この作品はいかがでしたか?
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シリアス書きなれて無さすぎてまじで一苦労した。
まだ、本調子じゃないので拙い所あります。
変なところあったらすみません、加筆修正します。
韓国さんが本当に可哀想で、中印さんがもう人格破綻してる。韓中印さん推しの皆様先に誠心誠意謝罪します。
前回の終わりを少し変えましたので、一旦そっち確認してもらえると幸いです。
※グロ注意※
なんでもいいって方のみスクロールどぞ
🇰🇷「ぁ…え……?」
韓国は、今自分がどういう状況に置かれているのか理解するのにかなりの時間を要していた。
体内に硬く冷たい異物が入っているという感覚はあるが、あまり痛みを感じない。
防衛反応故か、それとも驚愕の方が先行してしまっているのか。
🇯🇵「韓国さん!血がっ!!」
日本の必死な呼びかけにやっと我に返った。
目線を下に向ければ、そこにあるのは己の腰から突き出る包丁の柄。
刀身はほぼ見えておらず、傍から見てもかなりの力を入れて突き刺したであろうことが分かる。
傷口から少し残った刀身を伝って滴り落ちる鮮血が、地面に出来た赤い水溜まりを徐々に大きくしていく。
包丁で刺されている────。
脳がそう感知した途端、先程までどうもなかった患部が脈打つ様な感覚から始まり、そして熱さ、最後に激痛の順番で韓国に襲いかかる。
余りの激痛に立っていることすら困難になった韓国は膝から崩れ落ちた。
🇯🇵「韓国さん!!!!!!!」
日本の悲鳴にも似た声が、静かな公園内に一際大きく響き渡る。
崩れ落ちる韓国に咄嗟に手を伸ばして、支えようとするが力の入っていない人間を支えることは容易ではない。
受け止めることは出来たが、小柄で華奢な体格の日本が耐え切れるはずも無く韓国と共にその場に倒れ込んでしまう。
🇯🇵「韓国さん!?韓国さん!!しっかりしてください!!」
🇰🇷「ぐっ…っあ”…!!」
韓国の上半身を抱き締めながら、日本が懸命に呼びかける。
韓国は、眉間に皺を寄せぎゅっと目を閉じて歯を食い縛り苦しそうに呻き声を出すばかりでまともに話せそうに無い。
インドは、そんな瀕死に近い韓国よりもきっちり着込んでいる自身の服装の方が気にかかって仕方ないらしい。
煩わしそうにジャケットを脱ぎ捨て、ネクタイを緩め上まで留めていたボタンを胸元まで外したりと人を刺したにも関わらず何事も無かったかのように振舞っている。
韓国を刺した事になんの罪悪感も感じていないようだ。
🇰🇷「インド…!お前!僕達を裏切ったのか!!」
韓国は息も絶え絶えになりながら
日本の手から離れると彼を自身の後ろ手に庇いインドをきつく睨み付けた。
韓国の言葉にインドはやっと2人に目線を向けるが、矢張りその瞳は氷のように凍てついていてとても冷たい。
先程までの朗らかな笑みを浮かべ
優しく話しかけてくれていた彼の面影は
もう微塵も感じられ無くなっていた。
突如、バキッと骨が軋むような音が響く。
無言で2人を眺めているだけだったインドが
徐に片足を振り上げたかと思うと
そのまま力任せに韓国の頭を蹴り上げたのだ。
🇮🇳「どいつもこいつも、ごちゃごちゃとうるせぇんだよ」
🇮🇳「裏切る?裏切るも何も俺は、はなからお前らの仲間になったつもりはねぇよ」
🇯🇵「韓国さん!!!!!!!」
そう吐き捨てながらインドは、地面に倒れ伏した韓国の頭を更に踏み付けている。
🇯🇵「インドさんやめてっ!韓国さんが死んじゃう!!」
