴もshaを求めて此処に来るようになった
何も言葉を交わさず、只々座っているだけ
満足したら彼奴は帰っていく
来た時より少し明るい顔で
ciは前を向こうと頑張っているのだろう
凄いな…
俺は、”絶対助ける”って決めていた筈なのに…
何にも出来なかった
傍でshaの事を護って、とか出来るわけなかったんかな…
zm「…ごめんな、sha…」
その時、utからインカムである報告を受けた
ci視点
shaさんが居なくなってから僕は毎日毎日ベッドで寝て過ごしている
今までshaさんの為に頑張っていたからか、何をする気にもならない
ci「…shaさん…」
僕は偶に、shaさんを求めてshaさんの部屋に行く
そこには何時もzmが居る
zmさんはshaさんの部屋で過ごしているようだ
shaさんの部屋に居ると、少しだけ明るい気持ちになれる
皆と同じ様に、shaさんを探しに行こうと思える
でも、部屋から出たらまた、暗い気持ちに包まれる
皆、shaさんの光が無くても前を向こうと頑張っているのに
僕は…
次は、僕がshaさんを照らしたい
そう思うがいつまで経っても実行は出来ない
ci「…俺、ほんまに何の役にも立たんやん…」
遂に、shaさんが僕に対して言ってくれた言葉まで否定してしまった
ci「…何処に居るんですか、shaさん…」
その時、大先生からインカムで報告を受けた
syp視点
今日も俺は外に居る
朝から夜までずーっと外に居る
何でって?
…
分からへん
理由は思いつかんけど
多分shaさんに会えるかもって期待してるんやろなぁ…
ほんま、馬鹿よな
会えるわけないんに
いっその事、死んでまうか、笑
この1週間、その事しか考えられない
だって、俺の生きる希望はshaさんやったんやで、?
shaさんが居なくなったらワイには何も残ってない
また、昔のように闇の中で生きていくだけ
shaさんともう一度会わない限り二度と光れない
暗い檻の中で、また過ごしていかなければならない
そんなん、死んだ方がましやろ
syp「…あーあ、」
syp「早く止めに来てくださいよshaさん、ッ…」
そんな時、大先生からインカムである報告を受けた
kn視点
kn「sha…」
俺は窓の外を見つめながらそう呟いた
kn「何時までもうじうじしとったらあかんなぁ…」
分かってる
部屋にずっと籠っとったらあかんって
分かってんねん
分かってんねんけど…
やっぱりshaが居なくなった事はかなり辛く
中々立ち直れない
改めて、俺達はshaに助けられてきたんやなって思う
俺に愛を教えてくれたんやってshaやった。
俺を、認めてくれたのもshaだった。
探しに行って、shaを見つけて、また、今までみたいに_
とか夢みてる
そんな事、今の俺には出来ひんのに
部屋から出るのさえ怖がってる俺やのに
…
でも、もう一度会うことが出来たら
その時は絶対にshaを離さへん
kn「もうちょっと…」
kn「もうちょっとだけ、待っててな…、」
…大先生からインカムである報告を受けたが、俺は其れに応答をしなかった
em視点
私は今日も今日とて街に来ている
理由はただ1つ
shaさんを見つける為
街に来ると私が幹部ということもあってか、色々な方々から情報を貰える
でも、不思議なことにshaさんに関する情報はひとつも無い
私が聞いても、皆口を揃えて”知らない”という
ほんとうに、知らないのだろう
これだけ情報がないと、本当にこの国に居るのかでさえ怪しい…
本当は他の方達と一緒に探したい所ですが、皆さん精神的にやられてしまい、今はそれどころではない
私が、動くしかない
本当は、私だって辛い
shaさんが居なくなったら誰が私の瞳を見てくれるのだろう、
そんな事を考えていたって意味が無いから、無心で街の探索を続ける
em「…shaさん…」
em「私は必ず貴方を見つけますからね…ッ、」
私は、街に出ていた為大先生のインカムでの報告を聞く事が出来なかった
tn視点
あれから、どのくらいの時間が経ったのだろうか
あれから俺は、何時寝たのだろうか
覚えていない
記憶が無い
俺はずっと、ずっとずっとずっと仕事をしている
grが寝るように言ってくるが、寝れない
寝ようとしても寝れない
寝たら、悪夢を見るんだ
shaが、この世界から居なくなる悪夢を
それが嫌だから寝れない
子供みたいな理由だとは思うが、今このshaが居なくなった時にそんな夢を見ると
今よりもっと頭がおかしくなってしまう
壊れてしまう
夢でも、shaがいなくなってほしくない
そんな夢を見るからか、外にshaを探しに行くのが怖い
本当は、もうshaがこの世界から居なくなってるのではないか、と
それが怖いから、探しに行けない…
emさんが1人で毎日探してくれている
emさんに、何とかして見つけてもらうしかな い状況だ…
ほんま、情けないな…
仲間1人に全てを託して、俺は閉じ籠る
俺も探しに行きたいけれど、体が拒絶する
tn「ごめんな…emさん、sha…」
インカムで大先生から受けた報告にも俺は応答せず、唯ひたすらに仕事を続けた
ut視点
訪問者が来た
それは、俺の部下から伝えられた
コンコンコン
ut「…どーぞ、」
部下「あ、し、失礼します… 」
ut「どしたん?」
俺の自室に態々来るなんて珍しく、少し吃驚した
部下「あの、外に他の国の奴らがいるんですけど…」
ut「…え?」
他の国の奴ら…?
部下「何か約束をしていたり…?」
ut「いや、してへんな…」
何で、他の国の奴らが…?
取り敢えず、皆に伝えて見に行くか
ut「…ありがとう、もう出てってええよ、」
部下「あ、はい、!」
部下「失礼しました、!」
ガチャッ
部下が出て行ったら俺は直ぐにインカムで皆に伝える
ut『今さっき、部下から外に他の国の奴らが居るって聞いた』
ut『今動ける人だけ連絡返して』
直ぐに返事が帰ってきた
rbr『えー、此方rbr、今すぐ大先生の方に向かいます』
zm『此方zm、rbrと同じく』
syp『此方syp、御二方と同じく…』
ci『此方ci、他と同じく』
集まったのはその4人だ
sypとciは、大丈夫なのだろうか…
相当、ショックを受けていたけれど
…
皆そうか
皆、無理してでも動こうとしてくれとるんやな…
そんな事を思いながら俺は、部屋の外へと出た
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
このお話も終わりに近づいてきてますね、!!
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ෆ 300
コメント
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♡299にしときました☆ 後の方、よろしくお願いします!