テラーノベル
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この前の旅行での泥酔事件から、dnさんは酔っぱらってても翌日しっかり記憶は残っているのは分かった。多分このままそれぞれ自室に戻ってもどうせ明日になればまた正気に戻ったdnさんは俺の部屋の前で見事な土下座を披露するんだろう。
『それはもうお腹いっぱいかな』
そう思った俺はdnさんの手を引いた。
「dnさん行きますよー」
「はぁい、どこ行くの?」
「俺の部屋ー」
mfくんのへや…?とぽやぽや言いながらも素直に着いてきてくれる。じゃっぴから正式にdnさんの恋人になる資格をいただけたけど、俺はこのいつも以上に素直な彼ともう少し答え合わせがしたかった。
部屋に着くと適当な服を見繕ってdnさんに渡し俺も着替えることにした。背もだけど手足も長いdnさんが着た俺のスウェットはかわいそうなことになってて微妙な気分。成人済みの俺はもう伸びねぇよな、くそー。
「?mfくん?」
「…や、何でもない何でもない。dnさんと話がしたいんだけど大丈夫?」
「大丈夫、なにー?」
「…dnさん俺のこと好き?恋愛のほう?」
やばい緊張で声が裏返った。でもそんな事気にしていない様子でdnさんはにこにこ笑って手を握ってきた。
「好きだよ、恋愛のほう!ねーmfくんは俺の彼氏でしょ?」
「…うん…うん、そう。」
「えへへ、じゃっぴにもCOしちゃったもんね?」
「ソウデスネ…もう一つ聞きたいんだけど」
「なにー?」
「いつから俺のこと好きだった?カップルチャンネルの時めちゃくちゃテンション低かったよね?」
そう。収録の時のテンション激低dnさんに俺は傷ついたし、もっと態度隠せよ何だコイツって…話が逸れた。カップルチャンネルのペアを決めるくじ引きの時は絶対dnさんじゃっぴかえとさん狙いだった。そんな彼が今俺を好き好き言うまでの心境の変化がよく分かんない、俺何かした?
「それね、俺態度悪かったでしょ」
「まぁねまぁね、dnさん自覚あったんだ」
「でもmfくん嫌な顔しないでチヤホヤしてくれてさぁ、可愛いって言うし恥ずかしい質問殆ど答えてくれるし…良いなぁって思っちゃったんだー」
それでずっとmfくん見てたら本気になっちゃった!と笑うdnさんはめちゃくちゃ可愛かった。
コメント
11件
mfdn民はCPchと、dnさんのクリリスマス配信で、更に深く沼ったと思ってるんですが… そっかdnさんもあのガチった男気あふれるmfくんに落ちたんですね、わかる!(*´꒳`*) 可愛い空間の中、1人緊張してるmfくん頑張れ!(*´꒳`*)
安眠できそうです おやすみなさい!w かわぇ”ぇぇ⋯