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コメント
7件
ソ連さん…やっと楽になれたのかな?今回はもう感動です…うちがもっと涙もろかったら涙腺崩壊してると思います…やばい(´;ω;`)良かったね…これで元の関係に戻れたらいいなˊᵕˋ
ヤダついに来たのね🥺💕︎
今日はいつもより早めに出社した。
昨日、ナチスが転んだ時はヒヤリとした。
「また、守れないのか!?」そう思う前に、体は動いてくれてキャッチできた。
あの時、もし、受け止められなかったらッ、?
俺の存在はナチスの中でどうなっていたんだろう。
昨日はいらないことも喋ってしまったし…どう誤魔化そうか。
ナチス「あ、おはよう。」
ソ連「っ、あ!?おはよう…。」
ナチス「昨日教えてくれた奴飲んでみたんだけどさ…」
昨日のことについて聞かれないか心配で、
内容が頭に入ってこない。
ナチス「あと、もう一回聞くが…前っていつの前なんだ?」
ソ連「えッ…あ…」
その言葉に息が詰まった。答えられない…否、答えたくない。
俺たちの今までが、全部崩れ去ることは分かってるから。
ナチス「お願いだ。1人で抱え込まないでくれ。」
ソ連「…」
返す言葉が見つからず、沈黙してしまう。ど、どうすれば、どうすれば…!
全員のハッピーエンドに…?
ナチス「オフィスでは話しにくいか…場所を変えよう。」
ナチスに連れられて人気のない中庭に連れてこられる。
2人っきりの空間ではいささか広すぎるように感じてしまう。
風が吹いて、木の葉が擦れる音だけが聞こえた。
この沈黙がひどく怖くて、ここの奥に再び不安が溜まる。
しばらくの沈黙が続いた後、ナチスが口を開いた。
ナチス「……もう、私も限界なんだ…!日々壊れていくお前を、ただ傍観しているだけ!ただ横にいるだけ!何もしてやれてない!!」
ソ連「ッッッ!」
ナチス「今まで散々、助けてもらった…のに、!
こっちは何もしちゃダメってのかッ!?」
ソ連「ち、ちが」
ナチス「何が違うだ!!!ヒクッ、グスッ、
私を…避けて、1人で、こんなになるまで抱え込んで…」
ソ連「……」
ナチス「なあ、話してくれよ。
たとえ、どんなことであろうと、私は、絶対に信じるからっ、!」
「信じる。」そう言われても、内容が内容で、口は固く閉じたままだった。
俺とナチスの全てを壊しそうで言葉が発せない。
ソ連「ほんとに、ほんとか…?」
ナチス「ほんとにほんとだッ!」
言えば全部楽になる。でも、ナチスにもこの荷を背負わせてしまう。
嫌だ…でも、言わないとっ、一生このままは…ッ、絶対に嫌だ!!
ソ連「………ッ、あ、」
ナチス「ゆっくりでいい。泣いてもいい。話してくれ、全部。すっかり。」
ソ連「あぁぁぁあああああああッッッ!!?あぁぁあああッ!!!
俺たち、敵国でッ、酷いことお互いに沢山してッ!それで、ヒッ、あぁッ!ナチのことぉ、助けられなくてッ!」
ナチス「…っ、そうか。それで?」
ソ連「あぁッ、俺、おれぇッ!ナチスがどこかにいっちゃいそうでッ!!話せなくてッ、
今までの、関係がぜんぶッ、水の泡になっちゃうと思って!、うわぁああっ、!?」
ナチス「大丈夫だ。どこにも行かない。」
ナチスは昔のように俺に膝枕をしてくれると、
泣きながら、こう微笑み掛けてくれた。
ナチス「世界一好きなんだ。お前の隣が。」
ソ連「うぐぅッ、あぁッ!う、ん!うん!!おれっ、もッ!」
静かな中庭に何度も、泣き声が響き渡った。