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橙桃です。本人様とは関係ありません。

地雷だよって方、通報される方は見ないようにしてください。


橙side


橙「ほら、着いたで」


家について桃を中に招く。


橙「〜、でここがリビングな」

桃「…うん」


一通り紹介し終わり、落ち着かないのかそわそわしている桃に話しかける。


橙「桃、お風呂入る?それともお腹空いてる?」

桃「お、ふろ…?ってなぁに?」

橙「え、体を綺麗にするところやで?」

桃「体なんか魔法で綺麗に出来るじゃん」

橙「でも今は使えへんのちゃう?」

桃「ゔっ……」

橙「お風呂の使い方分からないなら教えてあげるから」

桃「わかった…」

洗い方等を桃に教えて俺は着替えを用意する事にした。

桃は物覚えがいい方なのか教えた事をすんなりとこなしていた。


橙「んー…やっぱこれが1番小さいかな」


シンプルなグレーのトレーナーを取り出す。

俺よりも随分と小柄な桃にはどうもサイズが合わなくて、引き出しの奥底から見つけ出したこのトレーナーが1番ピッタリだ。

洗面所へ向かうと上がったのかタオルに包まれた桃が座っていた。


橙「これパジャマ代わり。着れるとええんやけど」

桃「可愛くない…」

橙「しゃあないやろ。俺が着てたやつなんやから」

桃「んっ…」


グチグチ言いながら腕を通す桃。


橙「………w」

桃「笑うなっ///」


1番小さい筈なのにそれすらもぶかぶかとか…細すぎやろ。


橙「そういえば…その頬にあるマーク?みたいのって何や?」


彼の頬に描かれている目のようなマークを指差す。


桃「あー…これはダーク王国の奴っていう証拠」

橙「なるほど…」


元々の優しい心に戻ればマークは消えるってことなのか。


橙「んじゃご飯作るなー」

桃「…分かった」



橙「はいっ!橙くん特製オムライスやで〜!」

桃「……」


あ、可愛い。目キラキラさせてる。


橙「食べてええで?」

桃「う、うん…」


桃はパクっとひとくち食べると突然無言になった。

そしてポロポロと涙を流していた。


橙「だ、大丈夫?!口に合わへんかった?!」

桃「……、おい、しい………」

橙「え?」

桃「おいしいっ」


ニコッと笑った桃。

安心した。家に来た途端ずっと無表情だったから何かあったのかと思った。


橙「そうやろ〜これでもバイトで厨房担当やからな、料理は得意やねん!!」


美味しそうに食べてくれるのが嬉しくて少しばかりの自慢をする。


桃「…………何で優しくしてくれるの?」

橙「…え?」

桃「何処にも行く場所が無いからここに来ただけなのに何でこうやって優しくしてくれるの?俺、世に言う悪役って奴なんでしょ?何かされるとか思わないわけ?」


あぁ…こうやって色々考えていたんや。


橙「んー何も思わないかな。俺さ、困っている人の事放っておけないタイプなんだ。突然知らない世界に来て、知らない場所にいるなんて俺だったら不安でいっぱいやから。少しでも桃の事助けたいからこうやって色々してるの。」

桃「……迷惑じゃない?」

橙「俺がやりたくてやっている事だもん。全く迷惑やないで」


俺が優しく撫でると目を細めて微笑んだ。


桃「やっぱりお前面白いなw…似てる」

橙「似てる?誰に?」

桃「俺も分からない。思い出せないんだ。でも昔からずっと俺と一緒に居てくれた大切な人なんだ。なんか…その人に似てる気がする」

橙「…そっか」


きっと前の世界の誰かなのだろう。その人に会う為には戻らないといけないのか…。


桃「でももう居ないんだ」

橙「居ないって…どういうこと?」

桃「王国に俺が行った時、唯一俺に優しくしてくれたんだ。だけど…そのせいで、俺がプ○キュアに殺られそうになった時に…守ってくれてさ。代わりに消えちゃったの」

橙「ッ……」

桃「本当に良い人だったのは覚えてるのッ!!でもどうしても顔とか名前…声も思い出せないんだ」

橙「そんな……」

桃「でもね!でもねッ!王様が居るから寂しくないんだよ!王様も優しいんだよ!俺が悪い事をすると駄目でしょって、殴ってくれるんだよ?ご飯も食べちゃだめだし、ずっと電気椅子とかに座らされる時もあるけど、全部俺の為なんだって!俺のことを愛してくれてるからそうやって厳しくしてくれるんだって!」

橙「は……?」


そんなの…愛とは言わない。

やっていることは虐待と変わらない。

なのに何故彼は嬉しそうに話すのだろう。


橙「………桃、それは愛とは言わへん」

桃「…何言ってるの?王様は俺のこと大好きでいてくれるんだよ?」

橙「……俺が、桃に本当の愛を教える」

桃「…本当の愛?」

橙「うん、やから帰れるまでは俺と一緒に暮らそう」

桃「………分かった。いいよ」


少しずつでいい。服とかゲームとか買ってあげて。一緒に遊んで、ご飯を食べて。少しずつでいいからこの子に本当の愛と言うものを教えてあげたくなった。

彼は悪役。でも悪役だって元々は良い人だったに違いないから。

この瑠璃色の目に光が入るその日まで俺はこの子を守ると心に誓った。



どうも!てんです!!

リレー生放送お疲れ様でした〜!うちは桃ちゃん枠しかみてません(((橙くんの時も起きてたんですけど、イヤホンぶっ壊しちゃって…☆次こそは!!橙桃枠!!お願いします!!(切実)

8月のすとろべりーめもりーVol.nextの文字に紫色が入っていて少しばかり安心しました…。

そして!『大好きになればいいんじゃない?』3000万再生おめでとうございます🎉🎊

いや普通に考えて3000万って凄くないですか?!ポップで元気が出るザ・すとぷりのこの曲本当に大好きです…!!

4000万再生も一緒に迎えられたらいいなぁ💭


いじょー!!!

ベリーベリーグッパイ☆

空を見たら悪役が落ちてきたんやけど。

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132

コメント

10

ユーザー

3000万!?凄いっすねw

ユーザー

今回も最高です…これから、本当の愛を知って幸せになれたらいいな… 私も少しだけ桃橙枠無いかなって!期待してたのに無かったッッッ!次に期待( ˙꒳​˙ )ヌンッ あ、今回も大好きです!

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