待たせすぎてごめん!!
ただいま〜
遠くから声が聞こえた。きっと帰ってきたのだろう
rbrはすぐに黙り込んでしまった…
sho「おかえり。」
母「ただいま」
父「ただいま!shoくん」
sho「あ、お茶でも飲みます?」
母「えぇ、そうしてくれる?麦茶がいいわ」
父「俺もそうしてくれ」
sho「はーい!」
rbrも俺に着いてくる。
だが、終始着いてくるだけで無言のままだった
sho「はい。どうぞ〜」
母「ありがとうsho」
父「助かるな」
sho「いえいえ、!」
rbr「……。」
sho「えっと、お風呂は…?」
母「あ、温泉行くから私たちは」
父「少し帰りも遅くなるだろうが、心配するな。早く寝ておけよ」
sho「うん。わかった!」
rbr「コク…」
母「なら、行ってきまーす」
父「大人しくしておけよ?」
rbr「…はい。」
そうして、また…家を出ていった
sho「……?」
LINEにはホテルに泊まるから明日には帰ると思うわー
と、通知が来ていた。
正直、気持ち悪い…
sho「…母さんたちは明日まで帰らないって」
rbr「そう…」
sho「お風呂、入ろっか」
rbr「…どこや?」
sho「こっちやで〜」
sho「ここ!」
rbr「…へぇ、広いんやな」
sho「まぁな!」
sho「ほら!服脱いで」
rbr「……ぇ?」
sho「ん?一緒に入ろうや」
rbr「…え、、?」
sho「だって、シャンプーとかの場所分からへんやろ?」
rbr「いやまぁ…」
sho「それに、風呂はいってなさそうやし」
rbr「?!…えッ…ぁッ…えっと……」
sho「…rbr、?」
rbr「ごめんなさいッごめんなさいッ…
汚いよなッッ…、((汗」
sho「ごめん、そういう…」
rbr「え、shoは悪くないッッ…」
sho「…ふふ、」
rbr「…?」
sho「やっと俺の事、名前で呼んでくれたな」
rbr「…ぇあッ 」
sho「…俺も何も考えずに言ってしまったな、それは悪かった。」
rbr「…ええよ、別に」
sho「どうする?風呂、ひとりで入れるか? 」
rbr「…風呂なんて、いつぶりやろか」
sho「w…だよな、」
rbr「正直、自分の体の洗い方も分からない」
sho「いつもは?」
rbr「いつも、水をかけられて……?」
sho「おぉ、とにかく!はよ入ろ」
rbr「……ぇと、」
sho「ほら、脱がすで〜。バンザーイ」
rbr「ッ…はひッ」
怒られるのが怖いのか、言うことは聞いてくれた。本心ではなく恐怖心で
rbrはすんなりと、天の紙もとった
sho「かわい…」
rbr「……ぁ、」
できるだけ目を合わさないようにして、
sho「行こっか。滑らへんようにな」
rbr「分かっとるわ、同い年やで」
sho「www」
sho「ここ座って?、頭流すで」
rbr「ぅ、…」
体を洗ってあげた。
誰よりも優しく、丁寧に
顔もお湯で汚れを流し、髪をくしで解く
ぼさっとした髪がさらさらになった気がした
rbrは怖かったのだろう。ずっと震えていた
目も震えて、助けを求めるように俺を見ている
まぁ、これやってるの俺なんですがね
sho「よし!、いいやろ」
rbr「あ、ありがと…」
sho「ええよええよ〜!こんくらい」
rbr「久しぶりにスッキリしたわ 」
sho「そう、良かった…笑」
sho「湯船に浸かろうか」
rbr「……」
rbrは湯船をじっと見つめたままだった
sho「おいで、あったかいで」
rbr「ん…」
手を繋いで、中に入る
小さいrbrは俺の膝の上で静かに座ってくれた
sho「ふ〜…気持ちぃわぁ〜」
rbr「……」
sho「大丈夫?」
rbr「んぁ、うん!大丈夫やで」
sho「…そう、ならええけど」
小さな手で、ずっと俺の腕を回して
落ちないようにするかのようにぎゅっとしてる。
かわい…
少しして、俺らは風呂をあがった。
sho「髪乾かすで」
rbr「ありがと、」
sho「髪さらさらやな、」
rbr「……//」
照れてる…笑
まじで、、めっちゃ遅れた… ごめん、
またね
コメント
2件
好きー!!! 風呂最高!! 好き!