🇨🇳「お前はこっちね」
🇯🇵「嫌だ!離せよ、私に触るな!!!!」
インドの韓国に対する暴挙を止めようとする日本だが、いつの間にか背後に回っていた中国に片腕を掴まれてそれも叶わなくなってしまった。
日本は自身の腕に力を込め、更にもう片方の手で引き剥がそうと足掻くが中国は微動だにしない。
ましてや、日本の抵抗が激しさを増す度にそれを嘲笑うかのように、中国は腕を掴んでいる方の手に力を籠める。
🇷🇺「中国、日本を寄こせ。」
🇷🇺「車内で暴れられても面倒だ、口と手縛る。」
🇨🇳「お前さっきから俺使いが荒いんだよ、もうちょっと俺に感謝しろ」
🇷🇺「普段の書類業務、俺に全部ぶん投げてる奴が偉そうな口叩いてんじゃねえぞ。」
🇷🇺「もう、仕事終わらないって泣きついて来ても手伝ってやらねぇからな。」
🇨🇳「冗談だって、そんな怒るなよ。今月もどーぞよろしく!謝謝!!」
🇯🇵「やだ…いやだ…!韓国さん…!!」
🇰🇷「………っにほ……!!」
日本が泣いている。
こちらに手を伸ばしながら。
先程のように憎まれ口を叩いてやりたいのに。
最早名前を呼ぶことさえままならない。
🇨🇳「あ…?」
🇰🇷「返せ……!!」
それでも韓国は、日本を連れて行こうとする中国をなんとか引き留めようと最後の力を振り絞って彼の足首を掴んだ。
引き止めるその手は、既に力は入って無いに等しく小刻みに震えている。
中国は、そんな韓国を侮蔑の籠った目で一瞥すると足を振り上げその手を軽く振り払う。
そして、そのまま上げた足を韓国の腰に刺さっている包丁の柄に乗せた。
韓国の絶叫が公園内に響き渡った。
🇨🇳「汚い手で俺に触るんじゃねぇ」
先程まで少しだけ見えていた刀身は
中国によって、ぐちゃぐちゃと肉を掻き混ぜる音と共に徐々に韓国の体内に呑み込まれていく。
🇨🇳「インド、そこ退け。ついでにこいつも連れていけ」
中国は、日本をインドに無理矢理押し付けると韓国の目の前に移動してしゃがみこんだ。
そして、韓国の頭を鷲掴みにして自身と同じ目線になるように持ち上げた。
🇰🇷「い”っ…ぁ”……ッ」
🇨🇳「無様だなぁ?韓国」
🇰🇷「ぐっ…ッ」
🇨🇳「お前、自分がさっき言った言葉覚えてる?確か…自分の命と引き換えにしても日本は守る…だったっけ?」
🇨🇳「笑わせんじゃねぇよ」
🇰🇷「か”ッ…!!」
そう言い放った途端、中国は掴んでいる韓国の頭を強く地面に叩き付けた。
口の中に不愉快な鉄の味がじんわりと広がっていく。
叩き付けられた時の衝撃で、口の中を切ってしまったようだ。
中国は、苦痛に歪む韓国を気にする風も無く再度彼の頭を鷲掴みにすると、先程と同様に自分と同じ目線まで持ち上げる。
🇨🇳「雑魚がいきがりやがって。俺は、弱い癖に大口叩く奴がこの世で1番大嫌いなんだよ」
🇨🇳「このまま嬲り殺してやる。雑魚は雑魚らしく無様に死ね」
韓国がもう一度地面に沈められようした瞬間。
か細く今にも消えて失くなってしまいそうな程弱々しい声が聞こえた。
地面スレスレの所で中国はその手を止める。
🇯🇵「狙いは私なんですよね…?」
🇯🇵「貴方達の言う事に従います…大人しく着いて来いと言うのであればその言葉に私は従います…」
🇯🇵「だから…もう、それ以上韓国さんに手を出さないで…」
その言葉に中国は、ニヤリとほくそ笑むと掴んでいた韓国の頭をパッと離す。
🇨🇳「俺は弱い雑魚は嫌いだが、弱くても従順な奴は嫌いじゃない」
🇨🇳「お前がそんなに言うなら、今日のところは見逃してやる」
