第二話ですっ
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恭平side
恭平「いってぇ、、」
俺、高橋恭平は有名な不良ってことで名が通っている。
案の定、初めて教室に入っても誰一人近付いてこなかった。
しぃていえば、興味本位で見にくる先輩。
そんな教室に帰るのが嫌になって、
誰もいないと噂の裏廊下でHRをサボっていた時。
前から俯いて歩いてきた男子と派手にぶつかってしまった。
大吾「ぁ、あの、大丈夫ですか、、?」
そういって顔を上げた彼に、俺は見惚れてしまった。
優しくて、でもどこか不安そうな声。
小刻みに震えている綺麗な白い手。
前髪の隙間から見えるきゅるっとした目。
初対面だけど、“ かわいい ” と思ってしまった。
恭平「名前は、恭平。」
大吾「き、きょ、きょ、恭平、?!」
大吾「ぁ、あの、ご、ご、ごめんなさい、!!」
大吾「え、あの、い、命だけは、、(??」
あぁ、きっとこの人も不良として俺を見てるんやろうな、
普段はここで諦めていたけど。
この人とだけはこの距離感で終わりたくない。
そう思った時にはもう、自分でも驚くようなことをいっていた。
恭平「、、、好き」
大吾「な、何が、?」
恭平「だいご」
大吾「は、?!お、俺、?!」
恭平「間違えるわけないやろ、俺らしかおらんのに、」
大吾「ぇ、いや、ごめんなさい、、」
大吾「俺、男とか無理やし、、」
恭平「まって、」
恭平「俺に一週間ちょうだい、!」
大吾「一週間、?」
恭平「一週間で好きにさせてみせるから、!」
大吾「は、はぁ、?!」
大吾「俺、男やで、?!裏廊下から帰る陰きゃやで、?!」
恭平「お願い、マジでお願い、!!」
俺は全力で頭を下げる 。
有名な不良が自分に頭を下げている状況を把握しきれていないのか、
大吾はまだ小刻みに震えている。
大吾「む、む、無理やって、、」
恭平「じゃあ、一週間たって大吾の気持ちが変わらなければ俺一生大吾に関わらない。」
恭平「代わりに、一週間は絶対俺と過ごして。」
大吾「ぇ、えぇ、、」
恭平「無理なんやろ、?!それが一週間変わらなければ一生関わらないの、!」
恭平「お得なキャンペーンやと思って、!!」
彼は俯いて考え始める。
一瞬のような、永遠のような時間が過ぎる。
大吾「、、、、わかった、」
恭平「っ、!ほんま、?!」
大吾「ここで殺されたくないし、、、」
大吾「好きやなかったら一生関わらんで済むんやろ、?」
自分で言っておきながら、大吾の言葉が胸に刺さる。
恭平「約束やで!一回でも約束破ったら契約破棄な!」
大吾「はぁ、、、」
恭平「家どこらへん?!」
大吾「、、教えなきゃダメですか、?」
恭平「だめ。」
大吾「、、、な、なにわ町のお花屋さんの近く、、」
恭平「ふーん、了解。」
大吾「も、もういいですか、?!」
大吾「ぉ、俺のことは十分からかいつくしましたよね、?!」
恭平「んー、もう少し一緒にいたいけど、」
恭平「んま、ええわ、」
大吾「、こ、殺さないでくださいね、?!」
んなわけ、みたいな言葉を残して廊下を走っていく。
転けそうになりながら頑張って走っていく後ろ姿に、
恭平「明日からやからなー!!」
と声をかけ、
俺も自分の教室へを足を進めた。
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コメント
2件
きょへだい尊すぎやって🤦🏻♀️💕 何か大吾への好感度上がっちまった、、(恭平はどこへ行ったのか) 2話の時点で告白はまじですごい(;;)