「え、…は?」
「嘘だろ…?
僕の計画が水の泡だ…
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!
「おい落ち着…」
絶対見つけ出す!!」
「とりあえずそこの得体の知れないやつはこっちで保護する」
「…え?
いやいやいやいや!!
僕何者なのか分かんないのにそれいいの!?」
「プロヒーローなんてここにはゴロゴロ居る。
お前がなにかしでかすとは思わんがな」
「そっかヒーローいっぱいいる…
ん?ヒーロー?」
「流石にお前ヒーローって分かるよな?」
「えっいや存在するの…?」
「は?職業としてあるぞ普通に」
「うわ…マジかよ…」
「ていうかお前アイツら見つけるって言ってたがどうやって見つけるんだ?」
「1人部屋がほしいんですが…」
「それは貸してやるが他の奴と一緒は駄目なのか?」
「いや巻き込みそうですし…」
「は?」
「というか部屋ってどこになるんですか?」
「雄英の仮眠室を貸す」
「ありがとうございます!」
[ニアこっち来れる?]
[行けます]
[よろしくね]
[マスター!!無事ですか!?]
「いくらなんでも早くない?」
[無事ですか?]
「アッハイ無事です…」
「…何処から来たんだ?」
「転移ですね」
「…はァ」
「ニアどう?痕跡とかある?」
[…難しいですね…なにかに意図的ではありませんが上書きされているようですが…]
「了解。とりあえず僕は転移出来るように術式組んでおくね
複雑なんだよなぁ…」
[頑張りましょう、マスター…]
_次の日
「あ”〜疲れた…」
ドタドタドタドタ
「「「こんにちはっ!!」」」
「ヴッ」キーン
「耳鳴りが…」
「大丈夫ですか!?」
「うんほぼ君たちのせいなんだよね…」
「うわっエナドリいっぱいじゃん!?
休もーぜ!とりま朝メシだろ!」
「切島くん…だっけ
君もうちょい声小さく…
徹夜明けの頭に響く…」
「サーセン…」
「ヴッ
ごめんごめんそんなにしょんぼりしないで!」
「ウス!」
「おい甲斐田居るか?」
「あっ相澤さん…」
「お前メシ食え」
「いやえっと…」
「食え」
「はい…」
「おなかいっぱいです…」
「えっ!?甲斐田さん?だっけ?
少食すぎね!?いくらなんでも茶碗の半分もいかないとか…!?」
「甲斐田さんもっと食べときましょう?!」
「いやほんとにむり…緑谷くんゆるして…」
[マスター…ちゃんとご飯食べてる…
良かった]
後方母親気味のニアであった
コメント
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甲斐田さんにとってニアちゃんいると心強いんだろうな…