数日立って母は全身が魔力が通っていつも通り歩けるようになり、学園まで同じ馬車で登校した。
シャル「俺たちは先に行ってます」
ロート「シャルロットもロイも、気をつけていくのよ」
シャル「はい」
ロイ「はい!」
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ミルアーナ「私はこの学園の校長、ミルアーナと申します」
ミルアーナ「皆様、メルーデル学園に入学おめでとうございます。」
その後校長による話が少し続き。ナシードとロートがでてきた
ロート「皆様、ご入学おめでとうございます。私はこのメルーデル王国女王ロート・メルーデルです」
ナシード「君達、入学おめでとう、儂はメルーデル王国、王ナシード・メルーデルだ」
ロートは丁寧な挨拶をしスカートの袖を持ち綺麗な礼をした、に対して頭など下げる気がないナシードは突っ立ったまま挨拶をした。
「え、ロート様って魔力欠損になったんじゃ?」
「メルーデル引き取られた聖人様が治したんだよ!」
「私達聖人様と同じ学校なんだ!」
「まぁ、犯罪者の闇魔法使いもいるけどな」
ミルアーナが咳払いをし、さっきまで喋っていた人達はすぐに静かになった。
ミルアーナ「ごほん、それではメルーデル学園の生徒会長を変わります」
メルーデル王国生徒会長
ルイス・サルーム・レイート
本来であればレイート国の学園にいるはずだが、時期王として、他の国との交流のためメルーデル王国に在籍している。
ルイスはシャルロットの好きな人だ
シャルロットは何度か国のパーティーでルイスとあっており、その際に段々と好きになっていった。
でもルイスは違った、突然メルーデル家に次男としてきた聖人、ロイに一目惚れをした、パーティーの際、いつもはシャルロットに駆け寄るはずのルイスはロイに駆け寄った。
シャルロットには少ししか見せなかった笑顔を、ロイにはすぐさま見せたのだ
シャルロットはそれが寂しくて悔しくて辛かった。ロイを虐めてしまった。
ルイス「新入生の皆様、初めまして私はルイス・サムール・レイート」
ルイス「隣国、レイート王国の王子です」
6年間ある学園生活で、3年にして生徒会長に成り上がった天才だ。
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シャル「クラスは、Aクラスか」
こういうのは大抵ランク順なのがお決まりだがこの小説はそうでは無い、日本の学校と同じただの組み分けだ。
(ロイも一緒か
「え、生徒会長がなんでここに」
「ルイス様だわ!」
(??なんの騒ぎだ
ルイス「ロイ!」
1年の教室にいるはずもない3年の生徒会長、ルイスが入ってきた。シャルロットには目もくれずロイが座っている席に近づいた。
(ルイス、お前こんなの綺麗な顔のシャルロット無視とか正気?
(ルイスって女の子っぽい顔して受けですって感じだけどゴリゴリに筋肉ついてるし性格素直じゃないからね!
シャル「ここから始まるロイのハーレムに巻き込まれないようにしないと…」
ルイス「ん、ああシャル、久しぶりだね」
シャル「ええ、そうですね」
ルイス「なんか素っ気ないね?どうしたんだ?」
シャル「いえ、そんなことはありませんよ」
(まぁ中身が俺だからルイスにでろでろじゃないしな…
ルイス「ふーん、まぁいいや、それよりロイ、今日一緒に昼食を取らないかい?」
ロイ「は、はい!もちろんです、シャルは?」
シャル「俺はいいよ、2人で行っておいで」
ルイス「なんか変わったね、じゃあロイお昼に迎えに来るね」
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寮
6年間、学園の寮で暮らす、1部屋につき2人
ルカ「おれはルカ、よろしくなシャルロット様」
シャル「様はいらない、好きな呼び方でいいよ」
ルカ「そう?じゃあシャル、よろしくな」
ニコニコと、よく表情が動く人だな、そういえば碧の幼馴染に似てるな…元気にしてるかな。
ルカ「シャル、隈すごいな?」
シャル「5年間調べ物するのに徹夜してたからな」
ルカ「5年!?その調べ物は終わったのか?」
シャル「うん、もう終わってる」
ルカ「お疲れ様」
ニコ、と笑いシャルロットの頭を撫でた。
シャル「ふふ、ありがとう」
荷解きをしながら世間話をしてその日は就寝した。
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一応ルカの顔をぴくるーで考えました
ルカ(ルーカル・ファスト)
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5話 エンド 12⁄1
ルイス×シャル(碧)も考えたけどシャル(碧)はシャルロットの話を聞かないで処刑したルイスに怒だからくっつきそうにないァ。
ルカ×シャル(碧)もいいんですよね
創作なのでまだまだ詰め込みます。
キャラが増え過ぎて…口調が分からなくなって来ちゃいました😭
コメント
3件
ルカさんとシャルさんの組み合わせ、素敵ですね!続きを楽しみにしています。 ·͜·♡.*゜