テラーノベル
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ある日突然、友達の事を些細なことで好きになる。そんなバカげたことが実際にあるわけない。
と思っていたのに______
第1話「全ての始まり」
※inc同居設定、kzさんの方が身長高いです
kz視点
sy「___ねえかざね、『せっくす』ってなに?」
急な質問だった。
しゅうとが何を考えているのか分からないまま、俺は答える。
kz「異性同士が裸で性行為をすることだよ」
kz「しゅうとが知る内容でもないと思うけど…」
しゅうとは俺の友達。同じ『いんく』というグループで活動している。
いつもはそんなこと絶対言わないのにどうしたのか。
sy「ほへぇ〜。」
しゅうとは純粋潔白。こんなことを教えるのは少しためらってしまったが、一応しゅうとも成人男性だ。このくらいは言っておこう。
kz「しゅうとも出来るんだよ」
sy「えっ!?そうなの…!?」
自分が『せっくす』をする姿が想像できない、とでも言いたそうなその面持ちに頬が緩む。
ひとつ下のしゅうとは俺の弟的な存在。
よく可愛がっているし、他のメンバーも同じように可愛がる。
sy「でも異性じゃないと『せっくす』ってやつは出来ないんだね」
kz「いや、同性でもできるよ」
sy「えっ、できるの!?」
動揺が隠せないしゅうとはそのままこう告げる。
sy「じゃあ俺とかざねとでもできるんだ……」
呆然と言うその姿がなんとなく可愛いと思い、ついこう言ってしまった。
kz「やってみる?笑」
『せっくす』に興味津々なしゅうとはすぐに「やってみる!」と元気よく返事をした。
このままだと性行為を知らないままになるな、と兄貴のような視点で考え、ベッドへ連れていくことにした。
sy視点
sy「なんでベッド?」
かざねと『せっくす』をするという話になったのだが、着いてきた先はかざねのベッド。
なんとなく腰掛けて座っていると、かざねがいきなり俺を押し倒してきた。
sy「うわわわわ!?」
ボスッ ( 倒れ
sy「っふー後ろベッドでよかった…かざね、どうしたの?」
いきなり俺を倒してきたかざねと床ドンのような姿勢になり、正面から見つめ合う。
kz「しゅうと、さっきも言ったけど服脱いで裸じゃないと出来ないんだよ」
あ、そういえばなんかさっきそんなことも言ってた気がする。
俺ら『いんく』は一緒にお風呂に入ったり温泉旅行に出かけたりするほど仲が深い。
だからかざねの前で服を脱ぐのにも抵抗がなかった。
sy「はい、脱いだよ」
そうするとかざねも下半身だけ脱ぐ。
sy「え?下半身だけ?」
全裸の俺は目の前にいる半裸のかざねに訴える。
それなら俺も上の服を着ていたいのに…
kz「『俺は』下半身だけ。しゅうとはそのままでも合ってるよ」
sy「あ、これで大丈夫なんだ」
俺だけ全裸の状態で合ってるのか不安だったから良かった。
kz「じゃあ指入れるね」
sy「??? なにが?」
kz「しゅうとはそのままでいいよ、あとは俺に任せて」
sy「?うん」
次の瞬間。
ヌプッ ( 挿
sy「ッえッッ!?///」
かざねが俺のおしりの穴に指をつっこんできた。
どういう訳だか知らないが それが気持ちいい。
クチュクチュ… ( 動
sy「ふッ…ん”っ♡」
気持ちいいのを我慢しているとそんな声が出た。
まるで俺が俺じゃないみたいな声に自分でもびっくりする。
kz「ゆっくりやるから安心していいよ」
sy「う、ん…?」
『せっくす』にはゆっくりとかあるのか。
それなら激しいもあるはずだ。
sy「これがゆっくりなら 激しめってどんなやつなの…?」
かざねが動かす指を止めて俺の事を無言で見てきた。
なんだろう、妙な緊張感がある。
kz「…激しめとゆっくりどっちがいい?」
俺は激しめの世界に興味を持ち、ついこう答えてしまった。
sy「激しめの方が楽しそうッ、!激しめ!」
かざねはやっぱり、という顔を一瞬したが、すぐに顔を暗くする。
kz「本当に激しめでいいの…?」
弟を心配する兄のような目で俺の事を見つめてくる。
sy「もちろん!」
逆に『激しめ』の世界が見てみたいッ…
kz「……….分かった。」
かざねは一瞬迷うような目をしたけれど、俺の意見をしっかり聞いてくれた。
やっぱりかざねは優しいな。友達として誇らしいよ。
そう思っていたのもつかの間。
グチュ グチュ グチュッ♡
突然かざねが指を激しく動かしてきた。
sy「っあ”!?///」
反射的に俺も声が出る。かざねはそのまま指を動かし続ける。
グチュ グチュ コリュッ♡
「ひ”ッ、あッッ///♡」
ピュルル
気がついたら俺は白い液体のようなものを出していた。
sy「な、にこれ…ッ///」
俺からでてきた液体を見つめていると、かざねが淡々と告げた。
kz「精子だよ、保健の授業とかで習ったんじゃない?」
sy「な、んか聞き覚えあるッ、」
kz「でしょ?笑 それがこれなの。」
俺の出した精子?をかざねが指さして言う。
sy「ほ、へぇ、」
初めて知った。
これを出したらこのゲーム(?)は終わりなのかな。
sy「じゃあこれで終わり?」
と動きを止めているかざねに聞く。
kz「……はッ、?」
かざねはびっくりしすぎて声が出ない、とでも言うように俺を見つめてくる。 え、てことはまだ続きがある?
