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四十九日過ぎて
見つめた雛子の写真を…
愛してるっ…
電話が鳴った。
「甲野、事件が起きた!すぐに向かえ、駅前のホテルで包丁振り回してた男がいる!」
「国際ホテルですか?」
薬付けになってるから急げよ!
はい!
雛子の写真を内ポケットに入れた…
ベランダが開いてる…
白い狼をみた…
眼をぱちくりさせた。
戸締りして
車の鍵を持ち。
新しくしてた。ヴォクシーの車、
雛子を一回も乗せてなかった
署に行くのか…
無線の線を入れた。
優木部長が言ってた言葉榊拓己という刑事がいる上司になるとか会ってみたら分かるよって
ハンドルを切った。
ワアッ
交差点でダンプカーが
人を轢いてたー
降りた俺はこの男性を抱き上げて、
車に乗せた
警察病院に連れて行った。
事故がありました。大通り、西三丁目でダンプカーに潰されました。
何~!
パトカーが2台出た!
婦警にこの男性を病院にお願いします。
一般人ですか?
甲野亮と言います
ええ!
この時俺はどこにいる…
交差点でぶつかったんじゃないのか…
摩訶不思議が出来事があった。
腰と肩にベルトシートを付け、拳銃を入れた。
おい!聞こえるか!甲野…
この鏡でみた俺の顔が牙に見えた歯が
気のせいだよな!
亮さん…私の分まで頑張って…
雛子をみた…
パトカーに一人の男性が乗ってた
運転しろよ…
国際ホテルに向かえ~笑っ
了解しました!
こちら、榊加納警部に告ぐ。抑えた男が甲野刑事を見せろってききません!
今から向かう!
キキィィィーー一回車が回った…
「腕前良いな笑っ」
あなたが加納警部ですか…
「光一と同級生だって聴かされたよ」
「ありがたいお言葉ありがとうございます」
バタッ、
銃構えるな!…
おーい榊居たのか!!
警部!…
バタバタ駆け出した男の顔を観たら
元村…
「雛子を殺したのは俺だよ笑っ」
「森谷兄弟の恨みますよあの野郎ども鈴木あやかを殺した!!だからだ俺も雛に脅かされた!仲間に入らないとあやかが死ぬ事になるって…」
懲りないのか…薬付けになってもあやかの友人が嘆いた…
足に刺してたサバイバルナイフを何回も突き刺してた!
病めろ!!止めろ!!
ヒャハハハ
笑いながら何回も自分の足に刺してた元村宏生、
回転して足でキックした。
相手が血を吹き倒れた!
狂ってるんじゃないか…
叩いた!ボクシングの様に叩いた!
止めろ!甲野…
雛子を返せよ!!
血まみれになった甲野と元村宏生、
榊止めろ!!
「悔しかっただろ…」
「そうであっても皆同じ人間だろ…」
甲野さん
君が榊さん…
男前が台無しだって
お前は大した刑事になるから…
「ありがとうございました…でも妹はかえってこない…」
「白い狼観ましたよ」
ギクッ
「白狼を観たのか…」
「はい笑っ綺麗な白色だった…実際にいたらまた触りたかったよ!」
「雛子が好きな白色、雪の妖精になっても良いくらいだ…」
「愛してたのか…」
「ええ…妹の前なら私の妻にきちんとしたかったよ…」
元村宏生は精神科医に入院させられた。薬のせいでもない。姉にしたら頭の良い子だって言われた。
兄さん?…
「小夜子笑っなんだ?…」
「お母さんに会いに行ったら亮に謝っておいて…って言われたわよ」
牧村さんにも会ったのか?
「うん牧村さんに私を許して欲しいって泣いてたわよ」
「ねぇ兄さんお母さん達と住まない?」
…孫の優乃もいるからな…
兄の顔を観た
煙草を加えた
「兄さん…煙草駄目よ!お酒もほどほどによね!」
「俺はお前の子供か…」
「牧村に言え越すなら手伝う家を売れば。彼の資金になるってな」
携帯電話がなった。
〃甲野~!殺人ですが出れませんか!加納光一がぎっくり腰をした!〃
「またぎっくり腰ですか…了解行きますよ!」
「小夜子仕事が入った」
「刑事も大変ねぇ…休みまで奪う?」
「その代わり、連休になるときがある笑っ」
「また煙草吸う!」
「嫁もらったら止めるよ笑っ」
乗用車のカリーナに乗ってた。
小夜子~!戸締りしておけよ!
「はーい頑張ってね!」
ブォォォーブォォォー
二回転で停まった、
甲野~!
2人いる!!
またキチガイがいたか!
飛びかかった!
白狼になった俺は相手の首筋に傷つけた!
イデー!!
死にはしないだろ笑っ
島さんこっちの遺体を運んで欲しい!
傷つけても殺さなかったか!
「榊刑事笑っ」