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6件
初💬失礼します🎶 書き方とてもすきです(;;)(;;) 儚い感じ❔で好みです˘᪤∽᪤˘ リクエスト大丈夫ですか..❔ 🎸×❄️で🎸彡が束縛とか溺愛してるシチュエーションが見たいです⸝⸝⸝⋆🎀 お時間あるときで大丈夫です🪄ꕀ⋆꙳
私のリクエストか?! マジでいい… かくの上手すぎるしなんかもう…プロ!🫵(語彙力無 🐔くんが監禁やめたいけどやめられない的な感じがマジでいい…🫶💕
リクエスト
赤 × 桃
雨の音が 、ずっと響いてた 。
たしか 、狭い部屋だった 。
白い壁 。
小さなベッド 。
鍵のかかった窓 。
そして 、扉の前に座る 赤裙 。
ベッドの端で膝を抱えているのは 私 、桃 だった。
「……ねえ 、 ?」
「いつまで 、ここに閉じ込めるつもり?」
赤は少し黙ってから答えた 。
「桃彡が、ちゃんと俺だけ見るようになるまで」
「ッ ……」
桃は唇を噛む 。
怖かった 。
でも 、それ以上に、赤裙の目が苦しかった。
まるで捨てられた子どもみたいな目をするから。
「学校のみんな心配してるよ 、」
「お母さんだって ____ 」
「探さないよ?」
赤は静かに言った。
「桃 、自分で言ってたじゃん
『私、急にいなくなっても案外誰も困らないかも』
って」
「それは……っ」
軽口だった。
ほんの 、少し寂しかった日に漏れた言葉 。
なのに赤は 、それをずっと覚えていた 。
「俺は困るかな」
低い声 。
「桃彡がいなくなったら 、俺 、ほんとに無理だから」
「だからって監禁するのおかしいでしょ 、 …!」
「わかってる」
即答だった。
「おかしいの 、わかってるよ」
その言葉が逆に怖かった 。
自覚があるのに 、止まらない 。
赤は立ち上がって 、ゆっくり桃に近づく 。
桃は反射的に肩を震わせた。
その反応に 、赤の表情が少し歪む 。
「……そんなに怖い 、?」
「怖いよ……」
いつもの赤裙じゃ 、 ない 。
「そっか」
赤は苦笑した。
「ごめん」
謝るくせに 、鍵は外さない 。
赤はベッドの前にしゃがみこんだ 。
「でも 、桃が悪いんだよ」
「……え 、?」
「期待させるから」
「そんな……」
「優しくするじゃん」
赤の声は静かだった 。
怒鳴りもしない 。
乱暴にもならない 。
だから余計に逃げ場がなかった 。
「俺だけ特別みたいに笑うし」
「毎日話しかけるし」
「“一緒にいると落ち着く”なんて言うし」
「それは友達だから……!」
「俺は違った」
空気が止まる 。
赤は俯いたまま言った。
「どんどん桃しか見えなくなった」
「スマホ鳴るたび気になって」
「誰と話してるのか考えて」
「男と笑ってるだけで眠れなくなって」
「……」
「気づいたら 、桃がいなくなるのが怖くて仕方なかった」
桃は言葉を失う 。
赤は壊れそうな顔で笑った 。
「だから 、閉じ込めれば安心できると思った」
「……安心、してるの?」
恒一は少し考えてから答えた。
「全然」
「え……」
「桃彡、今も俺のこと怖がってるから」
その声は、泣きそうだった 。
「ほんとはこんなのしたくなかった」
「普通に隣にいたかった」
「でも無理だった」
赤はそっと紬の手首に触れる。
びくっと震えた紬を見て 、
また傷ついた顔をする 。
「ねえ、紬彡」
「……」
「どうしたら、俺だけ見てくれる?」
その問いに答えられなかった 。
答えてしまったら、本当に全部壊れる気がしたから 。
桃は視線を逸らす 。
すると赤は、小さく笑った。
「……だよな」
そして立ち上がる 。
「ご飯持ってくる」
扉へ向かう背中 。
桃は思わず呼び止めた 。
「赤裙」
「ん?」
「……私、帰りたい」
数秒の沈黙 。
赤はドアノブに手をかけたまま、静かに答えた。
「……まだ無理」
カチャ、と鍵の音が響く 。
その音が、やけに冷たく聞こえた 。
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