ド S な 彼

昼休み、俺はいつも通り職員室で昼ご飯をたべていた。

）今日も相変わらず女子力高いね～。

「別にいいじゃん、」

そう言ってくる奴は化学教師のきょうもとだ。

もともと小学校と高校が一緒なこともあり、どの教員よりも口答えができる。

）俺もこーちに弁当作ってもらおうかな～。

「冗談いうなって、」

「ママに作ってもらえって、」

）えー。今頃、？別に家にいるし、作ってはもらえそうだけど、、、

「はい。この話おしまい。」

）弁当の下りぜーんぶ冗談っ！

）本題こっから。

そういい携帯画面を俺の机の上に置いた。

）これ、どういうこと？

画面を見てみるとしんたろうとハグをしている俺の写真だった。

「えっと、」

）付き合ってんの、？//

なんでそっちが照れてんんだよ。

と心のなかでツッコミを入れ、事実を言った方がいいのか迷ってしまう。

）上に突き上げないからさ。

）ほんとの事言ってよ。

「お前には関係ないだろ、」

）…ふーん。

なにその微妙な反応。

信じてもらえなかったからなのか？

）まぁ、もりもと君に無茶はかけられないから最初から上にあげないつもりでいたけど、

）もう内定決まってるし、

）さらには俺の生徒だしね。

「別に。どうでもいいし。」

「もりもとくんに迷惑かけたくないなら俺だけ突き出せばいいじゃん、」

「俺もこの仕事辞めたいし。」

）じゃあ二人ともつきだしちゃおーかなー、

「もりもとくんだけはやめてあげて。」

「俺だけにして、」

）んー、

）飲みに行かね？そこでこのことはなそーよ。

「…いけばいいんだろ、分かった。」

「仕事後に終わった方おごりな。」

）っしゃ。

---

仕事も終わり、きょうともの耳元で「お先。」と

皮肉たっぷりにいい、先に店に向かう。

１０分後二人でたくさん飲んだ。

結局話は世間話しかしなかった。

なんだったんだ、

あの時間、

---

翌日、いつものように出勤をし、授業をする。

放課後は決まってしんたろうに教えている。

卒業まで一か月かぁ…

早いな。

『あ、あの、せんせ、』

「ん？なに？」

『これ、とられちゃってましたね。』

『テスト期間朝早くついてるんで誰にも見られずには済みましたけど、』

『せんせ、いなくなっちゃうかもですね。』

そういい一枚の紙を広げた。

そこにはしんたろうの顔は隠されており、俺の顔だけが出ている状態だった。

犯人は一人しかいない。

きょうもとだ。

「だいじょーぶ。」

「あと一か月で俺の教師人生もおわりだから。」

「心配しないで。」

目がうるうるしている。

今にも泣きだしそうな目。

かわいい、

『いっそのこと、一緒に帰っちゃいましょ、？』

「あ、うん。」

「帰ろっか。」

お疲れ様の挨拶をし、学校を出た。

『あの、先生。』

『今日、親いないんで、先生のおうち、いき、たいです、』

一瞬戸惑ったが俺の服をきているしんたろうを想像すると

可愛くて仕方がなかったのでOKをした。

彼は嬉しそうに飛び、ウキウキしながら俺の後についてきた。

---

『おじゃましまぁ～す』

すきなひとの家だ。

「ごめんね。今から作るね。」

『手料理！！！』

「そーだよー。」

『手伝おうか？』

「大丈夫！」

『待ってても暇だし、』

一緒に作りたいという願望もある、

「んー。分かった。」

一緒に作って食べ、今更だけど替えの服がないことに気づいた。

同じ服きるか、？

「これ着な。」

彼シャツってやつ？

『あ、ありがと//』

皆同じ湯に浸かってるって思ったけどなんか違う気が、、

まぁ、いいか。

服を着た瞬間にいつもの香りが…

なんか、付き合ってるって感じするなぁ。

『あ、ありがと。』

「じゃあはいって来るね～。」

---

自分でも想像してたけど想像以上のかわいさが、

はやくでよ、

「でたよ～。」

『…///』

『あ、うん…///』

「…なに？w」

『か、かっこいいし、なんか、』

『えろいなぁって、///』

「んふっ、」

「きゅんきゅんしてるの、？」

『し、してるけど、』

【俺にもっと、きゅんを教えてください。】

「、、、ｗ流れてくるタイミングやばいだろｗ」

『ピッタリｗｗｗ』

「敬語外してきてくれてるの、嬉しいなぁ…//」

『あ、家だからって、油断してました、』

『す、すみません、』

「なんであやまってんの？」

「敬語外してくれてる方が嬉しいし、」

「むしろ名前で呼んでほしいなぁ、」

『え、あ、あ、ゆ、、、』

「しんたろう。」

『~ｯ!!///』

かわいすぎ、

たまらなくなってソファに押し倒した。

『ゆ、あ、ちょ、まって！///』

『こ、心の準備が、！』

照れてる、

かわい、、、

たまらなくなって彼の唇にそっとキスをした。

「んふっ、かぁい。」

『え、あ、、、』

「たりない、？」

わざといじわるをしてみる。

『いや、///』

「俺のたっちゃった…♡」

「ね、？直して？」

『え、あ、』

『キスのその先、やる、？』