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⚠️注意⚠️
この物語は、特定の国を批判する、戦争賛美などの意図はありません。
※韓国主人公
※BL要素❌
※韓国・北朝鮮にどハマりしちゃったのでこれから沢山出るかもです
これらがいい方は本編へ↓
韓国『あ”〜、くそあちぃ…… 』
今日の天気は最悪なことに雲が1つもない快晴。
遮るものをなくした太陽は、容赦なく地上を照りつけた。
韓国『なーんで今おつかい頼むかなぁ…1番暑い時間なのにさぁ。 俺を殺したいわけッ?!』
その上今は昼の時間帯であり、気温が上昇しているピークのときであった。
その頃におつかいに駆り出された韓国は、タラタラ文句を言いながら水のペットボトルが入った買い物バッグを片手に、スーパーへ足を進めた。
目的地に着き、すぐさまドアをくぐって中に入る。
韓国『っあ〜…涼しい…』
建物の中は、冷房が効いていてとても涼しく、心地が良い。
韓国『はぁ…寒くならないうちに買い物済まして出るか…。』
韓国は涼んだかと思うと、それは一瞬で、すぐに買い物に取り掛かった。
韓国『…ん、これぐらいかな。』
だいたい買うものが揃ったのか、家を出てくる前に渡された紙とカゴの中身を交互に見て確認する韓国。
韓国『…よし、おっけおっけー。じゃ、さっさと終わらせて来るかな。』
そう言って向かったのはセルフレジ。
何故かここのスーパーは、年配の人が来ることが多く、そのほとんどが店員さんがいるところで会計をしている。(セミセルフレジって言うらしい。)だから、セルフレジは高い確率で空いているのだ。
そうして会計を済ませ、店の中から出る。
暑い空気が体全体をおおった。
韓国『うっわぁ……暑…。』
早く帰ろ、と言葉を零して足早に家へ向かった。
まだ地上を照らしている太陽は留まることを知らず、外を歩く人達に光を振りまいていた。
韓国『ただいまー』
鍵を開け家に入れば、日陰になったことで少し涼しくなった気がする。まだ暑いが。
リビングのドアを開ければ、冷たい風邪が肌に触れると同時に、視界にはソファでゆっくりくつろぐ北朝鮮の姿が目に入った。
北朝鮮『……おかえり。』
彼はこっちに目も向けないまま、韓国に言葉を発した。
それがいつも通りなのだが。
韓国はそんな北朝鮮を横目でちらりと見て、話しかけた。
韓国『……アイス買ってきたけどいる?』
北朝鮮『…どうせ溶けてるだろ。いらない。』
…なんだこいつ。せっかく俺が買ってきたのに。
そう思いながら、韓国は素っ気ない返事をした。
韓国『…あっそ。』
窓から外の様子が見える。
快晴だった空には黒い雲がかかり、あんなに輝いていた太陽は消えていた。
どうやらこれから、
雨が降るようだ。
終
追記 50いいねありがとうございます!