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「虎道雷譜…よろしく」

よろしくなんて言ってみるが、関わるつもりなど無い、こいつらはどうせ心がないロボットも同然なんだろう、感情論を捨てて合理的に生きるなんて不可能に決まってる、だが、そいつらに認められることができたら俺は、俺は…!

チャイムが鳴る、前の学校とは少し違うことに違和感を覚えるが、早くあのことを忘れるにはうってつけだ、先生から指を指された席について、授業の準備をする、何度か絡まれることもあったが、のらりくらり躱していく、そんなこんなで授業が終わり、帰宅をする、ふと、隣に目をやると、腕を絡ませている二人の男がいた、なんだただの戯れか…

「今日はどんなプレイをするの?」

…っはぁ⁉今なんて言った!

「ええ~今日はいっぱい挿れたげるよ、それで満足でしょ?」

治安悪…少し歩く足を遅くする、今は黄昏時、誰そ彼とかけた言葉だが、媚びへつらう奴の顔が見たいなんて俺も終わって…

「っぁ…」

っぶね!声漏れるかと思った!クラスメイトもとい、隣の席に座っている奴を見た、不合優‼あんな屍みたいな虚ろな目をしていたのに…目にハートを含ませた気持ち悪い目になっている、不合は隣にいるじじいと路地裏に入っていく、なぜかはわからないが俺も二人の後を付いていく

「今日はここでするの?」

「うん、そうだよ、ここなら声もよく聞こえるし、もし人が通っても、3pできるしね」

はぁぁぁぁ⁉頭狂ってんのか!そんなんすぐポリ公行きだっての!場所を考えろよ!

「じゃ、舐めてあげるからね」

早い早い早い!!布の擦れる音が…じゃない!もう帰る!

「あっはぅ…んぅ…ううぅ…」

ああもう!こんな嬌声だされて…クラスメイトの声で興奮するって…ああもう!勃ちゃうじゃん!!落ち着け…落ち着け…

「んん…僕も舐める…んくぅ…ん…ん…んぁ…おいし」

どんな声帯してんだよ!声だけ聴けばもう少女だし!ああ、盛り上がるな息子よ!収まれ収まれ!!

「ねぇ…もう…いいよ…」

ああ!ああああ!早い!多分5分も経ってない!!…もう限界だ!

「ふぅ…ん…んぅ…」

自分のモノを扱く、不合の声に合わせて

「はぁ…あ…ああ…あ…」

入ってる、どんな体位なんだ…覗いたら、俺も不合と…でも邪魔だ、爺が邪魔だ

「ふぁ…あ”っあ”っあ”っあ”っ」

喘いでる、声に合わせて俺も扱く

「ん…ぐぅ…ん”…」

声でわかる、爺は不合を雑に扱ってる、俺だったら…優しくしてあげられる…あっイキそ…

「い、イく、イっちゃう!!」

不合の声が響く、俺のもそれに呼応する

手のひらに白濁液が出る、それとともに強い後悔の念が迫る…

最低だ…

とてつもない後悔を握りしめたまま、路地裏から逃げるように去った


気付いたら家だった、ドアノブに手をかけようとしたが

「びしょびしょだ」

反対の手で開けた

すぐに洗面台に向かう、手を洗う、虚しい、苦しい、辛いそんな感情が肩に触れて重くなる

手はきれいになった、でも


自分の心が醜い





あとがき(読まなくてもいいです)

短くてすいません

初投稿なので至らぬところがあればコメント欄にて報告をお願いします

これ以上の過激なシーンは作らないつもりです

僕も生きてるので乱暴な言葉使いだと傷つく恐れがあります

感想はモチベーションになるため遠慮なく

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