テラーノベル
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「……ここはどこ……?」
「おはよう……Japan♡ 」
「…………!?」
私の目の前にはアメリカがいた。
見覚えのない場所……。目の前にはアメリカ……、
一体どういうことなのだろうか。
「アメリカさん……ここはどこですか……?」
「俺の家だ♡」
私はアメリカの家に寝た記憶なんてない。
私の家で寝て起きたらここにいた。
つまり……私が寝てる間にアメリカがここに連れてきたのだろうか。
なぜ そんなことをするのか理解ができない。
よく見たら逃げられないように拘束されている。
これで私はある事を確信した。
アメリカは私を監禁するために誘拐したと。
「これでJapanとずっと一緒に居られるな♡」
「……」
アメリカの目が完全にやばい。
ここに居たらタダじゃ済まされない。
本能がそう訴えてる。
「なんで……こんな……ことするんですか……?」
声を震わせながらそう言う。
いつもと様子が違うアメリカが怖い。
「……それはもちろんJapan を助けるためだぜ?」
助ける……?何を言ってるのだろうか。
今の状況は助けるとは程遠いと思うのだが。
「Japanは他の国に話しかけられて嫌だったよな?これからはもう大丈夫だ!俺がいるからな」
「…………」
勘違いもいいところだ。
他の国に話されても嫌なんて一度も思ったことなんてない。
そんなこと言ったらどんな目に遭うか分からない。ここは合わせることにしよう。
「……そうですね!ありがとうございます」
これで大丈夫だろう……。恐らく。
「ってことでこれつけてもらうぜ」
「っ……!?」
アメリカの手には首輪が握られていた。
元から手と足に鎖がつけられていたが、これ以上増えるなんて更に逃げられなくなる……。
とりあえずここは従った方がいいだろう。
「わ、わかりました……」
私はアメリカに首輪をつけられた。
とても不快だが仕方ない。
それと、ここからどうやって逃げよう……。
外から助けが来てくれたらいいのだが……。
いつか隙をついて逃げよう。
そう決心した。
アメリカが声色を変えて言ってきた。
「なぁ……Japanここから逃げようとは考えてないよな?」
心が読めれてる!?いいえと言わないと許されないような雰囲気だった。
私は笑みを浮かべて言った。
「考えてないですよ
アメリカさんと一緒に居られるなんて夢みたいですし!」
「そうか……ならいいんだけどな」
アメリカは私の頭を撫でながら言った。
(怖い!!この人頭大丈夫?)
ここから日本の”地獄”が始まるのだった。
前に書いた作品に似てるのは許してください!
監禁系じゃないと……やる気が………
安心してください!
前に書いた作品とは全く違う展開なので!
頑張ってこれから書きますー!
NEXT……♡100
コメント
2件
まじでメロン様天才……。何度の度に最高な内容を持ってくださる…足踏みして待ってますね(?)
とりま200押しときます(`・ω・´)ゞ