「朱里、乳首気持ちいいな。もっと可愛がってやろうな」
「ぅ……、うん……っ、きもち、――――ぃ……っ」
耳元で優しい声で囁かれ、ヌルヌルした手で乳首を甘やかされ、いよいよ下腹がキュンキュンと切なくなる。
「~~~~っ、つらい……っ」
涙ぐんだ私は屹立から手を離すと、グリグリとお尻を肉棒に押しつける。
「こら、朱里」
窘められ、カリッと耳たぶを噛まれた瞬間、乳首から子宮に伝わっていた切なさが限界を超え、私は「んーっ」と唸りながら目を閉じ、顔を仰向けて絶頂してしまった。
「ぁ…………っ」
脱力した瞬間、尊さんがしっかりと私を抱き留め、さらに耳元で囁いてくる。
「乳首で達けて偉かったな」
「も…………、やだ…………」
なんなの、この天然ASMRは……。
ぐったりした私は息を荒げながら、涙目で膣をピクピク痙攣させる。
そんな私を見て、尊さんは妖しく笑った。
「さて、お待ちかねの場所を洗う番だが、デリケートな所は専用の物で洗わないとな」
尊さんはやけに説明的に言ったあと、棚にあるボトルを手に取る。
私はボーッとしていたので、そのボトルがいつものデリケートゾーン用ソープではないと気付けなかった。
「朱里、寄りかかって」
「ん……」
声を掛けられ、私は言われるがままに尊さんの胸板に背を預ける。
「脚、開いて」
耳元で囁かれ、私はじわぁ……っと赤面した。
恥ずかしいけれど、今の胸イキでお腹の奥はジンジンと切なくなり、早く触ってほしくて堪らなくなっている。
「ん……」
小さく脚を開くと、「もっと」と言われ、私は羞恥に悶えながら肩幅ぐらいまで脚を開いた。
「じゃあ、洗っていこうな」
尊さんは愉悦の籠もった声で言ったあと、秘所に触れてきた。
「んっ、…………えっ?」
私は敏感な場所に触れられて思わず声を漏らしたものの、やけに尊さんの手がヌルヌルして驚きの声を上げる。
思わず尊さんを振り向くと、彼は悪戯っぽく笑った。
「ホットローション」
「えっ……、えっ!?」
ラブグッズを使った事のない私は、動揺して彼の手を見る。
すると尊さんの手はヌルヌルした粘液にまみれていて、あまりのいやらしさに赤面してしまった。
「どう?」
尋ねた尊さんは、肉芽を指の腹で撫で始めた。
「やっ……」
いつもと異なる感覚を得て、私はビクッと体を震わせておののく。
「怖がる事はない。気持ちよくなっていいんだ」
耳元で囁いた尊さんは、両手を擦り合わせると私の胸を再度愛撫し始めた。
「ちょ……っ、待って……。これ、変になる……っ」
ローションなんて使った事がない私は、味わった事のない感触に及び腰になる。
「変になってもいいよ。乱れてくれよ」
尊さんはそう言うと、私の耳を舐めつつ、秘所と乳首をローションのついた手で愛撫し始めた。
「ひゃぁ……っ、あっ、やっ、~~~~んぅうっ、うぅっ」
――気持ちいい……っ!
私はビクビクッと体を震わせ、背中を丸めて彼の手から逃れようとする。
「ちょ……っ、まっ、……うぅうーっ」
体をくねらせた瞬間、ガタンッと音を立ててバスチェアがずれ、私は四つん這いの体勢になった。
「指、入れるぞ」
「まっっ……、ぁ! …………っ、~~~~うぅぅううぅ…………っ」
彼が宣言した直後、ヌルンッと指が膣内に入り込み、私は目を見開いてプルプルと打ち震える。
ローションが温かくてさほど違和感はなく、滑りが良くなった事で、ほんの僅かな刺激でも信じられないぐらいの快楽を拾ってしまう。
「ひぅっ!」
後孔をヌルヌルと撫でられた瞬間、私は腰を振って嫌がった。
「駄目っ、そこ駄目っ」
アナルセックスの存在は知っているけれど、いきなりは心の準備が足りない。
コメント
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🧴しちゃう?嫌がることはしないミコティだけど…