この作品はいかがでしたか?
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はい!どもども!あるじでーす
今回はバッドエンドかく!
じゃどぞ!
俺は屋上へと向かっている
時間があると色々なことを考えてしまう
みんなは俺のこと、どう思うのかな?
4んだら幽霊になってみんなのことを少し見てみたいな、なんて
妄想をするのも、歩くのも、息をするのも、生きるのも
全部、ぜーんぶ今日が最後
kn「ふふ」
そう思うと自然と笑みが浮かぶ
とうとう屋上に着いた
俺は屋上への重い扉を押した
spy視点
胸騒ぎがすごい
今何かしなければ何かとてつもなく後悔をしてしまう気がする、、、
spy「な、p神」
spy「ci起きた?」
p神「残念だけど、まだ起きてないんだ」
spy「っすか」
spy「な、ci」
spy「起きろよ」
spy「今起きないとダメだ」
自分でも何を言っているのかわからない
p神「 syp君?」
s py「何かあったら教えてくれ」
p神「、、、うん」
ガチャ
p神「?」
kn視点
屋上は気持ちいい風が吹いていた
思わず目を細める
kn「みんな、今までごめんなあ」
kn「でも、ありがとな」
kn「あの頃までは、楽しかったな」
小さな声で呟くと、フェンスを掴み、思い切り飛ぶ
空は、青かった
雲なんてひとつもなく、美しい
それを逆さまで見ている
自然と涙が出てくる
だが、それも頬には流れない
きれいな空に向かって涙が落ちていく
この景色をもう少しだけ見ていたい
4ぬとき、人は時間が遅く感じるとは聞いたことがある
まさか、自分が体験するなんて思わなかったけどな
kn「ハハハハハハ」
何故か、可笑しくてたまらない
笑いを抑えきれない
だが、もう地面が近くなってきた
目を瞑り、昔を思い出す
あの時は、楽しかった
あの時は
ああ
俺が生きてる意味ってなんだったんだろな
それが分からず、4ぬのか
そう思うと、少し悲しいような、でもみんなに無視されるくらいならこの方がよかった
kn「みんなあ、ごめんなあ」
心残りがあるとすれば
もう一回、名前を呼んでほしかったな
kn「相棒」
ドンっっっっっ
みんな「!?」
何か大きなものが落ちたような音がし、みんなは思わず音がした方がへ顔を向ける
みんなは何が起きたか不安そうな顔だったが少し違う顔もいた
そいつは何が起きたのか気づきながら、それを否定したかった
ut視点
ドンっっっっっ
まさか!?
いや、そんなわけない、信じたく無い
たったったったった
みんな「!?」
みんなは理解が出来なかっただろう
だって
そこにあったのは
knの、もう助から無いと誰もが思うようなモノだった
knとは分かる
彼のトレードマークの赤と黒のシャツは、黒すらを塗りつぶし
真っ赤になっていた
ut「k、n?」
ut「おいp神!knを医務室に!」
p神は自分にも言い聞かせるようにゆっくりと首を振る
p神「もう、手遅れだよ」
ut「俺の、俺のせいや!」
ut「俺が、knを無視してたからあ!」
ut「俺が、悪かったんや!」
沈黙が流れる
みんな、utを見て、気まずそうにしている
sho「きっと、俺らのせいや」
ぽつりと呟いたが、きっと誰の耳にも届いていないだろう
そんな日から何年もたった
みんなの仲は悪い
あの日から、みんな疑心暗鬼になっていた
辛いなあ
みんながだんだんみんなじゃなくなっていく気がして
嫌気が差してきた
ああ、そうだ
俺も、あいつと同じように
屋上へ、行く
あいつも同じことを思っていたのかな
屋上のフェンスを掴み、その上に立つ
今行くからな
kn「相棒」
ゆっくり重心が傾いた
このまま4のう
ヒュッ
ut「!?」
突然突風が吹き、utの体を押しもどした
まだ、ダメや
そんな、今はいない相棒の声が聞こえた気がした
ut「ごめんなあ相棒」
そう言うと、風は優しくutの体を撫で、消えていった
ut「じゃあ俺、おまえの分まで生きるから」
ut「ずっと、天国で見守っててくれ」
どうだったでしょうか?
自分でも思うほどのなんだこれ感
神作を書く人はやっぱ神の次元ですね
すげええ
この物語は終わりです!
では、バイ!
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