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今回夕矢目線
最近琉衣が構ってくれない、どうしてだろうと考えてみる。この前の飲み会までは話してくれた、そして結論が出た、琉衣はもう僕のことは好きじゃないのだと。私は手紙を書いた
「琉衣へ 琉衣はちゃんと私の事嫌いになったと思うけど私は好きだったよ、ごめんね?勝手な私で、今までありがと琉衣」
と手紙に書き込み私は家を出た
羽美目線
俺は仕事が終わり家に帰る、すると手紙があった。それは汚いけど少し綺麗で悲しい手紙だった。この字は見た事ある、夕矢の字だ。手紙を読む、そして俺は「え?」となり、それと同時に悲しさが込み上げてきた、俺は夕矢に電話をかける、しかし出ない。またいつものように、あんな可愛い笑顔で笑ってくれないのだ、イタズラしてくれないのだと思うと、胸が苦しくなった。俺はすぐに秋久田と実津似を読んだ。しかし、もう終電もすぎてたので呼ぶ気になれなかった、そういえば昨日はろくに構ってあげれなかった気がする、いや昨日だけじゃないココ最近構ってあげれてない、きっと夕矢は俺に愛想尽かしたんだそう思うと余計に悲しくなった。次の日俺は会社を休んだ、すると秋久田が見舞いに来た、俺は少しやつれた顔で出てきて驚かれた、秋久田は俺を寝かすと、お粥を作った。俺は今までの事を話し、秋久田は頷きながら聞いてくれた、秋久田は探してくると言って出ていって、それ以来帰ってこなかった、その1ヶ月後、夕矢は帰ってきたが秋久田の姿が見えない、夕矢に秋久田のことを聞くと話してくれた、この世界は半分は天使や悪魔といった人ならざるものがが住む領域で夕矢はそこにいたらしい、秋久田はそこまで迎えに来てくれたものの悪魔に体も魂食われ、何故か夕矢だけは返してくれたらしい。