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好き
すみませんどうしても書きたかったんです…
ユウハカ高校生(付き合ってるverと付き合ってないver)
捏造まみれ&超個人的解釈
もう何書いてあるか分からないです
付き合う前
ユウマside
「もう…なんでこうなるんだよ……」
「ボケナス。罰ゲームに決まってんでしょ。」
「いやそれは姉貴が変なこと言うから…!!!」
事の発端は数日前、姉貴の一言から始まった…。
「第1回!チキチキ黒歴史王様ゲーム!!」
俺含む全員が一斉に姉貴を見る。
姉貴…その笑顔は絶対ロクなこと起きねーやつじゃん……。
「その缶…お酒飲んだんですか?」
「たく…姉貴ったら酒めっちゃ弱いのに飲んで来たのかよ…」
「みーんな全員強制参加だからねぇ?やらなかったら死肉にするからぁ♡」
「怖えよ!!」
そんな感じで王様ゲームが始まった。
王様ゲームなんて陽キャゲー…一生やりたくねぇって思ってたのに……。
やる気なんて1ミリもなかったのにも関わらず、1回戦…2回戦と続き、ついに8回戦まで到達した。
やっていくうちに親父や博士、俺に取り憑いてる悪霊も数人後から参加していった。
「やったぁ!!お姉ちゃん王様!!…誰にしようかなぁ???」
げ…ここに来て姉貴が王様かよ…。
俺の番号は4番……
不幸体質で2回に1回罰ゲームに当たってる俺にとってチョーゼツ不利となるんだよなこれ…
せめて料理作って欲しいとかそんなんでありますように…
そんな事を思っていたら急にオッキーが立ち上がり、姉貴の方を見てこう言った。
「ユウマは4番で、ハカが9番だよ〜」
え?
今こいつ…何て言った?
「お…オッキーな…何言ってるの?というかそもそもなんで私の番号…」
「お前…王様ゲームのルールも知らねーの!?!?」
「えー?俺王様ゲームの楽しみ方知ってるし〜?
両片思いの2人が付き合うためのゲームなんでしょ?」
「ひゃぇ!?!?そ、そそそそんなわけないでしょ!!」
「お前はレッドカードで退場!!参加禁止!!
…姉貴、流石に1回くじシャッフルしよう!!不平等だ!!」
「えーぇ?ユウマとハカちゃんかぁ…」
「あーあ。俺が王様だったらユウマとハカちゃんに新しい賃貸の鍵渡して『一生ここで幸せに暮らせ』って命令すんのに笑」
「は…はぁ!?!?親父!?」
「ボクだったらユウハカのウエディングソング作りたかったなぁ。」
「…結婚しないから!!しかもそれ私たちの命令じゃないし!!」
そりゃ酔っ払ってる姉貴ととんでもねぇ周りのヤツにそんなこと言ったって無駄っすよね…。
というかこれ…命令次第ではぜってーハカに嫌われるやつじゃん…いや、姉貴の命令なんて絶対やべーやつしか…
「ユウマとハカちゃんはぁ…明日プリを撮ってくるのだぁ!!!」
「え…プリってプリクラの事…?ボ、ボケナスとなんか無理ですって!!心霊写真になりますよ!!!」
「気にするのそこなんすね…」
「明日お姉ちゃんのとこに見せにいかなくちゃダメだからね!! 楽しみにして……る」
「え!!ちょ姉貴!!ここで寝るなぁぁぁぁぁ!!」
というわけで近くのゲーセンに寄って、プリことプリクラを撮りに来たんだけど…
「こんなにプリクラって種類多いの…?」
「ボケナス。JKをなんだと思ってるの。」
「でも…こんなん適当に入ってパパっと撮って帰れば…」
「あー!!それルー〇ミー!!盛れないやつ!!」
(※ルー〇ミーで撮ってる方ほんとすみません)
「え!!いやいやいやなんでもいいだろ!?」
「ボケナス!!よくないの!!わた〇サで撮るの!!」
「わた〇サってなんだよ!!…って1回500円もすんのプリクラ!?」
「当たり前よ。私たちだってブロマイド一番安いので200円で売ってるでしょ?それに落書き代とか機械代とか考えたらそれくらいが妥当でしょ。」
「な…なるほど…。」
ハカが都市伝説以外でこんなに詳しいの始めて見た気がする…。やっぱハカも女子なんだな…最近のJKってほんとにすげぇ。
