テラーノベル
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第一話 お隣さん
引越し後、荷物を片付け終え、俺は隣のドアの前に立った。
最初の挨拶くらいはしておかないとな。めんどくさいけど。
ノックすると、ドアがゆっくり開き、メガネをかけた地味な男が奥から顔を出した。
(うわっ…いかにも陰キャそうなやつが出てきたな)と、思わず心の中で毒を吐く。
「あっ、どうも。隣に越してきたんですね」
声は落ち着いていた。だが、少しだけ怪しい雰囲気もある。
まあ、今はどうでもいい。
「はい、今日からよろしくお願いします」
その後は天気の話や荷物の話を少しして、軽く挨拶は終わった。
ドアが閉まる前、ふと横目でチラッと見たその表情――
落ち着いているのに、どこか秘密を隠してそうな感じがする。
部屋に戻ると、俺は思った。
あの男、見た目は普通だったな。
…いや、絶対に何か隠してる。
なんだか、怪しい雰囲気が漂ってる。
面白いことが起きそうだ。
そう、俺の直感が言った気がした。
コメント
2件
創、作、B、L✨️ ヒョ〜!続き楽しみすぎる〜!((o(´∀`)o))ワクワク