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「ただいま⋯⋯」
咲玖は目を抑えながら帰ってきた。
観れば分かる。センチネルの能力を使いすぎたんだ。
この場合、すぐにガイディングを始めなければ最悪死に繋がってしまう。
「咲玖、おかえり」
「凛桜⋯ガイディング⋯」
「ああ、分かってるから」
センチネルやガイドにはランクがある。
咲玖はそのランクの中でもトップレベル尚且つ希少はSランクのセンチネルだ。
SランクのセンチネルはSランクのガイドでなくてはガイディングができない。
そう、凛桜はSランクのガイドだ。
「咲玖、そこのベッドに座れるか?」
「ああ、でも腕を支えて欲しいかもな」
「大丈夫だ。分かってるから」
咲玖は五感のうち視力がとても優れている。
咲玖が言うには人のオーラなどが見えてしまうようだ。
そして、使いすぎると視界が真っ暗になるとか、
だからベッドまでの道が見えないので凛桜は咲玖の腕を掴み、ベッドに座らせる。
「咲玖、どうして欲しいとかあるか?」
「凛桜にならどうされてもいいな。まずは手を握って欲しいかな」
「分かった」
凛桜は咲玖の手をぎゅっと握った。
咲玖の手は凛桜の手で温かさを取り戻していく。
「頭撫でるな」
「うん、ありがとう」
凛桜は握っていた左手を離し咲玖の頭に手を置く。
ゆっくり撫でると咲玖の目は徐々に開いてきた。
凛桜はそれを確認し服を脱ぎ始めた。
「ふふっなんで服ぬいでいるの?」
「は?なんで分かったんだよ」
「なんとなくだよ。それよりもなんで服を脱いでいるの?」
咲玖はニヤッとした表情で言った。
「チッ、分かってるくせに」
「ふふっそうだね分かるよ」
咲玖は少し開いた目を頼りに凛桜の服を脱がせようとした。
「咲玖は動くな⋯⋯」
「ん?どうして?」
「それは⋯」
凛桜は咲玖のことをベッドに座らせながら言った。
「分かったよ。それでどうしてくれるの?」
「ちょっと待っとけよ、せっかちバカ」
「ふふっ、バカだから待てないかな」
凛桜はその言葉を聞いてか急いで服を脱ぎ始めた。
そして咲玖の服にも手をかける。
「脱がしてくれるの?」
「しょうがねぇからな」
「そっかそっか」
咲玖は笑いながら言った。
咲玖の服の中からは整った体が出てくる。
凛桜はその体をゆっくりなぞる。
咲玖の表情は凛桜のガイディングが効いてかリラックスし始めていた。
凛桜はその表情を確認して、また咲玖の体をなぞる。
咲玖はここに座ってと言うように自分の膝を叩く。
凛桜はそれに従って咲玖の膝の上に乗った。
「今日は座ってくれるんだ」
「今日だけだし」
「ふふっそっか、今日だけか」
咲玖はそう言いながらベッドに寝転がった。
咲玖と凛桜の顔の距離はキスができそうな程に近寄る。
「キスしてもらってもいい?俺のガイドさん」
「分かってるよ」
凛桜はそう言い終わってから咲玖の唇を自分の唇で塞いだ。
咲玖が普段やるように舌を舐めたり噛んだり、
「どうだよ。少しくらいは回復したか?」
「今日はキスじゃ回復しないかな。服脱がせてくれたでしょ。やることは1つじゃない?」
凛桜は少し悩んだ表情をしてから咲玖の方を向いて言った。
「今日は俺が動くから⋯」
「そうなの?ふふっ嬉しいな」
凛桜は咲玖の声を聞いてから自分の穴に手を挿れた。
風呂で自分で解したせいか、すぐにでも咲玖のを挿れれそうだ。
「もしかして自分で解したの?」
「そうだけど。悪いかよ」
「悪いなんて言ってないよ。私はすごく嬉しいな」
咲玖はそう言いながら凛桜の頭を撫でた。
凛桜は体の力を抜いて咲玖のを挿れるために起き上がる。
そして、ゆっくり自分の穴に挿れていく。
「んぅ⋯⋯あぁ⋯⋯」
「そうそう、上手⋯」
咲玖の褒め言葉を聞きながら凛桜は徐々に挿れていった。
