テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
、、母を殺してから数分私はこれからどうするか考えた。
学校は私を苦しめる物。
コワス。
まずは梅、桜、牡丹。
ーーーーーー最後に薔薇の君。
コワスのは簡単。
1番の問題はこれからの私の生活。
お金は身体を売って稼げばいい。
幸い私の容姿は美しい。身体はまだ成長途中だとして、服は、、着替えなければいけない。
黒に近い鮮やかな赤が私のワンピースを染める。
その時。
私のワンピースが真っ白な色に戻った。情報が多すぎる。
そして私は目に違和感を覚え、鏡を見た。
すると日本人らしい黒い目はあの赤と同じ色になっていた。髪も茶髪に近かったものが黒く染まった。
どういうことだ?
私の頭に大量の情報が流れてくる。
理解した。
私は巷に聞いた、異能力者だったらしい。
その異能の『墓地の花』は花を出しその花で攻撃できるようだ。
花の種類によって攻撃も変わる。
これは使える。
私はこの異能と共に生きていこう。
ちなみに服や容姿が変わったのは異能が身体と混ざった結果らしい。
翌日。
私は母と父の死体を異能力で切り刻みゴミ箱に捨てた。
今日は学校をコワス。
こんなことしていいのかな?
早く壊したいな。
でも私はコワス。
片手にナイフを持って━━━━━━
『おはよう』
クラスメイト「おはよう!」
梅「おっはよー!!」
グサッと私は梅の腹にナイフを刺した。
教室がパニックになってきた。
私は桜、牡丹も同様に私は腹を刺した。
その次にクラスメイトを刺した。
みんな痛がってる。
胸が高鳴る。
みんな倒れた。
最後は薔薇の君。
『ねぇ私の薔薇』
🌹「薔薇って僕のこと、、??」
私に怯えながらも聞いてくる君
『そうだよ!私ね君の事、だぁーい好きなの』
🌹「えっ?」
かわいい♡
私はここで君に思いを告げるよ。
『だからね。私と付き合ってください。』
君は困ったような顔をして、、でも答えた。
🌹「い、いいよ」
震えた声で言う君。
その言葉に私は┈┈┈┈┈┈絶望した。
トゲのある薔薇の君が好きだった。
そんな君が枯れてしまった。私が枯らしたんだ♡!!
興奮が抑えきれない。
そう思いながらも君の腹を刺す私。
驚いたような顔で私を見る君。
あぁ、、愛おしい。
そんな時君が最後の言葉を言った。
🌹「僕、、は君の事、、好きではなかった、、けど白百合みたいな子だと思ってた、、、、よ。でも今の君は、、赤い百合みたい、、、、、、、、」
そう、、言われた。
『鋭いね』
と私は儚い笑みを君に渡す。
それは人を殺した子供だとは到底思えない。
〖純粋〗な表情だった。
私はそこにたくさんの花を異能で出して帰った。
そこには数え切らないほどの、、白百合で埋まっていたそう、、。
この後私は学校を出て、、東京へ向かった。
東京の歌舞伎町で下働きをしたり身体を売ったりして過ごしていた。
私が買われている時の声は人には甘い声に聞こえるだろうが私にはただただキモチワルイ。
そんな生活を送り私はもう15歳になった。
異能にもお世話になった。
コツコツと貯めていたおかげでこの数年で大分稼げた。
そんな時ヨコハマのポートマフィアに〖双黒〗と呼ばれる2人組がいることを知った。
なんと敵対していた組織をたったの1晩で壊滅させたとか。
私は興味が湧いた。
私はすぐに荷物をまとめ異能を使い、ヨコハマへと向かう、、。
小学校編終わりました!
今回の話は百合が多く出てきましたね!
全て凪紗ちゃんにまつわることです。
気になったら花言葉などを調べて見てください!では
ばい笹
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!