俺なんかとは住む世界が違うわ…。
「ちょ…笑笑笑。ユウマ加工外れてる笑笑。」
「しょうがないだろ笑。…そんなに面白いか?」
「ううん。心霊写真1枚もないからまだましじゃん笑笑」
「人の顔で笑うなよ…。」
やっぱり予想はしてたけど…不幸体質だしこうなるよな…。
プリクラってすげえ撮るの速いし、恥ずいポーズも提案してきたし…すげえなにか一気に失った気がする。
「ボケナス。あんたもなにか落描きしなさいよ。」
「え?いや俺はいいって…。」
「こんな量1人で全部描けるわけないでしょ?手伝え。」
「全部描かなくてよくないすか…?」
だってこんなの何描けばいいんだ!?プリクラ初心者で非モテ陰キャの俺にはハードル高すぎんだろ…
…まぁいいか。ここはハカと似たよーなの描けば…
そう思ってハカの方をちらっと見る。
「……。」
…ハカは俺を楽しませようとしてくれてたんだな。
こんな俺なんかと一緒に撮るの、本当は嫌なはずなのにさ。
だったら俺は…
ペンが画面に「トン」と触れる音がなる。同時に周囲のざわめきと流れているポップな音楽が遠くなっていった。
付き合った後
ハカside
日が沈んでどんどん暗くなっていく2人きりの教室。シャーペンの音と一緒に難しそうな話をする彼氏の声。憂鬱な気持ちを抱える私。
「…ハカ?聞いてんの?」
「聞いてるよ…。」
「たく…日本史と国語補習になったからってそんな落ち込むことねーだろ?」
「別に落ち込んでない!」
補習は関係ないよ別に…。ユウマのボケナス。頭いいのになんで今は勘が鈍いのよ。
だって今日は…
「よし、今日はもう帰るか。こんな時間まで頑張ったしな。」
「え?」
「その代わり、ちょっと俺の行きてーとこ…付き合ってくんね?」
「う、うん!!」
やっぱりユウマ…覚えててくれたんだ。
「ボケナス。早く行くわよ。ほら、ん。」
「お、おう…今クラスのやつ誰もいねぇしな。」
嬉しすぎて、手を繋いでしまった。
家族以外で付き合ってる事は誰に言ってないから学校でこんな事滅多にできない。恥ずかしさは1ミリもなかった。
すごく浮かれていて、地面から2、3cmくらい浮いてるのかなっていうくらいのふわふわしている感覚を浴びる
この後起こることを知らずに
「え……?ユウマ写真苦手なのにプリクラ撮りたいなんて高熱なんじゃないの!?」
「はぁ?ど平熱に決まってんだろ?」
連れてってくれたのはゲーセンだった。
「わた〇サだったっけ?今日もそこで撮る?」
「え?うん。そうする…ってお金…!!」
ユウマはもう既にプリ機に500円を入れていた。
「いいって俺のわがままだし。俺最近自販機で飲み物買ってなかったから小銭余りまくってるから減らしてーし。」
嘘だ。今日ユウマ自販機でお茶買ってたし。
それに…わた〇サがお気に入りの機種なの覚えてたんだ。
印刷するフレームとか諸々下準備が終わって、遂に撮影だ。
両サイドに設置されてる小さな鏡を見て前髪を整えていると、反対側の鏡でユウマも前髪を整え始める。前髪気にしてるところなんて初めて見た。
「全部で8回撮れるんだよな?ハカしたいポーズ3つくらいあるか?」
「え?多分その場で頑張れば思い付くと思う。」
「…俺一応やりたいポーズ5つくらい考えてきたんだけどさ…嫌じゃなかったら一緒にやってくれない…すか? …ごめん。まじごめん。俺のわがままでこんな事やってんのに。」
ユウマは恥ずかしそうにそう言ってお願いごとをしてくれた。ユウマが私に対してわがままを言うことなんてこの先一生ないかもしれないと何故かこの時思った。
こんなのやる以外の選択肢ないでしょ…
「しょうがないな。やってあげる。」
「ほんとか?…まじサンキューな。」
ユウマがお礼を言った途端、「撮影タイムスタート!!」というお決まりの音声が流れた。
「最初の3枚ハカに任せるぞ」
「おっけー。じゃあえっとあごピースで…。」
「お、おう。」
これを2回続けて、あっというまに私の番は終わってしまった。
もっとやりたかったポーズあったけど…ユウマどんなの考えてきたのかな?
