テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
⚠︎ワンクです
・ご本人様とは一切関係ありません
・お話の内容はほぼ捏造です(一部本編参照
・キャラ崩壊、解像度低いです
・ ⚠️rdgt (健全
セリフ「」 ︎、心の声()
レダー⇒rd
ぐち逸⇒gt
目が覚めた時には、薄暗く締め切った狭い建物の中にいた。
その景色には見覚えなどなく、薬品や装置らしきものだけが詰まっていたこの空間にただ1人で私は倒れ込んでいた。
gt「ここ…、何処……、?」
どうやら気絶していたようで、起きようと体を動かそうとしたが、体は思うように動かず、体の箇所には複数の挫傷による痛みがあった。
gt「ッ……、?!痛ぃ、、」
そんな状況にパニックになっていると…、屋外から声が聞こえてきた。
??「あの家、なんか人影ある…?…でも近くに車とか無いし、なんか怪しぃ……」
その声は次第に近づいて来て、呼び掛けてきた。
??「すいませーん…!誰か居ますか?」
ふとその時、私はこの声を逃したら、もう助からないと思い必死に力を振り絞って返事をする。
gt「中にいますー…!、すみません!助けてくれませんかー!」
そういうと、声の人物は私の元まで駆けよって来てくれた。
声の主は、長身のバケットハットを被ったどこか怪しい男だった。
??「大丈夫ですかー?!…、えっと、救急隊?個人医?呼びましたか…?」
…と私の状況を視認して、丁寧に対応してくれたが、私は右も左も分からず、声も先程の一声で枯れてしまい、首を横に振ることしか出来なかった。
幸いにも、その男が個人医を呼んでくれ、治療を受けることができた。
私は、長期に渡る怪我の痛みで意識が飛びそうになっていたが、突然頭部になにかが被さるような感触がかった。
それは、先程の男が頭を優しく包むように、撫でていたのだ。
??「大丈夫、少しの間松葉杖をつくことになるけど…すぐ治してもらえるから……」
そんな風に介抱されているとすぐに治療は終わり、その男は私が知らないうちに、怪我の治療代まで払ってくれていた。
個人医が去った後、命の恩人である男はレダーヨージローと名乗ってくれた。
自分も名乗ろうとした矢先、突然頭がズキッと針をつくような痛みに苛まれた。
gt「はッッ…!、ぁッ……」
私は途端にその場に倒れ込んでしまい、楽な体勢を探るように横になろうと必死に這っていた。
rd「大丈夫…、ですか、!?」
そんな様子を見た彼は、私を抱きかかえ、
rd「一旦、横になれる場所に連れていきますよ、?」
と言い手馴れたような手つきで素早く車に連れ込んで、その場を後にした。
私は助手席に連れ込まれたが、頭痛が止むことはなく、苦しくて息をすることにも必死だった。
gt「はぁッッー…ツッー……ウッ”ッ、ケホッケホッッ…!」
私の呼吸が荒い様子を見て、彼は再び私の頭を撫で始めた。
gt「レダッ、さっ…、なにを、ッッ…?」
rd「大丈夫…、もう少しで俺の家だけど、着くから…、大丈夫……」
彼の手に包まれていると、どこかふわふわして頭の痛みが和らぐような気分になる。
その時、私は気づいてしまった。
私は彼に頭を撫でられると落ち着くらしい…。
彼の手は綺麗で、暖かくはないが人肌の体温で心地よく、包容性の高い大きな手だ。
そんな事を考えているうちに、彼の家につき、中に入れてくれた。
rd「着きましたよー、運びますね、、」
gt「あ、ありがとうございます…、」
(何故、彼は私にこんなにも優しいのだろうか…)
そう思っていると、彼は私をリビングのソファーにそっと寝かせた際に、
rd「家、寒い、、ですよね…、今ひざ掛けか何か持ってきますね」と呟いて別室に向かっていった。
彼は別室から、コンパクトな布団を持ってきてくれた。
しかし、その時の私は既に起き上がれるほどまでは、体力も回復しており頭痛も軽減していた。
彼は私が起きていることに、驚いていて少し固まっていたが、すぐに動き出しソファの隣へと向かってきた。
rd「あっ、治ったんですね、わりと元気みたいで良かったです」
gt「はぃ、お陰様です…、」
gt「なにから、なにまで色々お借りしてしまってすみません…、なんとお礼を言ったらいいのでしょうか、、、」
rd「お礼なんていいですよ、!…ほんとに無事なら良かったですし、、お気になさらず…、」
rd「まぁ、もうしばらくはここで安静にしているといいと思いますよ…、それと、なにか欲しいものとかあったら遠慮なく言ってくださいね、」
gt「ありがとうございます…、」
(何故この人は、こんな見ず知らずの記憶喪失の人間を、家にいきなり連れ込んで、ここまで世話してくれるのだろうか…)
…などと自分の不甲斐なく弱々しい部分を、見ず知らずの人に見られたことへの情けなさに浸る途中、まだ彼に名乗っていなかったことを思い出し、改まって、身体を彼の方に向け、
gt「レダーさん、、私は…、」
(あれ…?)
(まただ…、自分の名前を思い出そうとすると、言葉が突如として出てこなくなる…)
rd「ん…、?」
彼は突然自分の名前を呼ばれたことに、面食らっており、少し気の抜けたような反応が返ってきたが、私はまた言葉を紡ぐことが出来ずにいた。
(彼は振り返ってこちらを見てくれているのに…)
gt「えっと…、その、、」
(だめだ…、何ひとつとして覚えていない…、自分が一体何者なのか……)
自身の無力さと覚えの無さに、心が痛み物悲しくなってしまい、気がつけば目からは意図せず涙が止まらなく溢れていた。
情けない顔を見られるのが恥ずかしかったので、咄嗟に顔を下げて、
gt「すみません…、なんでもないです、、」
と押し殺したような声で返す。
すると、またレダーは私の頭をそっと撫でてくれていた。
(あぁ、この人はどこまで面倒見がいい人なんだ…)
rd「…」
gt「あのー…、」
rd「あっ、いやぁー…すみません、また勝手に……」
gt「いえ、むしろレダーさんの介助には関心します…」
rd「そんな…大したものじゃないっすよ、」
gt「何故、度々このように頭を撫でてくれるのかお聞きしても…?」
rd「え、…まぁ、」
rd「実は私、前居た街では警察だったんですけど、色々とあって…この街に来てて、警察は辞めちゃったんですよね、、」
rd「でも仕事柄か、昔から困ってる人を見過ごせない、というか人の世話とかを自分からしに行ちゃうタイプだったんですよね、」
と言って、彼は照れくさそうに微笑みながら、こちらを向いてくれた。
話が終わった頃には、私の涙はとっくに止まっていて、どこか清々しい気分になっていた。
まるで胸の奥に溜まっていた雲が、きれいに晴れて空を取り戻したようだった。
おわり
終わり方や所々雑ですが、閲覧ありがとうございました!