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sharp
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rp side
「こいつ嫌い」
まただ、またこのコメント。何回、目にすればいいのだろう。俺はこの組織をより良くするために入った。なのに動画の再生回数は増えないしコメントは僕のアンチばかり。さすがにこれもメンバーは予想できていなかったのか、だいぶ気を遣わせてしまっている気がする。それがとても辛い。
今日も、動画の撮影があり、メンバーがディスコのサーバーに集まった。いつも通り動画を撮り、今日の分の動画を撮り終わった。じゃあ解散、とはならないのがこの組織だ。このあと長時間メンバーでゲームをするのがいつものこと。だが、今日はemさん、tnさんは用事があり抜けるそうだ。正直、僕がいても皆が気を使うだけだと思うので、流れに乗って「すみません、僕も用事があるので…」と言って抜けさせてもらい、サーバーからも抜けた、つもりだった。
もちろんこれといった用事はないので、一旦デスクからは離れ、ベットに寝転び、スマホでYouTubeを開いた。見たくないが、見てしまうのが人間だ。いつの間にかwrwrdの動画のコメント欄を開いていた。そこにあるのはやっぱり僕へのアンチコメント。いつもなら少し落ち込むくらいだか、今日はなぜか心が弱っていた。
「好きになれない」
このコメントを見つけた瞬間、喉の奥が詰まった感じがした。
「なんで…」
「僕…頑張っとるやん…色んな動画も編集して、配信もして…皆について行って」
しだいに涙が溢れてくる。なんで泣いてるのだろう。
「いないほうがよかった」
そう言ったとき、デスクの方から声がした。
sha「rp、一緒にゲームしようや」
shaさんの声だった。急いでデスクの方に行くと、ディスコが切れていなかったことにようやく気づいた。どうやらshaさん以外はもう皆抜けているようだった。だか、shaさんにはさっきまでの泣き言を聞かれてしまったと言うことだ。恥ずかしくなって、何も言えずにいたら
sha「大丈夫、さっきのはなかったことにしたるから」
と画面の向こうから優しい声が聞こえてきた。
「誰にも言わないでください…」
と言うと
「そんな性格悪ないよ笑2人だけの秘密な」
なんて笑われた。
それから僕達は2時間ほどゲームをした。
そろそろ終わりにしようかと話していたとき、急にshaさんが
「rpはこの組織に絶対必要やからな!!」
と言ってくれた。
そんなの
「はい!!」
って答えるしかないじゃないか
元気を与えてくれたshaさんにはすごく感謝している。
この日から僕のshaさんへのカタオモイが始まった。
内容ガバガバだし自分でも何言ってるかわからんけどこのペアちょー好きなんで挑戦させて頂きました🥲
恋愛要素最後しかなくて草
また続き書きます多分
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