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授業が終わり、移動教室だったため、
教室に戻る。
椅子に座り、若井の誕生日プレゼントを考える。
あと数日で若井の誕生日。
今年は何がいいかな〜…。男の子のプレゼントって
正直もらって嬉しいものが分からない。
本人に聞いてもサプライズにならないし、
「ほのかに貰うなら何でも嬉しいー!」とか言うだろうし、
🔍️ 誕生日プレゼント 男子 |
と検索をしようとすると、
後ろからふわっと腕が回される。
びっくりして思わずスマホの画面を閉じる。
大森「…やっと見つけた」
水瀬「!びっくりしたっ、元貴か」
大森「なに、元貴”か”って笑」
大森「なに調べてたの?」
素直に若井の誕生日プレゼント調べてた。って言っても
元貴は拗ねちゃうし..。(
水瀬「ううん。動画見てただけ」
なんて嘘をつく。
大森「へー、なに見てたの?」
水瀬「っ、なんでそんな知りたがるの、笑?」
嘘ついてるのがバレてるのか不安になったけど、
大森「んー、別に。」
大森「なにみてんのかなーって」
そう言いながら私の髪をくるくると
指に巻き付けて遊んでいる。
水瀬「っちょ、やめてよ…。」
大森「髪さらさらだね」
水瀬「そう?ありがと」
大森「しかもいい匂いする」
水瀬「…(⇠」
大森「どのシャンプー使ってるの。」
水瀬「普通に、売ってるやつだけど」
大森「そ、?じゃあ買いに行こ今すぐ」
水瀬「まだ授業あるよ、?」
大森「じゃあ終わったらすぐ行こ」
水瀬「えー元貴の匂い好きだったんだけどなぁ、」
同じ匂いにするとみんなからなんか言われそうだし、
(↑特に若井)
阻止するためにこう言う。
大森「……じゃあずっとこれ使う。(」
水瀬「う、うん。」
大森「じゃあばいばい、!」
水瀬「あ、ばいばい」
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