BL
主役 鮫山 紺屋 (サメヤマ コウヤ
入社して何十年。会社が自分の立てた案を通す事で売り上げに成功し、上司からも褒められる様となった。
今日、その成功の事で、これからやどうすれば、などの事を話し合う事になった。
俺は喋るのが少し苦手で、口を開ける事でさえ怖くなる。
鮫山さんはどう思いますか?
と聞かれた瞬間、俺は沢山の意見を持っていた。
けれども、不安に包まれ、気持ちが悪くなる一方だ。
このままだと遅れを取ってしまう。そう思った自分はやり切る為、口を開ける。
声を出す瞬間、喉がいつでも凍りそうだ。
いっそ口から全てを出してしまいたいと言う気持ちがある。
苦しい。
ko「ここはーーー」
思い切って声を出す事に成功。
投げ出さないよう、人の表情を見過ぎて怖くならないよう、自信を無くさないよう、意識をする。
正直、緊張で未だに潰れそうで、怖い。
会議が終わり、帰宅できる許可を得た。
凍るような感覚のした喉を温める為早めに帰り、ドアノブを掴み、回す。
開けた時、中は静かだ。
ko「ただいま~…」
勿論誰もいない。ペットも、親も。
一人暮らしは寂しいと初めて知った時は苦しくてたまらなかった。
その時は恋人がいた。その事を話したら引かれて別れたけど。笑
今は恋愛はしていない。
まぁ最近気になる人は出来たけど。
続きはまたのお楽しみ
コメント
1件
眠い時描いたんからめっちゃ字汚いねんけど気にしへんでくんせぇな