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そこにある顔
くるみ「ねえ、大丈夫?」
りくと「俺を信じろって!」
くるみ「う、うん」
りくと「こっちなはずだ!」
りくとはいっつも直感で選ぶ。本当に困る。何故なら、そういう時は何かしらに巻き込まれている。直感で選ぶのは大概にして欲しい。だけど、一つだけ感謝はする。りくとがいるから僕は決められる。物事は1人じゃ決められないからだ。りくとが居ると決められるんだ、何故かね
りくと「ここの信号渡ろうぜっ!!」
くるみ「ま、待って!!」
キィィィィィィィィィィィィィィィィ
ドンッッッッッッッッッッ
鈍い音が響き渡る
男性「大丈夫かっ!」
そうだ、あの時だ
あの時の車を運転してた人だ
なぜ、今となって?
だから?
だからか?
俺があの人を突き飛ばした理由
りくとをあの時引いた人だから?
だけど俺はこんな事望んでない
俺は犯罪者になりたくない
いや、なりたくなかった
今こうして後悔してる
何故、あの時、駅のホームに行ってしまったのか、
もっと遅く駅に着いてれば。。。
現在
くると「…ッ」
「ごめん、俺もう行くわ」
りく「そ、そうか、」
く「それじゃ、失礼します」
母「ええ、」
り「…お母様この度は本当に申し訳ありません」
母「もう、いいのよ」
「それにごめんなさい」
り「?」
母「素直に死を受け入れば良かったものを貴方達に八つ当たりしてしまって」
り「大丈夫ですよ」
「誰でも身近な人が死んだら受け入れられないのが普通ですし」
母「ありがとうね、」
「もういいわよ、学校があるんでしょ?」
り「あっ」
「そうでした、」
母「どこの学校なの?」
「私が送りに行ってあげるわよ」
り「いえ、そんな滅相もない」
「急いでいけば間に合うと思うので」
母「そう、それじゃ、気を付けてね」
り「はい」
り「はあ、はあ」
「やっと見つけた」
びくっ
くると「え、あ、」
り「まーた泣いてるのか、」
く「あの人知ってる、の、」
り「あの人、」
く「小さい頃に俺の友達を引いた人」
り「あぁ、 」
く「それと同時に気になってたことがあって」
り「?」
コメント
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これどうやって終わらせよう