「じゃあ…手をこうやってどうぞって感じにしてもらっていいすか?」
「こう?」
「うん。サンキュー。…よしじゃあ次はお互いを指差すような感じで」
ん?あれ?
ユウマのポーズで3枚撮ったけどなんか…思ってたのと違うかもしれない…。
いや、やっぱユウマこういうの苦手だよね。前もすごく嫌がってたし…きっと私がさっき機嫌悪かったから気を使ったのかな…。
もちろんプリクラ誘ってくれて感謝してるけど…わがままだって分かってるけど本当は
もう幼馴染じゃなくて…カップルだから…その…
「ハカ、もっと寄って。」
「う、うん。」
何考えてるの私!撮影まだ終わってないのに…集中しなきゃ!
そんなことを思っていた時
「…失礼…します…。」
そんなユウマの低い声と一緒にシャッター音が聞こえた。
今…。ユウマにバックハグ…されて
え?え?
ユウマの呼吸音が後ろから聞こえる。あらゆるところから心臓の鼓動が伝わってきてうるさい。
ユウマの手と体温が暖かくて、私まで暖かくなってしまいそうだ。
「きゅ、急にごめん…。えっと…その…嫌だったらまじごめん…」
ユウマの顔は真っ赤。恥ずかしさのせいか弱々しい表情をしていた。
なんだろ…
今日のユウマ…いつも以上に
可愛い
「…ハカ!?」
「…仕返し。」
やっぱり、ユウマじゃなきゃダメなんだ。
「…俺の毎日死にかける原因って悪霊もそうだけどハカかもしれねぇな。」
「え?」
「だってあんな不意打ちでほっぺにキスされたらそりゃなるだろ…。俺の恋愛HPはいつまでもレベル1なんだからさ。」
「は…恥ずかしいからやめてよ。」
うぅ…なんであんなことしちゃったんだろ…写真残るのに……
「まぁ…よかったかも。」
「え?」
「前…罰ゲームで撮った時、ハ力がすごく楽しそうに落描きしててさ。普段俺写真苦手なのに…なんつーか…またハカと撮りてーなって…ハ力の笑顔が見てーなって思ったんだ。」
「あ…。」
だからユウマ…プリクラで落描きしやすいようなポーズ選んでくれたんだ…。
「…改まって変な感じかもしんねーけど
…こんな俺なんかと恋人になってくれて…それが1年も続いてくれてありがとう。こんな俺だけど…これからもそばにいてくれると嬉しいっす。」
いっつもわがままで…無茶振りばっかの私なんかのことをユウマはいつも考えてくれる。
私だって…ユウマに…
「ちょっと目つむって。」
「え?」
「いいから!!」
「は、はい!」
私だって…こんな大切な日に何もしてないわけないでしょ?
