期間が空いたので怪しい部分がありますが、生暖かい目で見てください()
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お母さんにテストを渡したくはないはずなのに、私の意思とは裏腹に家と向かっていく足取りはいつもと変わらない。これから来るであろう苦痛を理解していても逃げたいと思ってしまう私と、その考えとは逆に進んでいく景色に対する絶望を受け止めるしかない自分に、嫌気がさした。
ーー時が止まってしまえばいいのに、
…ガチャリ
いつものドアを開けているはずなのに、なんだか今日はとても重く感じた。今からでも逃げてしまおうか、でもそう考えたのもつかの間お母さんが「おかえり」と言われてしまえば、そんな考えも消さなければいけない。
「…うん、ただいま。お母さん」
「あら、今日は元気がないわね。何かあったの」
「ううん、いつも通りだったよ」
ーーいつも通り、最悪だったよ
手を洗ってすぐに自室へいく。よかった、まだテスト返しがあったことをお母さんは知らないらしい。
スマホを手に取りツイッターを開く。誰も知らないアカウント。友達にも、両親にも、誰にも言っていない私の唯一の場所。
『もう消えたい、全部忘れられたら楽なのに』
いつの間にか投稿していた言葉はきっと誰の目にも止まらない。私にはそれが心地よかった。お母さんにバレてしまったらと思うと恐ろしいけど、私にはもうここしか居場所がなかった。だから、私は私自身を正当化しなければ生きていくことができない
「…こんな私を、誰か許してよね、」
小さな小さな叫びを誰も聞き入れてはくれないけど、私のことを気にする人は居ないのだから、もうどうだって良かった。
「さ、そろそろ勉強しなきゃね」
そう言って私は、今日も同じく机についたのでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2話目これで終わりです
投稿主も書いててなんかおかしいなとは思うぐらいには文がタヒんどる
それにめっちゃ期間空いてて草
まぁ、多分次も同じ感じかな!(´▽`) ハハハ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!