🇨🇳「まぁ…このまま何もしなければ遅かれ早かれこいつ死ぬかもだけど」
脳に強い衝撃を加えられた韓国は、支えも無しに体勢を維持出来る訳もない。
そのまま地面へと倒れ込んでしまう。
軽い脳震盪でも起こしているのだろう、頭がくらくらして吐き気が凄い。
動くことの出来ない韓国を横目に
インドは念には念を入れて
日本の手を先程外した自身のネクタイで後ろ手に固く縛る。
ロシアは舌を噛み切って自殺してしまわない様に、タオルを噛ませ上からガムテープを巻き付けた。
自由に身動きが取れなくなった日本を
ロシアが軽々と抱え上げ
セダンに向けて歩き出した後インドと中国もその後に続く。
誰ももう韓国に見向きもしない中、中国だけが最後に彼の方を向いて立ち止まる。
🇨🇳「結局お前は、誰かに守られてばかりで自分の手じゃあ何一つ守りきる事なんて出来やしないんだよ。今も昔もな。」
そう告げると彼は、今度こそ振り返る事無く立ち去った。
🇰🇷「な”…ん”……て”………」
ただ強くなりたくて
今度こそ大切な人を守る力が欲しくてこの世界に入ったのに。
🇰🇷「に”…ほ”……」
自分の命を引き換えにしてでも
守り切ると大見得を切った割には
蓋を開けて見ればこの体たらく。
仲間だと信じていた者に裏切られ
背後を取られ奇襲され致命傷を負わされる。
手も足も出ず、自身のトップから何があっても守り切れと言われていた者を、簡単に敵対組織に差し出してしまう始末。
これでは、ただ自身の命を無駄に投げ打っただけではないか。
🇰🇷「こ”め”…ん”……に”ほ”ん”……」
何もすることが出来ない自分の不甲斐なさに、韓国は大粒の涙を流しながらただただ咽び泣く。
???「…おい、大丈夫か」
???「しっかり意識を保て。私の声聞こえてるか。」
???「……まぁ、話せるわけが無いよな。仕方ない。」
???「タイ、この周辺に不審な人物や車が居ないか探せ。見つけ次第、台湾とパラオに情報を送れ。」
???「見つけたとしても、深追いはしなくていい。身の危険を感じたら直ぐに退避しろ。」
???「台湾、この街一体の監視カメラ全てをハッキングしろ。タイから情報を貰い次第ルートを絞って随一タイに伝えろ。」
???「フィンランド、一通りの医療器具を持って今から言う住所に車で来い。時は一刻を争う、済まないが出来るだけ急いでくれ」
🇫🇮、🇹🇼、🇹🇭、🇵🇼『『『『了解』』』』
続くけど満足してないので書き直すために途中で消してリメイクすると思います。
シリアス書きなれていない上に、まだ本調子じゃないので全然納得のいく作品書けなくてとても悔しいです。
ここまでお読み頂きありがとうございました🙇♀️
いつもいいねとコメントありがとうございます!
コメント
38件
韓国と一緒にくそぉって言っちゃったwまじで好きです🥰
ひやぁー!今日初めて見てここまで来たんですけど、まじで好みです! 表現すごいし、めっちゃグロいし テラーでこんな感情になることあるんだなって思いました……!これから応援させていただきます!!!
いやもう最高すぎて何から言えば良いのか分からないのですが、あの、韓虐している時の表現方法が素晴らしすぎてもう興奮しっぱなしですありがとうございます。 特に頭蹴り上げた時と、韓国の背中に刺さった包丁を踏んで刺す部分が最高すぎました。 情景描写が本当に分かりやすく、身体的なグロさや、歪んだ表情が鮮明に私の脳内に出来上がってきて…✨ 正直カンヒュの小説で韓国がこんなにも可愛く見えたことはありません。