kz「っは〜………」
かざねはため息をつきながら言う。
kz「それなら俺が下脱いだ意味なくなるけど、…?」
sy「あ、そっか」
そうだった、かざねは下半身を脱いでいる。
たしかになんもしないのに下を脱ぐのはおかしいな。
kz「とりあえず激しめでいいんだよな?、」
sy「?…何度も言ってるけどそれで合ってるよ?」
kz「っす〜、まじか…」
kz「しゅうと、覚悟しといてね?」
sy「ん?うん、」
かざねが意味深なことを言ってくるので、俺は『激しめ』の世界が余計気になってしまった。
kz「んじゃ挿れるよ?」
そう言ってかざねは自分の息子を手に持つ。
え、まさか、ッッ
グププッ♡( 挿
sy「っあ”!?//」
そのまさか、かざねが自分の息子を俺に挿れてきた。
sy「ふぇ”、ちょ、かざねッッ!?////」
かざねの目を見ると、かざねは「大丈夫だから任せて」とでも言うような顔で俺の事を見てくる。
その視線に一瞬安心したけれど。
パンパンパンパンパンッッ
sy「あ”ッあッんッあッ////♡」
かざねがいきなり動き始めた。
それと同時に俺も声を出す。
言葉に表せきれないくらい気持ちがいい。そして体が熱い。
ビュルルルッ
sy「っは”ッ////」
気がついたらまた精子?を出していた。
精子が出てもかざねはさっきのように止まってくれない。
sy「ちょッ、あ”っ/////」
パンパンパンパン パチュ パチュ パチュ
気持ちが良すぎて頭がクラクラする。
sy「や”ッッ///♡こわれりゅ”っ/////」
ピュルルルルルッ
sy「ぁ”あ”あッッ♡」
パチュ パチュ パチュ グポッ♡
kz「お、結腸いけたッ、」
sy「ん”あッッぁああ!?♡/// ( チカチカ 」
ビュルルルルッ♡
本当に壊れるっ、!
これがいわゆる『せっくす』なのかッ、?
グポグポグポッ♡
sy「あ”ッあ”ッあ”ッは”ぅッッ んにゃッぁ”ッ♡////」
体が熱くてとろけそう。
その勢いでメガネがズレて視界がぼやける。
kz「しゅうとッッ、!」
俺のメガネがずれていることに気づき、かざねが手を伸ばしてくる。
kz「ッうわぁ!?」
気がついたら俺はかざねを引っ張って泣いていた。
sy「か、かじゃにぇッ////」
このままだと寝るっ。
だからこそ必死にかざねを引き寄せて声をかける。
sy「かじゃにぇ かじゃにぇ かじゃにぇッッ、!/////」
どうしよう、寝てしまう前に何を言おう、
そんなことを考えていたら。
チュッ
kzsy「!?」
やばい、かざねを引っ張りすぎてキスしてしまったっ、!!
kz「しゅ、しゅうと!?///」
視界がさらにぼやける。
かざねにッ、言いたいことを伝えないとッ、…
sy「かじゃに”ぇ、」
kz「!!」
sy「さっきはごにぇんね、? また、やろーね、?♡」
kz視点
sy「さっきはごにぇんね、? またやろーね、♡」
kz「っ!!/////」
そのまましゅうとは寝た。
なんだ、今までにないこのドキドキは。
しゅうととヤってる時には感じなかった感情だ。
しゅうとの寝顔を改めて見ると、さっきは思わなかった『かわいい』という感情で溢れる。
……もう1回、キスしてもいいかな、
kz「……………」
そんなことダメだって分かっているのにしゅうとに近づいてしまう。
スースーと寝息を立てながら寝るしゅうとは何百回も見てきた。その度に「かわいいな。弟ができたみたいだな」と感じていた。けれど今日は何かが違う。
しゅうとを抱きしめたい。
しゅうとを独り占めしたい。
しゅうととまたヤりたい。
しゅうとを俺のものにしたい。
kz「………どうしちまったんだよ俺……、、」
第1話「全ての始まり」END
新作です^^ とその前に言わせてください。
何ヶ月も浮上なくてすみませんでしたぁああああッッ!!!
謎にログイン出来なくて何ヶ月も経ってました申し訳ないです😭😭
長期休みに入ったので浮上増えると思います てか増やします
よければいいね、コメント待ってます🥲💕
あでゅーー‼️
NEXT…600♡
コメント
10件
えぐいえぐいえぐいしぬ 飛んできたら私には想像すらできない尊い世界線広がってて無事に墓に入りました まず純粋設定かなり好きだ 純粋っていいよね分かるぞ何でもし放題だもんね( え ) しかも激しめがいいって言ってぶち犯される sy さんてぇてぇです そして理性切れて奥突きまくる kz さんド S だ....( 大歓喜 )( いいぞもっとやれ ) sy さんが堕ちる前に kz さんの名前連呼してるところとか癖ぶっ刺さりすぎて流石に心臓止まった ことさんありがとう大感謝祭
貴方の作品はとても気に入っています。
流石ですねぇ