自分で挿れているという今までにない感覚により、凛桜の心臓は次第に早くなる。
そして、凛桜が頑張っている姿を見ている咲玖の理性もどんどんどすり減っていく。
「はいっ⋯た⋯?」
「うん。動いてみな⋯」
凛桜は咲玖に応えるためゆっくりと動き出した。
「ぁぁ⋯⋯ぃぁ⋯⋯⋯んあぁ⋯⋯♡」
「上手、」
凛桜は咲玖の顔を見る。
咲玖の顔は思ったよりも余裕のない顔をしていた。
その顔を見てか、凛桜の穴はキュッと締まる。
「⋯ぁぅっ⋯⋯」
それに反応して咲玖は声を漏らす。
凛桜はもっと声を聞くために激しく動き出した。
「ぁぅっ⋯⋯ぃあっ♡⋯⋯ぅあっ⋯」
「まって⋯⋯はやっい⋯⋯」
凛桜は持ち前の負けず嫌いを発揮しもっと早く動き出す。
咲玖はその動きに耐えきれずもうすぐで達しそうになっていた。
「ぁっ⋯⋯いぁぁ⋯⋯⋯いき⋯そっ」
凛桜は達しそうなのを知らせる。
その瞬間、咲玖の理性はプツンと途切れた音がした。
「凛桜が煽ったんだからな⋯⋯っ」
「ぁ⋯⋯まってっ⋯⋯ぁっ⋯⋯はげしっ⋯」
咲玖は凛桜の腰をガシット掴み激しく動き出す。
凛桜は咲玖の動きで達しないように一生懸命理性を保つ。
「うぁっ⋯⋯⋯ぃくっ⋯⋯あぁんっ⋯♡」
「私もっ⋯⋯いきそっ⋯⋯はぁっ」
その理性は長時間持つことはなく、凛桜はついに達してしまった。
そして、凛桜と同時に咲玖も達する。
コンコンコン
「はっ゛⋯⋯」
凛桜は目を覚ました。
頬を叩き、今あったことを理解しようとする。
そう、凛桜は咲玖との夢を見ていたのだ。
それも咲玖がセンチネルで凛桜がガイドの。
現実では二人は違うバースだ。
凛桜がセンチネルで咲玖がガイド。
センチネルは五感のどれかが優れている。
凛桜は触覚が特に優れていた。
ランクはAだ。
そして、咲玖のガイドランクはS。
『大丈夫ですか?』
扉の向こうからは咲玖の声が聞こえる。
凛桜は急いで下着の中に手を入れた。
予想通り、下着は濡れていた。
(俺、夢の中で咲玖にイかされちまった)
「もう入りますよ⋯⋯」
タイミング悪く咲玖が入ってきてしまった。
凛桜は今下着の中に手を入れ、もう片方の手で頬を叩いている変な格好をしている人だ。
そんな姿を咲玖に見られてしまった。絶対にバカにされる。
「ふふっ何をしているんですか?」
「は?別に⋯お前に関係ねぇじゃん⋯⋯」
「関係ないっていうのはだいぶ失礼ですね。昨日、あなた喧嘩相手に殴られて気を失ってたんですよ」
咲玖にそう言われ凛桜は昨日のことを思い返す。
そう、昨日凛桜は売られた喧嘩を買い、あっさりと負けてしまったのだ。
それも一番敏感なみぞおちを殴られて、
「⋯それは⋯悪かった⋯」
「ふふっ、というか体調は大丈夫ですか?どうせ敏感な部分を殴られてしまったのでしょう?」
「体調は大丈夫⋯⋯」
凛桜はそう言いながら立とうとした。
その時、みぞおちに強い衝撃が走る。
「うぅっ゛⋯」
凛桜はその場でうずくまる。
全身の感覚がなくなり、今自分が何をしているのかが分からずパニックになりそうだ。
「⋯ぁっ⋯⋯⋯ぃっ⋯はっ⋯⋯⋯」
凛桜は必死に深呼吸をしようとする。
「凛桜、大丈夫ですよ」
咲玖は凛桜の背中を撫でながら言った。
さすが、Sランクのガイドだ。無くなっていた感覚が戻ってきている。
「持ち上げますね」
咲玖は凛桜のことを持ち上げベッドに寝かせる。
そして、顔を近付けキスをする。
凛桜は徐々に平静を取り戻していった。
「あなたはどれだけ能力を使ったら気が済むんですか?」
咲玖は笑いながらそう言う。
でも、決してバカにしている訳では無い。
凛桜のことを一番分かっているからこそ言える言葉。
「ごめ⋯⋯さくっ⋯」
「あなたが謝るなんてらしくないですね」
凛桜は何か物足りなさそうな顔をしていた。
咲玖はその様子に気付いていたが、あえて気付かぬフリする。
「ねっ⋯⋯咲玖っ⋯俺⋯⋯⋯」
「ん?なんですか?」
