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澪『お母さんおはよう』
リビングに降りた私は、キッチンに
いるであろうお母さんに挨拶をする
母「澪おはよう、今日は早いのね」
澪『当番の仕事があって早いの』
母「そうだったのね
当番の仕事、頑張るのよ」
澪『うんっ!』
母「ほら、顔洗って来ておいで
それと髪のセットもしちゃいなさい
電車に乗り遅れちゃうわよ」
澪『はーい』
身支度を終え、リビングに戻る
すると机上にパンが置かれていた
ほんのりと甘い香りもする
母「澪の好きなフレンチトーストだよ
いつも通りのではないけど…」
澪『んーん、嬉しいよ
お母さん本当にありがとう!』
母「ふふっ、良いのよw
ほら早く食べなさい〜!」
澪『うん、いただきます!』
澪『いってきまーす!』
母「いってらっしゃい、気を付けて」
朝食を食べ終え、準備も終えた私は
元気よく挨拶をして家を出た
駅までは徒歩数分だからすぐ着いた
電車に乗り、学校最寄りの駅へ向かう
電車の中は人がおらず、貸切状態だ
何だか新鮮で良いね
ガララッ
学校に着いて教室へ入る
澪『一番乗りじゃーん(ボソッ』
教室には誰もいない
こんな早い時間だから当たり前だよね
澪『よし、始めるか!』
私は荷物を置いて右腕を上に突き上げた
澪『おー!』
…………私、1人で何してんだろ