「目…開けて。」
「ん…これって…ネックレスのチェーン?」
「まぁ大したことないけど…一週間後開けといてね?」
「お…おう?サンキュー?」
「じ、じゃあ帰ろ?寒いし」
「そうだな。」
「今日遅くなっちまったなー。夕飯の材料買いにスーパー行かねーと。」
「わ…私も手伝う!!」
「俺のわがまま付き合わせちまったんだし、今日は先家帰ってゆっくりすればいいだろ?」
「かんけーない!!私だって今日P〇yP〇yいっぱいチャージしたから使うの!!」
「いやそれは大事に使え!?!?」
そう言って私が取り出したスマホには「今日はサンキュー」と書かれたほんの少し色褪せているプリクラが挟まっていた。
おまけ(後日談)
ユウマside
「は?…え、これって…」
黒神ユウマです。
ちょうど付き合って1年だった日に彼女から謎のチェーンを貰って、1週間待てって言われたんすけど…
彼女からのプレゼントが…まさかの…
「うるさい。この前あげたチェーン貸せ。」
「お、おう…ありがとな…ペアリングなんて高価なもん…貰っちまって」
…俺が指につけるの抵抗あるって知ってっからわざわざチェーンまで用意してくれてたんだな…。
「べ、別に…P〇yP〇y有り余ってるからこんぐらいお易い御用だし…」
「この前の買い物ん時1000円もなかったっすよね?」
「は?あんた何か言った?」
「痛い痛い!!ごめんなさい気のせいでした!!」
「ふははっ笑」
頬を突くハカの右手の指輪がキラッと光る。
やっぱりいつまで経ってもハカにはかなわねーな。
翌日
「ってハカ…指輪学校にまで付けてって大丈夫か?」
今日はハカの補習の日。九十九高の図書室は土曜日にもやってるっていうのと、俺が教科書忘れちまったっていうのもあって教室まで一緒に学校へ行くことになった。
「教室着いたら外すに決まってるでしょ?そ、そういうあんただってこっそりネックレスつけてるじゃん」
「いやだって…嬉しかったから…」
「言うな…」
開け慣れた教室の扉を開ける。ここからいつも通りの日常が始まる…
「あ!!来た!!」
「え…??(同時)」
「黒神と三途川さんってついにデキた!?!?」
「え?三途川さんのその指輪とスマホ…デキたどころか結婚したの2人!?!?」
「は!?!?」
前言撤回。いつも通りじゃないっすね…
余談
クラスメイトにユウハカが付き合ってることをバラしたのはもちろんオッキーです。その後ユウマがバックハグしてるのとハカのほっぺキスのプリクラも相談所のみんなに晒して怒られました笑
一切書いてなかったんですけど、実はユウマその前にもプリクラを予行練習的な意図で撮っていて、なんと一緒に撮った相手は親父ーズです笑笑。
ナギが「俺の事をハカだと思って撮れ!!」とか、ハルトが「ここのポーズ結婚してくださいの落描き出来るようにな笑」とか言ってそうです笑
ハカがユウマにペアリングを渡したのは婚約の意味ではなく、お守りとしての意味で渡してます。マキちゃんとユウマはお互いに本物のお守りを渡していたのでユウハカは物をお守りとして渡す描写多い気がするんですよね。(ハカの十字架の髪飾りとか)なので結婚すると指輪が2つに増えます笑
というか全く話してなかったことなのですが
私なりのユウハカの解釈って付き合うまでは長いけど付き合ったら付き合ったで結婚したり同棲するまでの時間は短いと思うんですよね〜(周りが結婚しろって言ってるので)
なのでいっちばん最初に書いた話では付き合って5ヶ月という短い期間でもう同棲してましたよね。まあ元々幼馴染だしご飯も一緒に食べてたんでそんなに変わらないと思いますけど笑
あ、個人的に告白はハカからでプロポーズはユウマからだと思ってます!!いつか書けたらいいですね〜笑
よければコメントに皆様のユウハカの解釈書いてくれたら飛んで喜びます🪽
最後まで読んでくださりありがとうございました!!
それでは皆様よいお年を!!