凛桜は泣きそうな顔で何か言おうとする。
その表情が咲玖の理性を削るということを凛桜はまだ知らない。
「俺っ⋯⋯咲玖がっ⋯⋯ほしくて⋯⋯⋯たまんねぇっ」
「ふふっ、絶対にそう言うと思ってました。私もこんなんです。目覚めたばかりのあなたには無理をさせたくないですが、そうはいかないので、覚悟をしていてください」
凛桜は咲玖が言ったその言葉を噛み締めながら咲玖のことを向かい入れた。
夢とは違い、咲玖が奥まで突く。
「あ゛っ⋯⋯い゛ぁっ⋯⋯⋯ま゛っ⋯」
「ふふっ待ちませんよ。ほらベッドシーツ掴まなくていいんですか?もっと奥までいきますけど」
凛桜は『もっと奥』を想像する。
これよりも気持ち良い快楽を誘う場所。
「早く挿れて欲しいですよね」
咲玖は眉を下げながら言う。
凛桜は素直にコクっと頷いた。
「じゃあ⋯⋯」
咲玖はそう言いながら、咲玖が脱がせた凛桜の下着を見せる。
「これが濡れている理由を説明してもらってもいいですか?」
咲玖はそれを言い終わっからまた動き出す。
でも、その動きは浅い所を狙ってばかりの焦れったい動き。
「⋯⋯ぁ⋯⋯⋯んぅ⋯⋯⋯あっ」
「イけないてすよね、こんなんじゃ。私もイきたいんですよ。早く言って欲しいんですけど⋯⋯」
凛桜は考え込む。
バカにされるか、イけないか、
どちらを選ぶか。
天秤にすると分かる。凛桜の答えは既に決まっていた。
「⋯ゆめでっ⋯⋯さくがっセンチネルでっ」
「うん、私がセンチネルで?」
「おれがっ⋯⋯ガイドでっ⋯⋯ガイディングでっ⋯⋯うえにのってっ⋯⋯⋯」
「ふふっどんな夢見てるんですか」
咲玖は凛桜の頬を撫でながら言う。
バカにしていると言うよりも愛おしいと伝えるための話し方。
「ねっ⋯⋯咲玖っ⋯俺もイきたいっ⋯⋯」
凛桜はベッドシーツから手を離し、咲玖の額に手を当てながら言う。
この仕草は夢で凛桜が咲玖にしたものだ。
「うん、大丈夫ですよ。しっかりイかせますからね」
咲玖は腰を強く掴み激しく動き出した。
「⋯ぁあっ゛⋯おぁ゛っ⋯⋯⋯♡」
「はぁっ⋯⋯」
咲玖は中に挿れたものをゆっくりと抜いた。
凛桜は乱れた呼吸を整えるため深呼吸をする。
その瞬間だった。それを狙ったかのように咲玖は奥を突く。
「⋯⋯ぁお゛っ⋯⋯♡」
凛桜の視界には星が散る。
咲玖は突き続ける。
「⋯⋯まっ゛って゛⋯⋯っいくっ゛⋯⋯⋯」
凛桜はそう言いながら達した。
だが、咲玖は達した凛桜のことなんて気にせずまだ突き続ける。
「あ゛っ⋯⋯♡っ⋯いっ゛たっ⋯からっ⋯」
「大丈夫、まだイけるよ⋯凛桜⋯⋯」
「まっ゛てっ⋯⋯♡とまっ゛て゛っ♡」
「凛桜っ⋯⋯」
凛桜と咲玖は同時に達した。
少し呼吸が落ち着いた後、咲玖が凛桜から離れようとする。
凛桜はそんな咲玖の腕をを掴んで耳元に顔を寄せた。
「いつもありがとう」
普段の凛桜は言わない。
急に言いたくなったのか、ずっと言いたかったのかは分からない。
それでも、咲玖の胸には感謝の気持ちが伝わった。
そして、咲玖も凛桜の耳元に口を寄せる。
「こちらこそ」
☪︎┈┈┈┈┈┈‧✧̣̥̇‧┈┈┈┈┈┈┈☪︎
みなさま〜こんばんは〜
奥秋ちよです🍁🍂
初めてのセンチネルバースを書きました😊
どうだったかな?
センチネルの凛桜くんの心の葛藤が上手く書ききれなかったのでまた技術が上がったら書いてみたいですねᝰ✍🏻
気付いた方はいるのですかね?
実は書き方を変えてみたんです︎💕︎
初めての書き方にしては上手に書けたかなと思います👏
あっちのシーンあまり自信がなく、練習してはいるのですが、上手く行きません😢
アドバイス等ありましたら教えてくださると嬉しいです🙏
いや、素直に言います。
教えてください🙏🙇♀️
ちょっとおしゃべりが長くなってしまいました💦
ではまたお会いしましょう👋🏻︎︎𓂃⟡.·
コメント
2件
センチネル上手すぎるよ〜!! 私も見習わないと...✍️