テラーノベル
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lan
「ん…」
目を開けるとそこには見慣れない天井。
そうだ昨日は親父と…。
考えるだけで吐き気がする。
あぁほんとに気持ち悪い…
今日も学校にいけそうにないな。
“ピコン”
そんな音で俺の思考は絶たれた。
スマホを見るとそこには数百ものメッセージ。
メッセージには心配という言葉がつづられていた。
ねぇ…みんな?もし俺が目の前で助けてなんて言ったら助けてくれるの…?
わかんないや。
あ〜ぁ。ほんと、生きづらい世界だなw
Suthi
前までは明るく元気で儚い子が座ってた席。
今ではもうその席にはあまり来ない。
ねぇ、らんらん。昨日の助けてはらんらんの本心なのかな。俺、分かんない。
でもさ。もう一度らんらんの笑顔をみたいんだ。助けてあげたい。
何もできない俺に嫌気が差す。
kosame
みんなと話してる時は楽しいのになんか違う。
らんくん。何があったの。教えてよ、頼ってよ。だってさ?少なくともこさはらんくんの役に立ちたいって思ってるよ。
一緒に泣いて笑って。そんな願い、叶えたい願い。絶対叶えてみせるから。
lan
外はもう真っ暗。
月の明かりが目立つ、
そんな中俺はおじさんを横にホテルへと入る。
簡単に言うとアプリで知り合ったヤリモクのおじさんとヤッて金をもらうって方式。流石にバイトだけではお金が足りない。
「じゃぁ、行こうか」
「はい。」
ここからは何も考えないようにしている。
どうせ考えたって意味がないから。
「ねぇッ」
“パシッ”
どうやら最近はいつも通りのことが起こらないらしい。
「す…ち…?」
s「なんでこんな事してるの…?」
l「こんなことって何…?俺はただホテルに泊まろうとしてるだけだよ?ニコ」
s「ッ…じゃぁなんでおじさんと一緒に…」
「らんくん。この人、だれかな?」
l「ごめんなさい、この子俺の友達で、明日にしてもらってもいいですか?」
「なんだ。友達か、いいよじゃあまた明日」
suthi
少しお腹が減りコンビニへと食べ物を買いに行く途中、ホテルがある。
あまりいつも通りかかる時は人がおらず
正直そのホテルに行く人はいないと思っている。
「ッ…?」
だけど今日は違かった。
俺の目には確かに知らないおじさんとホテルへと入ろうとしている”らんらん”が居た。
lan
すちに手を引かれ近くの公園のベンチへと腰を下ろす。
何を話そう。そう思っているとすちの口が開いた。
「らんらんはさ、何であんな事やってるの?」
なんで。そう聞かれたのはこれで2回目。
最初はお客さんから。
その時は上手く相手に話せなかった。
引かれたくないから。
迷惑になるかもしれないから。
だから今回も俺は口をつぐむ。
「ねぇ…らんらん。俺って、そんなに頼りない、?」
違う。頼りないんじゃない。
「迷惑をかけてしまうのがこわいだけ。」
気づくと放たれた言葉。
俺の、本音。
あぁ…また迷惑をかけてしまう。
“ギュッ”
気づくと俺の身体には暖かいぬくもりがあった。
「迷惑なんかじゃないよ。」
俺の身体に温もりを分けながらすちが言った言葉。
どうやら、頼み事をするのは迷惑ではないらしい。
「だからさ。話、聞かせて?」
その温もりに俺は口を開いた。
遅くなり申し訳ございません。
ここで1つ。
また、投稿頻度が落ちます。
後少しで運動会ということもあってまた、忙しくなっていくことから、週に1回、月曜日に投稿することになりました。ですがもしかしたらたまに木曜日などの他の日も上がるかもしれませんのでご了承ください。
また、この事からいいね制度を撤廃します。
それではまた来週お会いしましょう。
そーだ
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677
みどりんりん
209
#自傷行為
いつき@ちか様とペア画中
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コメント
1件
第6話、読み終わりました…。まず、lanくんの「迷惑をかけてしまうのがこわいだけ」という言葉にぐっときました。苦しさを抱えながらも誰かに引かれるのが怖くて、自分から距離を取ってしまう気持ち、とても繊細に描かれているなと感じました。suthiが「迷惑なんかじゃないよ」とぎゅっと抱きしめるシーン、あのぬくもりがlanくんにとってどれだけ救いになっただろうと思うと胸が熱くなります。みどりんりんさん、本当に心に響くお話をありがとうございます。運動会の時期、お忙しいでしょうけど、無理なさらずに。来週の更新、楽しみに待っていますね🌷