ある日を境に、平凡だった俺の毎日は一変した。
夢も、希望も何もない。
絶望の淵に居るような、暗闇に包まれた毎日に変わった。
あの日、
誰よりも一番大切な奴が、
この世から居なくなってしまった、あの日から――
当時付き合っていた彼女が、事故で亡くなった。
その事実を知った瞬間、俺の世界から光が、色が消えた気がした。
光や色を失った俺の毎日は、とにかく何もなかった。
何を糧に生きればいいのか分からず、部屋にこもり、ぼーっと過ごす毎日。
周りが心配しているのは分かってたけど、人と関わる事が煩わしく、生きている事が辛く、何もする気が起きず、この世から消えてしまいたいという衝動に駆られる事も度々あった。
学校を休学していた俺は、心配する両親の勧めでカウンセリングを受ける為、引きこもり始めて約半年が経った頃から少しずつ、外へ出るようになった。
秋頃に彼女が亡くなり、冬が過ぎて春**********************
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