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藍原と京子は藍原の姉ユリを巻き込んだ事件の調査で歌舞伎町を訪れていた。
藍原と京子の霊しにより、ユリと共に事件に巻き込まれた塩乃木という女性が一条あやめの宗教団体の白真会の信者だと判明する。
風間の旧友、リキトとツバキ、ユリと塩乃木、その他2人が事件現場にいたというところまで解明した。
風間は心霊研究部から距離を置いている状態で藍原と京子で事件の調査は進められていた。
「おい#ナス__藍原__#知り合いの刑事からリキトとツバキの情報が入ったから、うちに来れるか?」
「わかりました、ちょっとしたら家をでます。」
京子から連絡があり、藍原は研究部に向かった。研究部の最寄り駅は先輩の最寄り駅でもある、急に会社も辞めてしまって、連絡も取りづらい雰囲気の為、半年くらい会ってない。青森から東京にきて2年間、あれだけ先輩と色々な出来事を乗り越えて来ただけに心の中に穴が開いたような気持ちだった。
「こんにちは」
「宜しい!久しぶりですね藍原くん」
「ナスよく来た、まぁ座れ」
ソファーに座ると京子が3枚の写真を出した。
このゴリラみたいな顔にタトューが入っているのがリキト、この派手な女がツバキ。
そしてこれが、村上ツグミ、看護師をしているそうだ。
「この人は何か関係があるんですか?」
「こいつの父親が黒真会と深く関係を持っている、村上組の組長だ。」
「娘さんは何か関係あるんですか?」
「10年くらい前に、鎌倉で暴走族の抗争事件があったようだ、その時このゴリラを退治したのが、このツグミだと現場にいたものの証言が残っているらしい。」
京子さんの話によると、ツグミが原因かは分からないが、その抗争のあとリキトとツバキは村上組に入ったようだ。その2人が入ったことで村上組は現在神奈川、町田エリアと大規模な893グループへと発展していった。
鎌倉抗争で湘南エリアのゴーストというグループがそのエリアを統一したようだが、総長の失踪により、リキトとツバキが後釜となりまとめていたようだ。
その巨大な若者グループを村上組に取り入れた事により敵対していた組も従うしか道は残されていなかったようだ。
「いきなり、組やリキト、ツバキに接近するより、ツグミさんから接触した方がよいと思います」ドク
「〇〇病院に勤務してようだし、探す必要もないしな」京子
私と京子さんで後日ツグミさんに会いに行くことになった。
風間のもと恋人ツグミ、失踪したゴーストの総長が風間だと知らない、藍原と京子であった。ツグミと会うことでどんな展開が待っていてのであろうか。。。