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てことは、蘭が受...(((((殴なんでも無いよ!ニッコリ😆
久しぶりにノベルの方がいていきます!
前回のやつの転生した話……的なぁ?
でもよく考えたら、梵天ズって転生できるのかな〜……だって殺人とかしちゃってるし……
まぁ、そんなことはさておき!スタート!!
春『ん〜……ここ、どこだ?』
目が覚めたら知らない場所に寝転がっていた。
まぁでも、何となくここがどこかはわかる。
多分病院の一室だろう。
でも、あの後俺がまだ生きてました。なんてことは無いだろうから、多分俺は別の人生を生きてるんだろう
とりあえず起きたからには、ナースコールを慣らさないといけない気がする……
鳴らして見るか……?
看『はい!こちらナースステーション……って……灰谷さん!?』
春『え?あ、はい。目が覚めたんですけど……どうしたらいいですか?』
看『今、そちらへ向かいますから!!』
看『安静にしていてください!!絶対ですよ!!』
春『えっと、はい。わかりました?』
案外大変なことになっているらしい……。
呼んだだけであそこまで念押しして、動くなと言われるとは……
そんなに重症には見えないくらい、体にも痛みはないし、元気なんだけどなぁ……
というか、今俺は何歳なんだ?
苗字は、わかったんだよ……逆に言えば苗字しかわかってないんだけど、まぁこれからなんとかなる。
俺の苗字は確か……ん?今思い返すと、あの看護師灰谷って言ったか?
俺の気のせいか?灰谷って言ったように聞こえたんだが?
看『大丈夫ですか!?!?』
春『え?あ、はい。元気です?』
看『はぁぁぁ……良かったですぅ……ほんとに一生起きないのかと思いました……』
春『俺ってそんなに長い間眠ってたんですか?』
看『そうですよ……だいたい5年ぐらい……?ですかね。』
春(どうしたら、そんなに起きないような状態になるんだ?)
春『なんでそんな状態になったんですか?』
看『覚えてないんですか?灰谷さんは帰ってる時に車に轢かれて、まだ小さかったのでほんとに死の境だったんですよ。』
春『なんと言いますか……あの、記憶喪失……ですね。多分俺、』
看『……え?ほんとですか?』
春『ほんとですよ……年齢、名前、両親、容姿……全てわかんないです』
春(まぁ、中の人がまず違ぇんだけどな)
看『それ……ほんとにヤバいやつだったりしますか?』
春『は、はい……』
看『と、とっ、とりあえず!医師呼んできます!!』
はは……先に名前と年齢教えて欲しかった……
そうだ……世の中に灰谷なんて苗字腐るほどいる……だからきっと、あいつらじゃない……
あいつらだったら、俺自殺してこようかな……
だって、あいつらのどっちかの子どもだったとするだろ?
絶対もう片方も毎日遊びに来るじゃん……
めんどくせーじゃん!絶対からかわれるじゃん!!
……どっかの知らないカスよりかはいいのかも知んねぇけど……でも無理だわ……
医『記憶喪失って本当かい?』
春(いつの間に入ってきてたんだよ……)
春『あ、はい。俺って誰ですか?』
医『えっととりあえず名前から教えるね』
医『君の名前は《灰谷 昼夏千》だよ』
春『はいたに……ひなせ……?』
医『まぁ、覚えられないのも無理はないと思うよ』
春『あの、俺の両親って今どこに居ます?』
医『両親ですか……今、一応呼びはしたんですけど、あんまり一気に覚えようとすると大変……』
春『いえ、俺は全然大丈夫なんで。出来れば早めに呼んで欲しいです。』
医『わかりました。じゃあ呼んできます。』
春『お願いします。』
呼んでなかったのかよッッ!!!
あいつ呼んだって言ったくねぇ?言ったよな?俺の聞き間違いじゃないよな?
昼夏千……か……ん?昼夏千?俺の前世の名前が春千夜で……
春、千、夜
夏、千、昼
少し変えただけじゃねえかッッ!!なんだそれ!!!!
