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⚠️注意⚠️
この物語は、特定の国を批判する、戦争賛美などの意図はありません。
※🇰🇵×🇰🇷
※BL要素️⭕️
※口付けシーンあり
これらがいい方は本編へ↓
むんむんと蒸し暑い夏のお昼時。
そんな時間に、韓国と北朝鮮は日本の夏祭りに来ていた。
北朝鮮『…なんでよりによって暑い時間帯に来たんだよ。』
韓国『だってその方が人少ないでしょ!……あっ!あっちにフルーツ飴あるよ兄弟!買いに行こっ! 』
北朝鮮『1人で行ってこいよ…はぁ…』
夏祭りを楽しむ韓国だったが、北朝鮮は1人暑がっていた。
今着ているのは浴衣。韓国がどうしても一緒に着ていきたいと言ったので、仕方なく着た北朝鮮だったが、その選択を夏祭りに来て早々に後悔していた。
北朝鮮『…というかお前、日本嫌いじゃなかったのかよ。』
韓国『え?それは政治面の話でしょ!プライベートでは違うの!…というか早くフルーツ飴買おうよっ!』
どういうことだと北朝鮮は思ったが、その言葉を胸にしまい、適当な返事をしてついて行った。
韓国『…ん〜♡おいひい!』
いちご飴を買ってさらに機嫌が良くなった韓国。今までで1番幸せだと思うくらいに笑顔だ。
北朝鮮『………。 』
美味しそうに笑顔で食べる韓国が気になるのか、じっと見つめる北朝鮮。
その視線に韓国が気づき、はい、といちご飴を北朝鮮の前に差し出した。
北朝鮮『………?何してんだ……?』
韓国『?これが食べたかったんじゃないの?……違うの?』
じゃ、いっか、と言って彼は最後の1つを口に持っていこうとする。
その腕を、北朝鮮が抑えた。
北朝鮮『……やっぱり、食べる。 』
その発言に、韓国は思考が一瞬停止したが、言葉を理解するとイタズラな笑みに変わって北朝鮮をいじり始めた。
韓国『…笑、あれぇ?兄弟がそんな素直なの久しぶりだね〜?やっぱり食べたくなっちゃった?しょうがないなぁ、僕のだけどあげる__』
韓国が言いかけた時、北朝鮮は彼に自分の顔を近づけ__
口付けした__。
北朝鮮『……』
韓国『………は、』
ぶわっ赤くなる韓国をよそに、北朝鮮は韓国が持っているいちご飴をぱくっと食べ、照れている相手に向けて一言。
北朝鮮『……確かに、美味いな。笑』
終