テラーノベル
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今回は、
監禁に至るまでの過程を描こうかなと思います。
幸せから絶望に落とされるソビエトが癖な人は
スマホごと舐め回してくださいね。
ペロペロペロペロ
※政治的意図はありません。ただの二次創作としてお楽しみください。
この頃は、まだ幸せだった。多分。
〚数週間前〛
朝の光は柔らかく、昨日降り積もった雪はまだ白くのこっていた。
寒くて何もない朝だが、これが私の幸せなんだ。
「ロシア、起きろ」
「…ンー、後…ちょっと」
揺すってもなかなか起きない息子。
この子は小さい頃からよく眠る子だったな。
私が書斎で書類を整理しているとき、幼いロシアは膝に乗ってきて、私に体を寄せ眠っていた。
その寝顔が幼児らしくて、可愛かった。
だが、目の前で眠りこけているこいつは幼児ではない。もう手加減してやらんぞ。
「こら、ロシア!いつまで寝ているんだ!」
「ぅわぁ!」
私が少し声を大きくして怒鳴ると、ロシアは間抜けた声を出して起き上がった。
まだ寝ていたいと文句を言いながら寝室を去るロシアを見て、私は甘やかしそうになるのを堪えた。
ずっとこのまま、この幸せが続けばいい。
私が台所で朝食の準備をしていると、
「父さーん」
ロシアが背後から抱きついてきた。
まだ眠気を纏って、頭にも寝癖がついている。
「今日の飯、何ー?」
「今朝はシルニキだぞ」
シルニキと聞いた途端、ロシアは少し嬉しそうにした。ロシアはシルニキが好きだからな。
「ああそうだ。ジャムを取ってくるから
少し待っていろ」
「分かった」
私はロシアの頭を軽く撫で、台所を後にした。向かう先は、食糧倉庫。夏に収穫したベリーで作ったジャムがあるはずだ。
きっと、ロシアの好物になるだろう。
ロシアSide∶
父さんがいない今がチャンスだ。
この粉状の睡眠薬、
本当は酒にでも入れてやるつもりだったけど
父さんはご飯を用意してくれた。
速効性があるやつだから、飲んだらすぐに眠ってしまうだろうな。
眠った父さんをどうやって運ぼうか。
まあ、考えるのは後だ。今はとにかく、父さんが戻る前に薬を入れておかないと。
よし。これで準備万端。
後は父さんが飲み込むのを待つだけだ。
何故、俺が父さんに執着するか…
答えは簡単だ。俺は、父さんが好きだ。
家族愛でもあるし、恋愛感情でもある。
父子家庭で、男手一つで育ててくれた父さん。
優しくて温かくて、そばにいると安心できた。
これからもずっとそばにいたいし、
どこにも行かないでほしいし、
俺だけをみていてほしい。
父さんは俺だけの父さんでいてくれたらいい。
だから、閉じ込めようと思った。
勘違いするなよ。
父さんが俺を嫌ったり捨てたりするわけがない。
けど、寄付く変な虫が多いんだよ。だから俺だけの父さんを誰にも取られないように閉じ込めておくんだ。
ああ、将来は父さんと結婚したいな。
そんな事を考えていると、
父さんが戻ってきた。
俺は何もなかったように父さんに振り返る。
「おかえり」
ソビエトSide∶
「ただいま」
台所に戻ると、ほとんど完成した料理の前にロシアが立っていた。
シルニキはロシアの好物だからな。よほど嬉しかったのだろう。料理の前で待機とは、可愛い奴め。
無意識に口角が上がった。
ロシアが私の手に握られたジャム瓶に気付いた。
「父さん、それ何?」
「これはベリージャムだ。夏の内に収穫してジャム瓶に詰めておいたんだ。美味いぞ!」
私はジャム瓶の蓋を開けながら話す。
ジャム瓶を開けると、赤紫の輝きや所々にベリーの塊が見えた。栄養も摂れる、しかも美味い。早くロシアに食べさせたい。
美味そうに食べるロシアを想像すると、自然と頬が緩んでしまうな。
シルニキにジャムをかけ、皿をテーブルに運んだ。
「早く食べよう!」
ロシアが椅子に腰を下ろしながら言う。期待するような明るい声。ロシアがこんなに嬉しそうにしているのを見るのは久しぶりな気がする。
「ああ」
私は料理にナイフを入れ、フォークで刺した。
一口大に切ったシルニキを口へ運ぶ。
うん、美味い。期待通りだ。
ふわふわの生地の柔らかな食感、ベリージャムの甘酸っぱい味。
これは絶対ロシアの好物になるな。そうなったら、毎日ねだられるかもしれない。
それも悪くない。
ふと視線をあげると、ロシアは私だけを見つめて、フォークを運ぶ気配がない。
まさか、食べたくないのか。
「ロシア…?どうした?」
ロシアは黙ったまま私を見つめる。本当にどうしたんだ。今朝はロシアの好物だと言うのに、体調でも悪いのだろうか。
「ロシ…?」
?なんだ…?急に、目の前が…ゆがんで、
まずい…
うまく、座…れない
どうし…たんだ、こんな…と…つぜん…
ろ…しあ
な…んで
わ…らって …?
コメント
2件
舐めすぎてそろそろスマホが水没しそうですありがとうございます。なんか自分、ずっとありがとうしか言ってない気が…ありがとうございます
ペロペロペロペロペロ(気持ち悪い人間) 神作オイシイ