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[Run BTS] ファッション改造編 究極のコーディネート対決
今回の企画は、メンバー同士で相手をコーディネートする[スタイリスト バンタン]。
テーマは[休日のお出かけコーデ]だ。
くじ引きの結果は以下の通り。
ジョングク → ジン
ジン → シュガ
シュガ → ナムジュン
ナムジュン → J-HOPE
J-HOPE → ジミン
ジミン → テヒョン
テヒョン → ジョングク
各自に与えられた予算は均一。
スタジオに用意された大量の服の中から、各々がターゲットに似合う服を選び始める。
[準備時間]
🐰「ジニヒョンには、とにかく目立ってほしい!」
ジョングクが手にしたのは、蛍光グリーンのパーカーと、なぜか子供用のカウボーイハット。
🐹「おいジョングガ、僕をコーディネートするんだろ!?」
🐰「はい!ヒョンはこういうのが似合うんですよ!」
ジンの抗議も聞かず、ジョングクは楽しそうだ。
一方、ジンはシュガのために、ビビッドなピンク色のシャツと、フリルのついたエプロンのようなベストを組み合わせている。
🐹「ユンギ、お前はいつも黒ばっかりだからな。たまには華やかに!」
🐱「…本気で言ってるなら訴えるぞ」
シュガは顔色一つ変えないが、その目は笑っていない。
テヒョンはジョングクのために、[全身黒ずくめ]をテーマに、ダメージジーンズとオーバーサイズのTシャツ、 バッチリ決まったキャップを選んでいる。
[グクはこれでいいんだよ] と、テヒョンなりの愛が込められたスタイリングだ。
🐿「ナムジュナ、この奇抜な柄のシャツ、絶対似合うと思う!」
J-HOPEが持ってきたのは、原色の花柄が前面にプリントされたシャツ。
ナムジュンは
🐨「僕のキャラクター設定が揺らぐ…」
と頭を抱えている。
[ファッションショー ランウェイ]
30分の準備時間が終わり、いよいよランウェイだ。
カメラの前を一人ずつ歩いていく。
1. ジン(by ジョングク)
蛍光グリーンパーカーにカウボーイハット、そしてなぜか半ズボン。
[カウボーイの休日の朝]というテーマに、スタジオは爆笑に包まれた。
🐹「僕のファッションセンス、どう?」
とノリノリのジンだった。
ピンクのシャツにフリルのベスト。
本人は無表情だが、服だけが主張している。
🐹「似合ってるだろ?」
と満足げなジンと、何も語らないシュガの対比が最高だった。
3. ナムジュン(byシュガ)
シュガは結局、ナムジュンのためにシックな黒のコートとメガネを選んでいた。
🐱「これが一番効率的だろ。」
というシュガらしいチョイスに、ナムジュンは
🐨「落ち着く…」
と安心しきった顔をしていた。
ナムジュンは
🐨「ホバの明るい雰囲気に合わせて」
と、黄色のジャケットに青いパンツという、信号機のようなコーディネートを披露。
🐿「希望!ホープ!」
と叫びながら、J-HOPEはノリノリでポーズを決める。
J-HOPEはジミンのために、少しセクシーで大人っぽいシースルージャケットをチョイス。
ジミンは照れながらも、完璧なポーズでファンを魅了した。
ジミンはテヒョンのために、彼の雰囲気に合わせた古着風のゆったりしたシャツと、ベレー帽を選んだ。
もはやプロのスタイリングに見える完成度に、全員が感嘆の声を上げる。
全身黒ずくめのジョングク。
キャップの影から覗く瞳がセクシー。
[完璧] の一言で、一番歓声が上がった。
[結果発表]
優勝は…テヒョンとジミンの
[お互いへの愛が溢れたプロ級コーデ]
だった。
最下位は、ジョングクにカウボーイにされたジン。
🐹「納得いかない!僕の着こなしが完璧すぎたせいで、ジョングクのセンスが霞んだだけだ!!」
最後まで言い訳をするジンと、楽しそうに笑うメンバー達。
ファッションセンスはバラバラでも、 お互いの個性を一番理解している7人だった_