事後
イリア)い、いつもよりも腰が…
アイリス)お前ら…マジ、いつか殺す……
レイン)色々…カオスだな…
レインは私とイリアちゃんの腰に湿布を貼って「ココアだ、飲めるか?」とココアの入ったコップを差してくれた
アイリス)はぁ”〜…イリアちゃん怪我…平気…?
うつ伏せで半分死んでるイリアちゃんの に手を触れると顔を真っ赤にさせ「あ、あれは…反則です……///」と布団の中に潜り込んだ
アイリス)な、なんかやったっけ…
起き上がり垂れる前髪をかきあげ「レイン悪いけど風呂に連れてってくれ……体が冷えてさみぃんだ…」と少し甘えるとレインが私を強く抱き締めて「もちろん…でも少し待って…可愛すぎて無理だ……」と何故かアイリス吸いが始まった
アイリス)……助けて…オーター……
オーター)今はムリだ、それよりも今はそこの来客が帰れる魔法が無いのか探すのに忙しい
アイリス)うにゅぅ…ランスぅ……アビスぅ…
2人に腕を伸ばすと気づけばアビスの腕の中に居た
アイリス)んふふっ…オーター、どうしても魔法が見つからなかったら教えて、自力で魔法陣組むから
オーター)分かった、おいそこの俺イリアも連れて行け風呂はアビスの後ろについて行けばいい
オーターさん)…イリア、行くぞ
イリア)んぅ〜…アイリスさんって色気のあるお姉さんですね…なんか悔しいです……
オーターさん)俺はイリアの方が好みだほら、抱き締めろ
イリア)はぁい!オーターさんだーいすき!マーキングする〜
オーターさん)はいはい
お風呂に入り終わったあと私とイリアちゃんの腰の痛みは多少は引き私は調べ物を始めた
アイリス)…ん〜……やっぱないなぁ……
オーター)だな、やっぱ創るしかないのか?
アイリス)だね、ここまで探しても無理ならやるしかない…
魔導書を取り出し魔法陣を組魔力を流し込む
アイリス)んぅ〜…(上手に出来るかな…)
イリアちゃんは私の膝で目をキラキラとさせながら新しく魔法ができるのを見ている
アイリス)面白い?
イリア)う〜……(真剣になるとどうやら唸るみたい)
アイリス)かっわい〜返すのが勿体ないわ〜♪
オーターさん)返してもらわなければ色々困るんですが
アイリス)はいはい、わかってますよ〜
オーター)……アイリス、俺そっくりな奴がいるからって唆されるなよ
オーターさんと喋っているとオーターが嫉妬したのか後ろから抱き着かれ頬を捕まれ後ろに向けられた
アイリス)私が浮気するって話?笑
オーター)…貴方ならやりかねないからな……
アイリス)〜〜♥もう!デレなら早く言って!沢山甘やかすから〜!
オーター)ちがっ、そういう意味じゃ!
アイリス)もっと顔近付けな
人差し指をクイクイっと動かすとオーターは顔をキョトンとさせながら顔を私の真横まで持ってきた
アイリス)私はお前らに惚れたんだ、ほかのやつじゃねーよバーカ笑
耳元で囁いて頬にキスをしたら直ぐに顔を真っ赤にして「それ……反則……」と溶けた
アイリス)あらヤダ笑
イリア)み、未成年の前でイチャイチャしないで下さい!///
アイリス)んも〜…散々どっかの誰かさんの膝に座ってイチャイチャしてるのは誰かしらね〜
イリア)んなっ……うぅ〜…意地悪……
アイリス)ほら、遊んでたら魔法出来たし……ぶっつけ本番してやろうか
イリア)それはただの準備不足では……
アイリス)さぁさぁやるぞ〜集まれお前ら〜
イリア)こ、怖いなぁ…
その後、何とか無事に2人は戻りパラレルワールド事件は幕を閉じた
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