「おー、千歌じゃんおはよ♪」
楽しそうに声をかけてきたのは幼馴染の北斗だ。
私が北斗を七星に紹介して二人は今、良き相棒。
「おはよ北斗!」
「七星は?」
いつも一緒にいる二人が一人なことに不思議そうに首をかしげた。
「あー、もう来るよ、多分…」
「千ー歌ー!」
「ほら来た…w」
なんだか面白くて笑っちゃった。
「おいていくなよ!((ハアハアッ」
「七星が遅いのが悪い!」
ふてくされたように言う。
「お前が早いんだよ!」
「知らない!」
「まぁまぁ、早くいかないと遅刻するぞ…w」
「じゃあバイバイ!」
「あぁまた放課後((ニコッ」
「うん!」