テラーノベル
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いつもの会社帰り、いつもの道。
ナチス「なあなあ、今日宅飲みしよーぜ!」
ソ連「おっ、いいな。」
2人は手を繋いで煌々と光るコンビニに入る。
ビールは大体18本くらいだろうか…?
ソ連「ん、このウォッカも買っとくか。」
ナチス「余ったらどうすんだ?」
ソ連「んー、酔ってから考えよう。」
ナチス「それもそうだな!」
2人が外に出ると、丁度流星群が流れていた。
ナチス「うわーっ、すっげー!」
ソ連「いやぁ、飲み甲斐があるねぇ。」
ナチス「おまっ、ベランダで飲むのかよw」
2人の心には確かに重い過去が乗っていた。
それでも一緒にここにいる。それだけで十分だと。
2人は幸せそうに目を合わせた。
その様子を傍観していたものが1人。
そう、国際連盟である。
漆黒の翼を生やして夜空をかけるその姿は闇そのものだった。
国盟「みなさん。お楽しみいただけましたか?
こんな昔噺があります。余興として聞いていってください。」
───昔々、あるところに、1人の国に恋をしたものがいました。
その国は、どうしても自分と相手の前世の関係を知りたくて、
こっそり歴史管理図書館に忍び込んでしまいました。
そこで目にしたものは、なんと自分と相手が戦争していたと言う事実でした。
その国は苦しさと辛さの余り、相手と共に、歴史の表舞台から姿を消してしまいました。
その後、2人がどうなったのかを知る者はいなくなってしまったとさ───
国盟「お終い。では、また。」
コメント
9件
元の関係に戻れて良かったです😊...それにしても、最後の国際連盟さんの余興...知らない方がいいこともありますしあまり深くは触れないでおきますˊᵕˋ
何と洒落た終わり方!最高です! 連載お疲れ様でした! 面白かったです!