テラーノベル
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過ぎ去った過去を振り返らない!
母と渡辺が「着いて来てくれるよな?…」
「あなたに着いていく…」
寝れなかった…
お姉ちゃん…
「どうしたの?茜」
「何でもない」私のベッドに入りこみ抱きついてきた茜が
私ねぇ姉さんと一緒にいたい
「バカいずれ…老いていくなら結婚して子供作らないと…」
「結婚?…」
「うん結婚して子供作らないと一生の子孫残さないとならないのよ笑っ」
私の口にキスしてきた茜が
「こうするの?」…あとはもつれ合いって胸を触り始めた…
「手を叩いた!」
茜!
ごめん…私南戸のお父さんに似てるのかな…
「そんな事ない」
「やだよ…皆バラバラになるなんて…」
由岐姉さんに抱きついて泣いてた…
いつの間にか寝てた。
まだ6時…
隣の茜が寝息を立ててた…
私は長女だからしっかりしないと…
自然と涙が溢れた…涙を拭き、パジャマ姿でリビングに出てきた。
静かすぎる…
部屋…
リビングのダイニングテーブルに封書があった。
お母さん~お父さん!
ドアを開けた
乱れたベッドには誰もいない…
私の部屋に駆け込み
「茜起きてよ!お父さんとお母さんいない!」
…何…
揺さぶられた茜が
「お母さんがいないって言った?」
携帯電話を持ち、リビングに出てきた私達が
「何…この封書…」
ーねぇ由岐、茜渡辺家に入るから2人で暮らしてみたらたまに連絡するからねー
しつこく連絡したらお義母さんに迷惑かけるからー
通帳、定期預金、印鑑、銀行の印鑑、お金が出てきた。
お母さん~お母さん~!!
「茜泣かないでよ!」
頬を叩かれた…
「後二年学校生活送ってよ中退したら自立できないからね!」
お姉ちゃん強いねぇ…涙を拭いた茜
でも何故朝早くからいないの?…
渡辺さんの自宅に電話してみた
ーーーー
茜もかけた
もしもし?
『はい渡辺でございます!』
「茜ですがお母さん達行ってますか?」
『玲子さん…朋美さんのお子様からです…』
「姉さん?変わって…惜しいよ…」
「もしもし由岐ですが!」
『由岐さん?…』
「母とお父さん行ってますか?」
『連絡行ってなかった?…』
『自殺したのよ…!』
「ええ!何て言いました!」
『渡辺の会社が倒産したのよ私のお母さんを道つれに渡辺が連れてったって!』
!?
何でお母さん達が関係あるの…
向こうで騒がしかった…
けたたましく鳴ってた電話
警察から連絡がきた
『渡辺さんのお宅ですか?』
「はい」『多重事故で渡辺脩さんと朋美さんが亡くなりました』
え?…
「いつ頃ですか…」
「早朝5時半頃ですね」
『中野変われ』『如月刑事』
『由岐ちゃんか?如月だよ渡辺と朋美さんが亡くなったから来てもらえるか?…迎えの車が行くから』
茜?
「誰なの?」
待って…お姉ちゃんと代わるから…
「誰なの?…」
…って言ってるでしょ!大きな声で泣いてた茜
父さんだよ由岐…今警察に居るから話し会いたい!
「何を話すのよ!渡辺のお父さんとお母さんが亡くなったのよ!お父さん渡辺さんとお母さんを殺したの?…」
複雑な気持ちだった由岐…
『由岐聞こえるか…萩原俊哉を覚えてるか?…』
「今何て言った?…」
『同級生の萩原俊哉だよ…目の前にいる…』
会いたい人が父と一緒にいるって言われた
今行きます!お父さん!茜用意して…
姉さん私行かない…
「ナイフもってどうする?…」
父さんを殺してやる!
また叩かれた!「あんた何考えてるのよ!警察に行くのよ!」
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