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ゆるゆるな恋愛(?)彰杏書いてみた
⚠︎彰杏地雷の方かむばっく
⚠︎もう付き合ってる前提
[杏視点]
だめだ。ちっとも彰人の奴かまってくれない。今私達はWEEKENDGARAGE(合ってる?)に居て、しかも今父さんもお客さんも居ないのに!!ドキドキ展開どころかあの人、イヤホンで音楽聴いて私の事なんて見てもくれないんですよ!?
これはひどい。後悔させてやるんだから。とかさっきまで思ってて、彰人に呼ばれても無視しようとしたんだけど!!呼んでもくれないっ……泣。
杏 「あーあー。寂しいなーーーー」
わざと大きな声で言ってみたものの返事はやはりない。そろそろ限界だ
杏 「彰人ーー!!!構ってぇぇぇーーー!!!」
すると、彰人が少し動いた。と思ったら顔を伏せてしまった。(ちなカウンター席に座ってる設定)
杏 「おっ?彰人さん照れてるんですかね?^^」
動いたものの声はまだ出ない。生きてるよな?一応生存確認するか。
私は彰人の居るカウンター席の隣まで移動して、彰人の顔を覗き込んだ。
杏 「あ、そういうこと?」
そう、彰人はいつの間にか寝ちゃってたのだ。ふ〜んこんな無防備に寝ちゃって。これはチャンス(ニヤニヤ)。私は彰人が持っていた音楽プレイヤーを奪って何を聴いていたのか探る。しかし聴いていたのは意外なもので…
杏 「こっ、これって、私とこはねで歌ったJust Be Friends!??なんで彰人の奴聴いてんだよっ……///」
くそぉう…。恥ずかしい事知っちゃったよ…。まあ私も人の事言えないけど☆(杏も彰人が歌ってる曲は一通り聴いている模様)
杏 「でも寝られたら困るな〜。私、寂しいままじゃん…。」
杏 「寝てる彼氏に何かドキドキさせれることってなんだろ…。あっ、そういえば彰人ってばぎゅーしてくれないよね!?寝てる今ならハグしても…いっか」
杏 「寝てる彰人が悪いんだからねっ!ギューーーーー!!」
彰人とこんな強くハグしたことないけど、なんだろう。男の子特有の筋肉ってやつ?ちょっとゴツゴツしてて、でもあったかいから謎の安心感に包まれる。
杏 「なんか私も眠くなっちゃった。少し寝ようかな………」
私はハグしたまま眠りについた。
[彰人視点]
彰人「……っ…なんか暑いな………って…!?????」
いつの間にか俺寝てたのかっ……。てか、なんで杏抱きついてんだよ!??しかも寝やがって…。俺動けねーじゃねぇか。
彰人「っ………クソ……」
杏が起きてなくてよかった。今の俺の顔見せたくねーからな。(すごく赤くなってる)
彰人「てか、俺の音楽プレイヤーどこだ…?………あぁ〜……」
ちゃんと杏の手で握られてました。…ってか聴いてる音楽流石に見てないよなっ…。でも杏の奴、力強い歌声だけじゃなくてあんな優しい歌い方もできたんだな…。俺も頑張らねーと。
杏 「……んん………あれ、彰人……?起きたんだ」
彰人「ああ、てかなんで抱きついてんだっ…」
杏 「うぇ?……っ!??まって私この格好のまま寝てたの!?やだやだ恥ずかしい…///」
彰人「そろそろ腕外せよな。俺が動けねーんだよ」
杏 「とかいいつつ、起きた時恥ずかしかったでしょ?^^」
…クソ…正解だよ。まあ言えるはずねーけどな。
彰人「あぁ?んなわけねーだろ。お前こそ自分からやったくせに恥ずかしがってただろ」
杏 「そっ……それは〜へへっ」
くそ…可愛い……
杏 「てか!!あんた彼女の私が居るのに音楽聴いてかまってくれないし…ついでに寝ちゃうなんて!!」
彰人「それは…すまん。最近疲れてたんだよ」
杏 「まあ彰人が寝てる間に色々しちゃったからいいけどね〜」
彰人「はっ?!色々ってお前……」
杏 「まあまあ!起きたならかまってよね〜!」
杏が腕をばっと広げる。…これは、ハグしていいんだよな?まあちょっと焦らすか
彰人「なんで腕広げてるんだ?ニヤ」
杏 「っ…??はぁぁぁー???なんでもないですぅー(ムッスーってしてる)」
彰人「(可愛い)……あ、おい杏、向こうにあるのはなんだ?」
杏 「え?」
もちろん何もない。でも杏は素直だから…いや素直じゃねーけど後ろを見るために振り向いた。
よしっ作戦成功
彰人「ギュッ」
杏 「うわっ!?え、ちょ彰人!??////」
俺は杏のことをバックハグしてあげた。あんまこう抱いたことは無いけど、杏はすごく、なんだ、柔らかかった。抱き心地がよくてちょっと長く抱きついて、杏が離せと叩いてきたからやめた。
彰人「いってぇ……お前がハグしたいって言ったんだろ」
杏 「言ってはないですぅーー///もぉぉぉ」
そういいながらも赤くなった顔を俺の胸らへんに押し付けてくる。俺は猫を撫でるみたいに杏の頭を撫でてあげた。
───永遠になれ彰杏