まぁ、これで何となく両親もわかってきたな……
少なくとも、前世の俺と関わりがあって、仲が良かったやつ……ってことだ
誰だろうな……タノシミダナー
医『連れてきましたよ?』
春『あ!ありがとうございます。じゃあ会ってもいいですか?』
医『はい。私は抜けておくので、終わり次第呼んで頂いたら全然大丈夫です。』
春『はい。わかりました。』
医『では、どうぞ。入ってください。記憶喪失のようなのであまり刺激しないように……』
??『昼夏千!!!』
春『……!!』
??『大丈夫だったか?……ごめんな……俺がしっかり見とけばよかったんだよな……』
春『え……えっと……』
春(……ぁ……神様っているんだな)
??『ご!ごめん!!記憶喪失なんだったな……俺は……』
春『灰谷、蘭……灰谷、竜胆……((ボソッ』
蘭『……え?今、なんて?』
竜『俺らの名前……分かるのか?』
春『ブラコン○姦兄弟……ッッ』
2人『…………三途……?』
春『だからなんだよッッ……w』
蘭『なんで……?』
竜『昼夏千の体で……いるんだ……?』
春『知らねーよ……目が覚めたらここにいたんだからな』
蘭『……つまり……どういうこと……?』
竜『お前は、三途なんだよな?』
春『正真正銘、三途春千代様だ』
蘭『言い方だよな』
竜『きっしょ』
春『黙れ、ブラコン兄弟が』
竜『黙れヤク中が』
蘭『というか、三途自分の年齢わかってる?』
春『いや、知らねぇ』
蘭『お前、13歳だぞ』
春『……は?マジで言ってんの?』
竜『嘘言うわけねぇだろ』
春(……はぁぁぁぁぁ?マジで最悪じゃねぇか)
竜『お前って体は大丈夫なの?』
春『体は元気……』
蘭『急に元気無くすんじゃねぇよwww』
春『考えても見ろよ……さっきまで三十路だったと思ってたら急に目が覚めて、13歳になりましたー!なんて誰が受け入れれるんだよ』
竜『気合いで受け入れるしかねぇだろ。どうしようもねぇし』
春『そんなこと言ってもッッ!!』
医『そろそろいいですか?』
蘭『あ、はい。長く話してしまってすみません』
医『いえ、大丈夫なんですけど……あの、記憶って……』
竜『どうする?三……昼夏千』
春『一応大丈夫みたいなので、この2人の元で暮らしてもいいですか?』
医『一応体への害はなかったので、家に帰っても大丈夫ですよ』
春『じゃぁ2人の元で暮らすことにします。』
医『わかりました。手続きをしますので、もう少し待っていただくことになります』
3人『わかりました』
案外パッと話が進むものなんだな……。
これで手続きしたら、灰谷の正式な家族……
ん?あいつらって両方男だよな?おかしいよな?なに?どういうこと?はー?
もういいや。春千代は考えるのをらやめた☆
自分で言ってて悲しいなぁ……
医『手続きも終わったので、もう帰っても大丈夫ですよ』
春『わかりました』
医『お大事に。』
春『はい。ありがとうございます』
春『では。』
これでまた、蘭達とのんびりとした(?)生活が送れるか?ww
まぁ……大好きな人と過ごせる毎日が楽しくないわけないか……w
昼夏千君には悪いことしたか……勝手に人生奪われたしな……すまん
(誰かは知らんけど)
あとでどっちが母親でどっちが父親か聞いてみよ……
ーーーーーーーーーー後日談ーーーーーーーーーー
春『どっちが母親でどっちが父親だ?』
竜『俺がお前のお父様だぞ?』
蘭『それで俺が〜♡』
春『……竜胆が父親なのかよ……蘭かと思ってたわ……』
蘭『俺の事ママって呼んでみろよ♡』
春『絶対無理』
竜『じゃぁパパって……』
春『無理って言ってんだろ!!』
2人『ケチ〜!!!』
春『うっせぇブラコン兄弟!!!』
蘭『まだそうやって呼ぶのかよ♡』
春『なんなら悪化してることに気づくんだな。だってお前ら兄弟で子供産んでんじゃねぇか』
竜『そういうこと言うなよな』
春『お前らも、ヤク中って言ってんだからお互い様や』
ー『まだお前って俺のこと好き?』
春『……もちろんに決まってんだろ……///』
ー『俺だけ蚊帳の外にすんのやめろ』
2人『やだ』
ー『ひっでぇ……』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
できる限り、前回見てなくても見れるようにはしたつもりです。わかんなかったらすみません。
じゃぁ、またね〜!